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親の仲が悪いことによる子への影響

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は「親の仲が悪いことによる子供への影響」についてお話ししていこうと思います!

子供にとって良くないと思っていながらも、夫婦喧嘩をしてしまう家庭は結構ありますよね。

ただ、子供にとっては、自分の一番大切と言っても良い父親、母親が喧嘩している姿は見たくありません。

以下のようなデメリットが生じる危険性がありますので、親は場所を考えたり、言い方を選ぶように心がける必要があります。

1. 安心感を失い、不安になる

まず、夫婦喧嘩により、安心を失います。
とても不安な気持ちになります。

例え親にとっては些細な喧嘩だったとしても、子供からしたらものすごい一大事に見えます。

自分の所属先である家庭が崩壊するのではいかと本能的に不安になるのです。

この不安は、子供の成長過程にとってとてもよくないです。

心理的安心を感じられない子は、挑戦することを嫌ったり、自分には価値がないと思うようになる傾向があります。

子供を安心させることを第一に考えてください。

2. 親に気を使うようになる

夫婦間で言い合いをする姿を見ている子供は、極端な平和主義になります。
親が怒ったりしないように自分の主張を押し殺したりして、親の機嫌を第一に考えるようになってしまいます。

これも非常に良くありません。

なぜなら、常に親が正しいということはあり得ないからです。
親だって一人の人間です。

例え何歳であろうと、間違った言動をすることは多々あります。

それにも関わらず、子供が常に親の気を使っているようでは、言動の善悪についての判断が著しく鈍ってしまいます。

「衝突を起こさないこと」のみが彼らの関心の対象になってしまい、それを達成することが最大の目的になってしまうのです。

これは、思考停止につながります。

子供の成長にとっては、あまりに良くない状況です。

そして、それが当たり前になってしまった子供は、大人になっても、他者の機嫌が気になって仕方がない性格になりがちです。

結果的に、他者の目が気になるため自分を曝け出すことができず、常に相手の機嫌を伺って行動するようになってしまいます。


子供が健やかに育つためには、やはり心理的な安心がとても大切です。
親が子供の健康的な成長を阻害してしまうことは、本当に良くありません。

自分の子のことを考え、いっときの感情で誰かを傷つけたり牙を向けたりすることがないようにしたいものです。

子供に安心を提供できる家庭を築いていきましょう。

それではまた明日!


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