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積極的不登校について思うこと🧑🎓
はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、積極的不登校についてご紹介&私の見解を述べさせて頂こうと思います。
積極的不登校とは、「学校に行きたくても行けない」という通常用いられる意味の不登校とは異なります。
積極的不登校は、「学校に行かずに自分のやりたいことをとことんやる」というものです。
学校に行けば、国数英理社+副教科を学びます。
学校のカリキュラムに従って、勉強をしていきます。
しかし、中には「数学に関係することだけを極めたい」「英語をネイティブレベルにするために一日中英語の勉強をしたい」「動画編集の技術を極めたい」「起業に関係する勉強を深めたい」と考える子もいるのです。
そう言った子にとっては、学校のカリキュラムに従って長時間拘束されることが苦痛になります。
そうして、学校に行かずに、自分の好きなことを突き詰めようとするのです。
一昔前までは、良い大学を出て、良い起業に就職することが、安定で多くの人が成功と感じる時代背景でしたので、学校に行くことが当たり前でした。
しかし、現代はインターネットやSNSの普及により、大学を出ていなくても、個人が評価される時代がやってきました。
Youtuberは面白くて動画編集能力があれば、学歴は関係ありません。
Webライターやイラストレーターも同じです。実力がものを言います。
どんな大学を出たか。どんな企業に就職しているのかは全く関係ないのです。
このような状況から、現代では積極的に不登校を選び、自分のやりたいことを突き詰める子がどんどん増えています。
さて、みなさんはこの現状に対してどのように感じますか?
「いいぞ!もっとやれ。」という人もいれば、「大学やせめて高校くらいはちゃんと行ってほしいな。」という人もいるでしょう。
本日は、積極的不登校に対する私の見解をお伝えします。
私の見解は、「やり抜く覚悟があるならやるべき。けど多くの人にはおすすめしない」です。
まずは、「やり抜く覚悟があるならやるべき」についてご解説します。
今は先ほども言ったように、実力さえあれば評価される時代です。
年齢や学歴は関係なく、優秀な子と手を組みたいという企業はたくさんあります。
つまり、自分の技術を極めていくと自ずと仕事の依頼は来ますし、高待遇で雇ってもらえることもできます。
実力さえあれば、学歴はいらないのです。
つまり、必要なのは、その技術を極める覚悟です。
ちょっと嫌な事があったり、うまく行かないことがあっても辞めては行けません。なぜなら、その道を辞めたら学歴もなく、評価してもらえる要素が著しく少なくなるからです。
基本的に中卒で何の専門性もない子は、企業は雇いたいとは思いません。
偏差値の高い大学の子を雇った方が失敗しない確率が高いからです。
学歴を捨てるということは、自分の強みをはっきりさせる必要があるということです。
今やっている動画編集技術やイラストレーターとしての技術をとことん極める覚悟があるなら、挑戦すると良いでしょう。
むしろ、中学生や高校生でその覚悟がある子は貴重です。
きっと技術を大きく伸ばし、いつか花開くでしょう。
中学や高校からやれば時間的にはものすごいアドバンテージがありますので、継続力を持って臨めるかどうかが重要となります。
次に「多くの人にはおすすめしない」という部分について解説します。
先ほども言った通り、「強靭な覚悟」さえあれば良いのですが、そのような強い意志を持った子は正直あまりいないです。
そして継続することをやめて中途半端な技術しか身に付かなかった場合、個人として食ベていくことは厳しくなります。
また、特に専門的な強みがない場合は、学歴重視で採用されますので、良い企業に就職することも難しいでしょう。
私の現在の認識としてはそのような覚悟を持った人は稀なので、一般的にはお勧めすることはできません。
また、学校では勉強以外にも大切な経験をすることができます。
友人や異性、年上の人とのコミュニケーションだったり、行事で得られる高揚感、部活動などで好きなことに打ち込む時間。
このような多種多様な経験は、将来必ず役に立ちます。
集団の中でどう振る舞うかについての能力は、学校にいた方がよりよく学ぶことができるでしょう。
従って、学校に行かないという選択肢は、失うものも多いということです。
それらを捨てても、どうしてもやりたいことがある場合のみお勧めしますが、それ以外の場合は、放課後の空いた時間でやったほうが良いでしょう。
例え放課後の時間だけだったとしても、数年やっていればそれなりに技術は身につきます。そして専門性を極められる大学に行けば良いのです。
よほどのこだわりがない限りは、学校と自分のやりたいことの両立を目指してみるのが良いと個人的には感じています。
部活動をしないという選択をするだけで、結構時間は取れます。
まずは学校に通いながら、実力を限界までしっかり伸ばしてみるということが大切ではないでしょうか。
いかがだったでしょうか。
積極的不登校も、その子の立場・状況といった背景をしっかりとみてやることが大切です。
保護者の皆様は、子どもとしっかり向き合った上で、学校に行くことを勧めたり、挑戦を後押ししてあげたりしてください。
それでは、お子さんにとって最も良い選択ができることを祈っています。
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