見出し画像

【残り65日】共通テストに向けてこれから気をつけるべきこと3選【勉強編】


はいこんちは!ポジティブ先生です🔥
本日は共通テストに向けて気をつけるべきこと【勉強編】です。

この時期、何となく勉強しているだけでは共通テスト当日に後悔することになるかもしれません。

残り時間はわずかです。
せっかくの大勝負を失敗で終わらせないためにも、私からこれからの時期に気をつけることを3つ厳選して、皆様に惜しみなく共有させていただきます。

1. 寝る前は暗記

まず初めは寝る前の勉強法についてです。
寝る前の30〜90分の間は、必ず暗記をやりましょう。

ここで数学の思考問題などをやってはいけません。

なぜかというと、思考問題を寝る前に行うと、脳が活性化しすぎてしまうからです。

活性化した状態で寝ると、睡眠の質が落ちてしまいます。

受験生は時間が限られています。
睡眠の質を下げて量を増やそうとすると、その分勉強する時間が減ってしまいます。

しっかり6.7時間寝る必要はありますが、不用意に質を下げて8.9時間寝ることはあまりお勧めできません。

また、質を上げるために、
・寝る前はスマホを見ない。
・リラックスできる環境を作る(アロマやゆったりとした音楽等)
・電気を少しずつ暗くする

といった工夫をすると良いと思います。



2. 1つの問題集にこだわれ

1つの問題集をやり込むことは、非常に大切です。
逆にいうと、複数の問題集を闇雲にやることは絶対にお勧めしません。

なぜかというと、複数の問題をやり込むと網羅性に欠けるからです。

問題集は皆さんが思っている以上によくできています。

全ての分野に対して、満遍なく優良な問題が並んでいます。

しかし、複数の問題集に手を出してしまったらどうなるでしょうか。

問題集を複数以上買ってしまうと、問題の総数が増えてしまいますので、取り組めなくなる問題ができてきます。
時間は限られていますからね。

そうすると、一冊の問題集だとうまくバランスが取れていたのに、自らそのバランスを崩すことになってしまうのです。

これが、不得意な分野を生みます。そして、その問題が出てきた際には、ほとんど太刀打ちができず、多くの失点をしてしまうのです。

そのようなことが起きないように、問題集は一冊と決め、それを完璧になるまでやり込みましょう。

やり込んでもう大丈夫!と思った方は、そこでようやく次の問題集を買って良いです。

ただ、それに該当する人は基本的に旧帝大レベルの大学を受ける人です。

それ以外の大学の場合は、学校でお薦めされている問題集で十分に対応できます。


3. 目次を有効活用せよ

さて、最後は「もくじを有効活用せよ!」です。

先ほどの話にもつながりますが、目次は自分が苦手なところを発見するためのツールとして機能します。

教科書や問題集の目次に、知識が定着したと自信があるところはチェックを入れていきます。

目次全ての項目にチェックが入れば、苦手分野がなくなったと言えます。

現役の受験生あるあるが、勉強の時間が足りずに全ての範囲を網羅することができず、「あの分野の問題だけは出るな、、。」と願って共通テストに挑みます。

そして、やらなかった分野の問題が出て爆死するのです。

目次をうまく使えば、自分に足りていない分野が一目瞭然です。

勉強して自信がついたところに一つずつチェックを入れて、全ての項目が埋まるまで計画的に勉強をしましょう。


いかがだったでしょうか。
受験生はこの時期になると不安も大きく、焦りも感じやすくなります。

つまりメンタルが不調になりやすくなるのです。

保護者の皆様、そんな時だからこそ、お子様を支えてあげてください。
食と睡眠を充実させ、健康管理を気にかけてあげて、励ましの言葉をかける。

そして、ここで学んだ受験に関する情報を還元してあげてください。

皆様のお子様の努力が報われることを願っています。

それではまた明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?