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【受験生の保護者必見!】夏☀️に頑張れなかった子が逆転する方法📚

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、受験生とその保護者に向けた記事です。

テーマはズバリ、「夏に頑張れなかった子が逆転する方法」です。
夏が終わり、共通テストまで100日を切りました。

受験生は、夏に頑張った子と、頑張れなかった子で大きく差がつきます。

この差は、秋のちょうど今頃から冬にかけて顕著に現れてきます。

保護者さんの中には、お子さんが夏遊んでたなあと思う方もいらっしゃると思います。

お子さんが夏に勉強をあまりせず遊んでいた場合、かなり黄色信号です。

もしかしたらもう手遅れかもしれません。

しかし、夏に頑張れなかった子でも、ここから巻き返すことができる子もいます。

本日はどうすれば、ここから逆転劇を送れるかについて解説します。
保護者の皆さん、必見です。

1. 睡眠を削らない

まず最初に大切なことは、睡眠を削らないことです。
焦りから、睡眠を削って勉強しようとするお子さんがいますが、やめたほうが良いです。
睡眠不足だと日中の授業に集中できなくなり、先生の話している内容が頭に入ってきません。
先生は基本的に受験についてはお子さんよりも詳しいので、その先生から受ける授業に身が入らなくては、勉強の効率が一気に下がります。

また、睡眠不足だと集中力も下がりますが、記憶力も低下し、暗記についても弊害が生まれます。
きちんと7時間、少なくとも6時間は寝る習慣を心がけましょう。

2. スマホの時間を制限するor親が預かる

現代っ子の勉強の天敵は、間違いなくスマホです。
YoutubeやLINE、その他InstagramやX、TikTokなどを見るのに費やす時間は相当なものです。

それも仕方ありません。
今のSNSは、人が長く観ていたくなるような仕組みがふんだんに散りばめられているからです。

正直スマホが目に入っただけで、集中力は途切れます。
「ラインを開いてみよう」、「Xを開いてみよう」と、そんなことしなくても良いのに、そう考えてしまうのです。

そうしたら、集中して勉強に取り組むことは不可能です。

夏に勉強することに失敗してもうあとがないので、逆転を狙うには強行手段しかありません。

「スマホを預かってください。」

お子さんが物理的にスマホを使えない環境にするのが、一番効果的です。
少々強引かもしれませんが、共通テストまで残り100日を切っていますので、そこまで長い期間ではありません。なんとかなります。
1日のうち、20~30分だけ使っても良いとして、決められた時間にだけお子さんに渡すようにすれば、最低限友達と連絡を取ったりもできます。

切羽詰まった状況では、強行手段に出るのが良いでしょう。

人間の集中量は脆いものです。

勉強する際には、勉強に関係ないものはもちろん、今まさにやっている教科に関する教材以外のものは、目に入らないほうが良いです。

目に入ると、脳が情報として認識してしまいますので、そこから色んなことを考えます。それが集中力の妨げになるのです。

集中力を妨げようとするものは、視界から消す。
これが最も効果的です。

3. 理解不足の箇所を徹底的に洗い出す

さて、逆転のために大事なこと3つ目は「理解不足の箇所を徹底的に洗い出す」です。

夏にサボってしまったため、試験に出る範囲で理解していない箇所がたくさんあることが予想されます。

これを徹底的に調べてください。
良い点を取ろうと思うと、「わからない分野」があってはいけません。
その分野が出題された時に、一気に点数を落としてしまうからです。

そうすると、高得点は狙うことができません。

つまり、共通テストや大学入試において、高得点を取るために大事なことは「すべての分野においてある程度理解していること」なのです。

まだわかっていない分野を徹底的に洗い出し、それをしらみ潰しに克服してください。
それがすべて完了すると、点数は一気に伸び出します。

勉強してもなかなか点数が伸びないのは、「すべての分野の苦手をなくす」までに相当な時間がかかるからです。

すべての苦手を克服し、どんな問題が出てもある程度対応できるようになると、点数は一気に伸びます。

それを狙ってください。

紙とペンを用意し(パソコンでも良いです)、すべての教科において、すべての分野について書き出します。

その後、すでにわかっている分野については○をつけ、まだわかっていないところに✖️をつけましょう。

そして、✖️のところを徹底的にやり込むのです。

正直、入試で良い点を取る方法はこれしかありません。
苦手を可能な限り無くし、自分の強みで勝負するのです。

4. 寝る時以外は狂ったように勉強する

そして、最後は気合です。
睡眠を削ってはいけませんが、睡眠以外の時間帯は狂ったように勉強してください。

「量より質」とよく言いますが、まずは「量」がないと始まりません。
圧倒的な量をこなしてください。

平日は学校以外で6時間、休日は10〜12時間勉強してください。

一般的な人が国公立の難関大を目指そうと思うと、これくらいやるのは普通です。

ましてや、夏までに貯金を作ることができなかったので、これらは絶対にこなさなければならないラインです。

「良い点が取れる」保証はありませんが、やるしかないのです。

喰らいついてください。

娯楽は「20分のご飯の時間にテレビやYoutubeを見る」だけにしてください。
これと、他に生活する上で必要な風呂や歯磨きなどの行為以外は、すべて勉強に充ててください。

最後に可能な限り、追い上げを見せてください。

最後にものを言うのは気合です。

これまでの過去を変えることはできませんが、未来はいくらでも変えることができます。

皆さんのお子さんが最後の最後で大逆転をすることを願っています。

それでは、ぜひ一矢報いてください!


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