命と罪悪感と臭い

幼稚園の頃

園外の畑の周りの小さな水路で

ザリガニを捕りに行くことになった。


私は生き物全般触るのが嫌なので

捕まえたザリガニをバケツに入れる時に

触りたくないから

網をバシバシ勢いよくバケツにぶつけて入れようとしていたら

ザリガニさんを殺めてしまった(>_<)


幼稚園時代にそんなことがあったので

自分は捕まえた後に飼うわけでもないのにと

罪の意識しかなかった。

それ以来、捕まえるという考え方が自分の中で無くなり

虫を捕まえてる友達を見ても

何が良いのか分からなかった。

たぶん捕まえて家で飼う子もいただろうけど

本当に意味が分からなかったし

臭いだけじゃないかとも思ってしまう自分。

そういう意味では

動物園行っても水族館行っても

獣の臭いとか生臭いとか

そっちばかり気になって長居したくないし

私は臭いが不快なものはただただ嫌いなだけかもしれない。

ザリガニも臭いしドロも臭いし。


柔軟剤の強い臭いも

強烈な体臭も吐き気がする。

生き物が苦手というより

発する臭いがダメなのかと。


好きな人の匂いも好きという

そういう人の気持ちは分かるようになる日がくるのか

私には分からない。

まぁ普通に生きてて強烈な臭いの人を

好きになることはないか。

そう思う自分も

ストレスが酷い時の汗が臭かった時は

ショックで1日何回も着替えてたけど。
















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?