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【危険⚠️】受験で失敗する典型的な生徒4選🧑‍🎓【勉強編】

はいこんちは!ポジティブ先生です🔥
本日は「受験で失敗する典型的な生徒4選🧑‍🎓【勉強編】」というテーマでお送りさせていただきます。

前回は【生活&マインド編】ということで3つほど良くない典型例を紹介させていただきましたが、今回は【勉強の仕方】について具体的に踏み込みます。

大学受験というのは、基本的に誰もが、初心者の状態で受けます。
正しい勉強の仕方をしっかりと理解することが、周りと大きな差をつけます。

ぜひお子さんが受験で成功することができるよう、本記事を熟読してください!
それでは早速見ていきましょう!

1. 苦手分野を放置する

受験生にあるあるなのが、「苦手分野」を放置することです。
よくあるのが、文系の人が、「数学を放置する」だったり、理系の人が「国語を放置する」ことです。

しかし、この苦手を放置するという行為は、受験においては完全に悪手です。
共通テストは、基本的に国数英理社の内、やらなくて良い教科はありません。
一部の大学を除き、全ての合計点数で評価されるのです。

したがって、1教科でも極端に苦手な教科がある生徒は、そこで一気に合計得点が下がってしまいます。

例えば、数学で100%取れる数学の天才だったとしても、国語が40%しか取れなければ、合計すると7割しか取れていないことになります。

苦手がなく、数学国語で両方75%とっていたら、数学で天才的な頭脳を持つ人より有利な立場にいることができるのです。

また、得点率40%を60%にすることはある程度やればできますが、80%を100%にするのには相当な努力が必要です。

同じ20%の上昇でも、労力は全く違うのです。

つまり、得意を極めるよりも、苦手をなくす方が、点数のコスパの良さはずいぶんと良いと言えるでしょう。

受験の王道の勝ち方は、
・苦手教科は1つもない。
・得意教科で周りと差をつける。
です。

まずは苦手と向き合い、克服していきましょう。

2. インプットばかりしてアウトプットをしない

次は、「インプットばかりしてアウトプットをしない」です。
よく、知識だけ詰め込む受験生というのを見ます。

英単語をめちゃくちゃやり込むのだけど、問題演習はあんまりやらないというような生徒です。

これも失敗の典型例です。

基本的に共通テストや大学入試でメインの出題形式となるのは、「知識を活用して解く問題」です。

覚えた英単語を使って文章を理解するのであって、英単語の意味を問うような問題はほとんど出てきません。出たとしても1、2問あるかどうかです。

つまり、受験生が比重を置くべきは、「問題を解く」というアウトプットにあたる内容です。

普段から、ある程度知識を補充するインプットをしたら、アウトプットをするという習慣を確立するようにしておきましょう。

そうすることで、問題形式になれ、点数は着実に上がっていくでしょう。

3. 計画性のない勉強

次は、「計画性のない勉強」です。
受験生がやりがちなのが、行き当たりばったりで色んな分野を勉強するということです。

特に、問題集の最初から順番に隅々まで解いていって、共通テストまでに全部終わらず、苦手な分野を放置したままにしてしまったなんてことも結構あります。

受験間近の授業中の問題演習も、先生は「受験生が苦手としやすい問題」を扱ってくれますが、それが本当にお子さんにとって苦手なのかどうかはわかりません。

優先すべきは、苦手分野の抹消です。

まずは必ず、全ての教科について、苦手分野を洗い出してください。
そして、苦手分野を潰していくことを第一優先事項としてください。

時間は限られています。
問題集の一から隅々までやる時間があるのは、浪人生だけです。

ただただがむしゃらにやれば良いというわけではありません。
計画的に自分に合った勉強をすることが大切です。

計画性を持って効率的に問題と向き合っていきましょう。

4. 一つの教科で複数の参考書を並行して使う

最後は「一つの教科で複数の参考書を並行して使う」です。
これもやりがちな受験生の失敗パターンです。

先ほども言いましたが、受験生は時間が限られています。
多くの問題に当たることは基本的にキャパオーバーを引き起こします。

優良な参考書というのは、それをやれば、ほとんどの分野についてはカバーできるようになってるようなものばかりです。

ですから、いろいろな問題集に手をつけるよりも、1つのものをしっかりやりこんで、「全ての問題ができるようになる」ことが最も重要なのです。

逆に色んな問題集をやろうとした人は、「一回はやったけど忘れてしまった。」「問題が多すぎて、〇〇の分野までは勉強できなかった」となります。

これでは、本当の学力は身につきませんね。
やった気になっているだけです。

受験期は不安で、友達が新しい参考書を買っていたら、「自分も買わなきゃダメかな?」と思ってしまいがちです。

気持ちはわかりますが、決してそんなことはありません。
1つの問題集をやり込んだ生徒の方が、良い結果につながっています。
学校で扱っている問題集や、自分でこれをやる!と決めた問題集をとことんまでやりこんで下さい。

そうすることが、点数が上がる最も効率的な方法です。

強い心を持って、やり抜きましょう。


いかがだったでしょうか。
今回は、勉強の仕方について受験生の失敗パターンを紹介させていただきました。

皆さんのお役に立てれば幸いです。
お子さんとご飯を食べている時などに、アドバイスをしてあげて下さい。

それでは、お子さんが志望校に合格できることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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