【英語教育もはや不要?🧑‍🏫】自動翻訳機📱の発展で英語がオワコンになるか徹底解説!

はいこんちは!ポジティブ先生です🔥

本日は、これからの日本で【英語教育が不要になるのか】徹底解説していこうと思います。

小さい頃から英会話の教室に通ったり、英検を頑張ってみたり、何かと英語に対してひたむきに頑張ってきた我々日本人ですが、最近テクノロジーの発展に伴いとんでもないものが登場しました。

そう、自動翻訳機です。

英語の自動翻訳機

これ、すごいんです。これまで翻訳といえばカタコトだったのに、最近のはかなり流暢かつ自然な英語に直してくれるんです!

しかも、日本語を吹き込んだ後、数秒で翻訳してくれます。
かなり素晴らしいものになってきました。

はい、そうすると、1つ疑問に思うことが出てきますよね。
それは何かというと、

英語もう勉強しなくてもよくね?

ということです。

この機械さえあれば、日本語で声を吹き込むだけで質の高い英語に直してくれるんだから、もう英語勉強しなくても外国人とコミュニケーション取れるじゃん!!

と、誰もが思い、期待しました。

確かに、この機械さえあれば、簡単〜そこそこ複雑なコミュニケーションができちゃいそうです。

そうなると、学校教育において英語はいらないんじゃないか。
そう考える人が出てくるのも不思議ではありません。

では、今後英語教育がどうなっていくか、私の見解を述べていきますね!

今後、英語教育は、、、

なくならない!!!

です。

期待してしまったみなさん、残念でしたね。英語教育はまだ、当分の間なくならないです。

では、その理由を話していきます。


1. 英語教育がなくならない理由その①

英語教育がなくならない理由の1つ目は、
「高度なコミュニケーションの際は、直接喋ることが大事」だからです。

確かに、翻訳機はめちゃくちゃ便利です。
しかし、コニュニケーションの内容が相手に伝わるまでの時間は、
日本語喋って吹き込む→翻訳機が英語を翻訳して喋る
となるため、単純に2倍の時間がかかります。

これ、結構めんどくさいです。

特に会話量が増えれば増えるほど、この時間が倍になることへの弊害が現れてきます。

観光の際に道を尋ねたり、質問したりする場合には、会話量が少ないので十分かもしれませんが、
・英語で何かを議論する時、
・ビジネスで商談をする時、
・込み入った話をしたい時、

そんな時は、あまりに不便すぎます。

会話量の多い場面が必要な人にとっては、英語はまだまだ身につけなくてはいけないコミュニケーションツールなのです。

ちなみに、もし、同時通訳を完璧にこなす翻訳機が出てきたら、この理由は無くなります。

ただ、人は考えながら喋るため、同時翻訳は誤訳のリスクが非常に高まります。相当高度な機械が出てくる必要があるため、まだ当分先のことでしょう。

そして、「機械と喋っている感」も意外とネックポイントです。
本当に信頼している人の声やビジネスの商談の時の熱い思いなんかは、ぜひ肉声で聴きたいものです。そう思う人がいる限り、英語教育はなんだかんだ続いていくと思います。

2. 英語教育がなくならない理由その②

2つ目は、「人の能力を測る基準として、すでに盤石な地位を築いてしまっているから」です。

現在日本では、英語で人の能力を測る場面がものすごくたくさんあります。
・中高大の受験
・TOEICや英検
・IELTS 
・英語のディベートやスピーチ大会などなど

あげればキリがないほどあります。

確かに、言語というのは色々な能力を試すことができます。
・英単語などを覚えているかどうかの暗記力
・英語を喋るスピーキング力、コミュニケーション能力
・正確に聞き取れるかのリスニング力
・文章を書くことができるかというライティング力
・文章が正確かどうかという文法力

これだけの能力を確かめることができるものは、意外と他にはあまりないと思います。

したがって、言語をどれくらい習得しているかを確かめることは「優秀な子を見極めるテスト」としてはかなり質の高いテストであるのです。

そうすると、例え翻訳機が上手に英語を喋ってくれたとしても、
英語教育は「優秀な人を見極める質の高いテスト」としての側面もあるので、すぐさまなくなるということはあり得ないでしょう。

そして、現在この質の高いテストとして地位が盤石になりすぎたため、
・学校の英語の先生やALT、
・TOEICなどの各資格試験の関係者
・塾の英語の先生など

英語教育がなくなると仕事がなくなる人がとんでもないほどたくさん現れてしまうので、国策としてもそんな大胆なことはしないと考えられます。
なので、当分、というか半永久的に学校から英語の学習が消えることはないでしょう。

3. まとめ

つまり、1.2の理由から、英語教育がなくなる世界はまずあり得ません。
むしろ、体感としては年々その重要性が増している気がします。

既存の読み書きに重点を置いた英語教育をやめ、実際に英語を話してコミュニケーションを取れる人材育成の方に舵を切っているので、より実践的で大切なものになっていくでしょう。

ただ、最近の翻訳機は本当に便利です。
海外に観光に行くときは、ぜひ持っていってもらうと良いでしょう。

英語教育がなくならない理由を押さえてもらった皆さんは、
ぜひ将来、海外の人と高度なコミュニケーションを取れるように英語学習に励んでもらえたらと思います。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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