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亀の甲羅でなくて良かった

ご覧いただき感謝します。Positive InfuluencerのMasaです。

僕が沖縄県の宮古島で生活していた時に遭遇したとても奇妙なお話です。

宮古島は沖縄県にある島々の中でも海の綺麗さは随一と言われ、毎年多くの観光者が訪れる日本屈指の観光リゾートです。

宮古島で僕は約3年間生活をしていましたが、本当に他国に来たような感覚をずっと感じていました。

まず印象に強いのが、宮古島の人たちは何せ酒がとにかく好きでアルコール度数が30度ほどある、泡盛を「お通り」(簡単に言うと一気飲みを順番にしていく)と言う独特の飲み方をする風習があり、何かの集まりでは必ずこの飲み方を永遠しています。

また、意外と知られていないのですが、観光に来た人は皆口をそろえて宮古島の人達は良い人だと言いますが、確かにいい人である事は間違いないのですが、喧嘩早い人も多く、内地(本島)でヤクザをやっていた、なんて話もチラチラ耳にしました。
諸説ありますが、僕が宮古島の人から聞いた話が、琉球王朝の時代に暴力系の罪で捕まった人たちが宮古島へ島流しされたとの事でした。
僕は勿論宮古島の人達の事が好きですが、深く関わって行くと、そう言った気質はよく見受けられます。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが今回お伝えしたかった事になります。

ある夏の仕事帰りの時です。友人と飲む約束をしていたので車で急いで家に向かっていました。

すると、前に一台の軽トラックが一車線しかない40kmの道路を30km位でトロトロと走っていました。
これは結構宮古島あるあるで、島の人達は何せ運転が遅いのです。

ゆっくり僕も走ればよかったのですが、何せその日は急いでいたので前の車を抜こうと、何度か試してみたのですがその都度対向車線から車が来るので、追い抜く事が出来ず少しイライラしていました。

そして事件が起きました。

長い直線の道に差し掛かった所で、前の軽トラックからなんと小さなオジサンが身を乗り出しこっちを睨みつけてきました。

僕が「ヤベ!」と一瞬躊躇したその時

小さなオジサンが何か黄色い物体を取出し、それを僕の車に投げつけてきました。

よく見るとそれはなんと島バナナの皮でした。

間一髪で避けれたのでスリップせずに済んだのですが、
これが、亀の甲羅だったら僕は今頃。。。。

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