【全ての保護者に伝えたい👩】子育てで何を大切にする?専門家は絶対に外さないこと3選👦
はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、子育てをする上でプロは絶対に外さない重要なポイントについて解説させていただきます。
子育てをする上で、基本的なお世話はできるとしても、【何を重視して育てる】べきか悩むご家庭はたくさんあるかと思います。
子育ての軸のようなものですね。
今回は、「子育ての軸」としてどういうことを意識していれば良いか解説します。
保護者の皆さんはもちろん、子どもにたずさわる全ての大人に見てもらいたい内容です。
きっと自信を持って子育てをすることができるでしょう。
それでは、早速見ていきましょう。
子育ての軸その1「子どもの話をちゃんと聞く」
まずは、「子どもの話をちゃんと聞く」です。
これができていない保護者は非常に多いです。
自分の子どもというのは、自分の幼少期の頃によく似た存在ですから、ついつい今の自分の方が世界の物事をよくわかっているという全能感に溺れています。
そして、そのせいで子どもにものすごい悪影響を与えることになりかねません。
「大人の言うことをちゃんと聞きなさい!」「いいから〇〇しなさい!」「文句ばっかり言ってないで早くやりなさい!」
このような言葉を子どもに言ったことがある保護者の皆さん、要注意です。
これらは、子どもの意思が軽視・無視された状況になります。
「理由をはっきり示さず、ある行動を強制する」ことは、奴隷とご主人の関係そのものです。
子どもが大人の言うことを聞かない時というのは、何かしらの理由があります。
今は他のことに熱中しているのかもしれないし、何か悩みを抱えていて何も手につかない状況なのかもしれません。
このような背景を全く気にせずに思い通りに子どもを操ることが習慣化されると、子どもの自己肯定感は著しく下がります。
最も悪い状況としては、「操り人形」や「奴隷」と変わらない関係性になってしまうのです。
そうなると、子どもは考えることをやめ、自分の意思を無視し、ただただ大人の言うことを聞けば良いという思考に走ります。
これでは、自分のことを好きになれませんし、自立することもできません。
その子の考えていることを大切にして、きちんと話を聞いてあげることがまずは重要です。
「自分で考え、伝える」ことが自立への第一歩なのです。
子育ての軸その2「価値観を押し付けない」
子育てをする上で、子どもに幸せになってほしいというのは、多くの親が考えることです。
しかし、その想いが故に「自分の価値観を伝える」という行為が少々いきすぎたものになる可能性があるのです。
「東大に行けば安泰」「医者になれば安泰」「頭が悪い子とは関わるな」
中には「大学に行くことは意味がない」とバッサリ切り捨てるご家庭もあります。
これらも子どもたちの成長にとっては非常に危険な側面を持っています。
大人である私たち自身も、人生は一回しか経験したことがありません。
それが正解かどうかなんて、誰にもわからないです。
自分がやった行為により満足の結果が得られたとしても、環境や立場が違えば、違う結果になることもあります。また、それ以外にももっと良い結果につながる方法があるかもしれません。
「自分の助言が正解」と確信することはやめた方が良いでしょう。
自分の子どもが少々やんちゃな子とつるんでいると、親としてはすごく心配な気持ちになりますが、放任して色々な経験を積ませることも大切です。
いろんな立場や性格の子と友達として関わった経験というのは、将来必ず役に立ちます。
それに、やんちゃな子はけっこう情に熱い子が多いです。
友達思いの熱い子に育ってくれる可能性も十分にあります。
価値観を押し付けて子どもの考えを限定することの無いよう、「助言」や「本人が考えるためのアドバイス」程度に抑えておくことが良いでしょう。
子育ての軸その3「自由を与える」
最後は、子どもに「自由を与える」ことです。
親としては、「家業を継いでほしい」「地元に残ってほしい」「安定した職についてほしい」という風に思うかもしません。
しかし、その子にとって、そのように制限をかけることが幸せにつながるかどうかは未知数です。
親の言われる通りに公務員になったが、全くやりがいがなくて仕事に行くのが辛いという話はよく聞きます。
特に、自立心のある子にとっては、そのように自分の将来を限定されることを嫌がります。
本当にやりたいことを諦めて、地元に強制送還された子は「やり残した感」を一生抱えて生きることになります。
「やっておけばよかった」と後悔しながらその後の人生を送ることは、それなりに辛いものがあります。
もちろんそれぞれの家庭の事情は千差万別なので、自由にすることが常に正解とも限りませんが、必要以上に子どもの自由を奪うことはやめた方が良いです。
人生を後悔なく楽しむためにも、お子さんに、何をやりたいのかをしっかりと考えてもらい、どう生きるかに対して向き合わせてあげてください。
そこに誰かが必要以上に介在してはなりません。
しっかりと愛情を注いで育てれば、親子の関係性が悪くなることはそうそうありません。
例え近くにいなくても、定期的にコミュニケーションを取ったり、親孝行したいと子どもは考えています。
本当に困ったときは、素直に子どもに伝えたら良いのです。
その時は、子どもの方も進んで支援をしてくれるはずです。
必要以上に人生に制限をかけず、思いっきりやりたいようにやらせてあげるのが、長期的な視点では良い教育となるでしょう。
進路選択に限らず、子どもが高校を卒業するまでの間も、「子どもの意思を尊重してやりたいことをやらせる」という方針を立ててあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回ご紹介した3つのポイントは、
全て子どもが「人生を楽しむため」に大切なことです。
そして、子どもの「自己肯定感」にも直結する大切な内容です。
これらのポイントを押さえつつ、子どもに愛情を注いであげてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?