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【受験生必見👩‍🎓】知らないと損確定な【やる気の出し方🔥】

はいこんにちは!!ポジティブ先生です🔥
本日は【やる気の出し方】について解説していきます。

みなさん、人生で一度は「やる気が出ない」と思ってしまった経験があるのではないでしょうか。
一度ならず100度くらいあるかもしれませんね。

子どもたちにとってもそれは同じです。
「やる気が出なくて、勉強が手につかない。」そういう気分になることは間違いなく何度もあります。

ただ、その時に、なんとか踏ん張って勉強に臨むのか、それともポテチを食べながらゲームをするのかでは、その後の結果が全く変わってきます。

とはいえ、やる気を出すのは難しいもの。
きちんとしたやり方を知っていなければ、どうしようもありません。

無駄な時間をたくさん過ごしてしますことになるでしょう。

今日は【やる気を出す方法】についての私の見解を出し惜しみなく皆さんに共有していきます。

私のプロフィールはこちらです。

・一浪して「国立難関大」に進学
・大学院の研究科を主席で修了し、奨学金211万の全額免除をもらう。
・毎年倍率15倍の教員採用試験を一発合格
・公立高校の正規教員
・現在、偏差値70越えの私立中高教員
・英検準一級保有(専門は英語ではないです。)

それでは早速見ていきましょう!

1. やる気の出し方その①「目標と向き合う」

まずは、目標設定をちゃんとしているかどうかです。
例えばお子さんの大学受験の場合、1つ大きな目標となるのが、「大学受験を合格」するために勉強をすることになります。

ただこれでは、50点で、もっと目標を掘り下げてください。
「なぜその大学に合格したいか」を考えるのです。

・医者になるため。
・教師になるため。
・専門的な動物の行動について学ぶため。
・中国の歴史について極めるため。

色々とあると思いますが、この「なぜ」を追求せずに勉強している生徒はたくさんいます。

なんとなく偏差値が高いから東大・京大に行きたい。
それではモチベーションもたいして上がりません。

「京大に行って、〇〇研究室の〇〇という研究に没頭したい!そして将来はその経験を生かして〇〇したい!」

ここまで、具体的な目標とその理由が定まっていると、自然とやる気が出てきます。

ただしこのようなことを言うと「やりたい研究なんてない!」という人もいるでしょう。

そんな人はこう考えると良いです。
「一番金が稼げる企業に就職できる大学はどこだ?」
「一番モテる大学はどこだ?」
「一番ラクして良い企業に入れる実績のある大学はどこだ?」

これで十分なのです。
人間は、本来的には下心丸出しな目標を持っていて当然です。
だって、DNAの生存本能的に、これらの目標は生まれながらにして持っていて当然のものなのですから。

崇高な目標でなくても構いません。
大事なことは、「具体的な目標を立てること。それを実現したいと思うことです。」
それらを「実現したい!」と思えば思うほど、やる気というのは溢れ出てきますし、「やらなきゃ!」と感じることができます。

「頑張る意義」が不明瞭では、頑張ることなど到底不可能です。


2. やる気の出し方その②「習慣化する」

続いて、その②は、「習慣化すること」です。
人間は、新しいことや慣れていないことをやろうとすると、脳や身体に負担がかかります。
本能的に「やめちゃおー」ってなります。
したがって、やる気をなくさないためには、習慣化することがすることが大切です。

「そんなことはわかっているけどどうやって習慣化したら良いんだ!」という人のために、習慣化のコツをお教えします。

・コツ1「やる時間を決める」
人間は、自由だとどうしても怠けてしましがちです。
学校から帰って5時〜7時までは勉強。
夕食と風呂が終わったら、21時〜23時までは勉強。
こんな風に時間を決めていたら、慣れてくると自然と体がそのように動くようになります。
人間は続けると慣れていく生き物です。
この性質をうまく利用し、勉強の習慣をつけましょう。
そうすると、その時間がくると自然にやる気になっています。

踏ん張りどころは最初の3週間です。
人間は同じ行動を3週間続けると、今度は逆にそれをしなくなると気持ち悪くなるという研究があるので、なんとか3週間頑張って見てください。

それを乗り越えたのちは、簡単に継続することができるでしょう。

3. やる気の出し方その③「人を巻き込む」

やる気を出す上で「人を巻き込む」ことも非常に重要です。
保護者でも良いし、友達でも良いです。
「一緒に」取り組んでみてください。

違うことをしていても良いです。
それでも「この時間からは各々の勉強をしようね」という風に約束を決めていると、人間は約束を守ろうとします。

破ると罪悪感を感じてしまいますからね。

また、誰かと一緒にやっていると、共に盛り上がったり、辛い時は励ましあったりもできます。

これらがあるとないとでは、モチベーションに大きく差がつくため、やる気を維持する上ではかなり重要なポイントです。

科学的な話をすると、誰かと一緒にやっているというのは、繋がりに関する幸せホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。

幸福度が高くなるので、前向きになれるというわけです。

4. やる気の出し方その④「ご褒美」

さて、最後はご褒美です。
大きな目標を設定したら、ご褒美も同時に設定してください。

なぜかというと、「ご褒美」も人間の行動原理に基づいたものだからです。

人間は、「報酬」を得るために行動します。
「ボランティアは違う!」という人もいるかもしれませんが、あれも報酬に基づいています。報酬の内容は「貢献した」という「満足感」や「達成感」です。

人間は自分にとって無意味であることには、もちろんやる気が出ません。
なんらかの形として返って来る場合のみ、動こうとするのです。

つまり、そのご褒美が目にみえる「モノ」か、目に見えない「褒め言葉」なのかはさておき、しっかりと報酬を用意しておく必要があります。

私のおすすめは、最終目標に対しては「モノ」を与えるのが良いと思います。
なぜなら、目標がより明確になるからです。

そして、ここからが大切なのですが、
目標を細分化してください。

「東大合格」が目標であるならば、それを達成するための目標を10個くらい用意します。
・毎日〇〇時間勉強する。
・校内で3番以内に入る。
・夏の模試でC判定をとる。
・秋の模試でB判定をとる。

こういった目標をたて、それぞれについて「報酬」を与えてあげてください。

そして、この小さな目標に対しては、「モノ」と「褒め言葉」を混ぜ合わせてください。

そうすることで、モノをもらえる嬉しさと、親からのお金では測れない愛情を両方享受できるようになります。

両方あることが大切なのです。

そして、たとえ結果が出なかったとしても、
「励ましの言葉」や「頑張った過程に対しての褒め言葉」を与えるのを忘れないでください。

それらも、子供にとっては、大事な「報酬」なのです。

そうすることで、子供たちのモチベーションは続いていくでしょう。

これらのポイントを押さえて、お子さんがやる気になる手助けが少しでもできれば幸いです。

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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