あなたは朝型?それとも夜型?受験生はどっちが良いの?
受験生は朝型と夜型どっちが良い?
これは多くの受験生や保護者が一度は考えたことがあるテーマです。
社会人になれば朝型だろうが夜型だろうがどっちでも良いのですが、実は受験生には
明確に◯型になってはいけないというのがあります。
もしかしたら、お子さんの成績に大きな影響を与えることになるかもしれません。
今日はなってはいけない方をみなさんにお伝えするとともに、その理由について解説させていただきます。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
さて、早速結論から申し上げたいと思いますが、なってはいけないのは、
夜型です。
夜型になることは出来る限り避けてください。
朝型で早起きすることが一番良いというわけではありません。
夜型でも朝方でもない中間くらいでも全く問題ありません。
しかし、夜型だけはお勧めできないのです。
今からその理由を解説します。
理由は大きく二つあります。
一つ目は、試験や入試が朝に始まるから
二つ目は、気分よく毎日を過ごすため
です。
一つずつ見ていきましょう。
試験や入試が朝に始まるから
最も大きな理由はこれです。
受験生は、入試でいかに良い点を取るかが大切なのです。
そのためには、出来る限り良い状態で入試に臨まなくてはいけません。
仮に夜型で、試験時間ギリギリに間に合うように起きたらどうなるでしょうか。
頭が冴えず、いつものパフォーマンスが出せないのです。
しかも、夜型でいつもそれなりに遅い時間に寝ているので、試験の前日に早い時間に寝ようとしても身体のリズムが狂い、緊張も相まってそう簡単には寝られません。
最悪、全然寝られずに普段よりも遅い時間に寝てしまったと言うことになる可能性も大いにあります。
寝不足の状態で試験を受けたら、もちろん、いつもの実力は出せないですよね。
したがって、必ず浅賀である必要はありませんが、試験時間に合わせて十分に睡眠をとることができる時間には寝ましょう。
気分よく毎日を過ごすため
朝型と夜型では、精神状態についても差が出やすいです。
なぜなら、やらなければならない仕事や課題が残っていると、人間はプレッシャーや気負いを感じてしまうものだからです。
朝型の人は、一日の中でやるべきタスクは基本的に朝にこなしてしまうので、日中を学校で過ごして家に帰ってからはやるべきことは全くないか、あと少しで終わると言う状況でしょう。
この場合は「やらなければ、、」というプレッシャーを感じることはあまりないと思います。
しかし、夜型の場合は、基本的に朝は何もしないので、やるべきタスクは全て放課後〜夜にかけてやらなければならないことになります。
この場合は、
「やらなきゃ、、」と思ったり、
「明日までに間に合うかな、、」と考えたり、
精神的に負担を感じながらタスクと向き合うことも多くなります。
これを続けていると、気持ち的に勉強が
「やらなければならないもの」
「自分の行動を制限してしまうもの」
と言ったように、マイナスのイメージを持つものになってしまいます。
もちろん全員が全員そうと言うつもりはありませんが、このような状況に陥ってしまう生徒はけっこう多い印象です。
受験はメンタル勝負なので、気分が重くなりながらやる勉強よりは、やるべきことを先にやってしまった方が、余裕を持って持続的に臨むことができるでしょう。
そう言う点でも、私は受験生は朝型をお勧めします。
皆さんがより上手く受験と向き合えることを願っております。
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