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【レシピ】色のコントラストが美しいフィリピン蒸しパン、プトフラン

前回は定番、チーズのプトをご紹介しました。
引き続き、今回もプトをご紹介。
ただの蒸しパンとあなどるなかれ。
1個のプトフランでレチェフラン※とプレーンなプトの味を楽しめます。

※レチェフランってなあに?
レチェフランはフィリピンのスイーツ。
ほとんどプリンのような感じなのですが、日本のプリンのように柔らかいのではなく、程よい弾力とより濃厚な味が特徴。
クリスマスの定番デザートのひとつでもあります。

レチェフランのカスタード部分の黄色とプレーンプトの白い部分のコントラストがきれいで、ちょっと特別な感じが、お持たせやパーティーフードに持ってこい。
ちなみに、以前知人の誕生日パーティーで食べさせてもらって感動したプトフランは直径5センチに満たない小さいもので、お皿に山盛り積まれていました。
ゲストがたくさん訪れるフィリピンのパーティーにぴったりですよね。

材料【直径8センチマフィン型約6個分】
・卵2個(黄身と白身に分けておく)
・牛乳100ml
・小麦粉100g
・練乳150ml
・砂糖50g
・塩 ひとつまみ
・ベーキングパウダー 小さじ2
・バターもしくはココナッツオイル(溶かしたもの) 大さじ1
・レモン汁 小さじ1

作り方
①プトの生地ができたときにひっつきにくくするため、マフィン型の内側にバターもしくはココナッツオイル(分量外)を塗ります。

②レチェフラン液を作ります。
まず、黄身と練乳をよく混ぜ、その後レモン汁を加えてさらに混ぜます。

③レチェフラン液を茶こしでこし、滑らかにします。

④マフィン型の1/4にレチェフラン液を流し入れ、7分ほど蒸します。蒸しすぎないよう、タイマーをセットしましょう。

⑤白いプトの液を作ります。
小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけます。

⑥ふるった粉に、砂糖を加えてよく混ぜます。

⑦混ざった⑥に牛乳と白身を入れて、混ぜます。
粘りが出るので高速で混ぜないように注意。

⑧塩をひとつまみと溶かしたバターもしくはココナッツオイルを入れ、さっくり混ぜます。

⑨蒸し上がったレチェフランの部分の上に、白いプトの液を注ぎます。
全体量がカップの2/3くらいになるくらいにしましょう。

⑩8分ほど蒸します。タイマーがなったら、ちゃんとできているか竹串をさして確認します。竹串に半生の生地がついてこなければ蒸し上がり。
ある程度冷めたら、型から出して盛り付けます。

このレシピではレチェフランの部分を蒸している間に白いプトの液を作る工程にしましたが、結構時間はタイトなので、時間に余裕のある場合はそれぞれ液を用意してから蒸す方が余裕があります。

工程は多いですが、華やかなプトなので、是非作ってみてくださいね。




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