本好きの下克上
こんばんは。ポジSmileです!
今回紹介するのは、
本好きの下克上
です!!
最近アニメ化もした人気作品です。
あらすじ
現代日本に暮らす本須麗乃(もとすうらの)は、念願である図書館への就職が決まった日に
亡くなってしまう。
もっと多くの本を読みたかった、
そんな未練を抱いた彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての体を持っていた。
物語の主な舞台となるのは、
魔法の力を持つ貴族に支配される中世然とした異世界の都市エーレンフェスト。
厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、
本を手に入れるために出世していく。
なろう系小説の中でも、めちゃくちゃ読みやすいです。
この作品の特徴
・内政チート、魔力無双による成り上がり系
・他なろう作品に比べるとややリアル寄りの中世描写
・主人公のキャラが強い
物語は全部で五部に分かれており、ストーリーが進むごとに平民から巫女へ、巫女から貴族へと成り上がっていきます。
めっちゃ長いので気に入ればかなり楽しめると思います。
ですが、最初はどんな世界で主人公の境遇を説明するだけなので、
ちょっと退屈ですが
商人のキャラクターが出てきてから、話がグッと面白くなるので、
そこまではぜひ読んでください!!
読む前に「飽きないかな?」「面白いかな?」と思う方もいると思いますが、そんな心配する必要はありません!
マインの語りでコミカルに物語が進むので、楽しく読むことができます。
さらに、登場するキャラクター同士の会話に、クスッと笑ってしまう箇所も。
しかし、笑いだけではなく、
たまにあるシリアスな展開に思わず涙ぐむこともありました。
大長編の小説だからこそ、それぞれのキャラクターにより感情移入してしまい とても感動します。
また、家族愛や母性愛、兄弟愛など
いろんな愛のかたちを感じることもできました。
普段は、日常をゆっくりと生きるような感覚と、転生ものならではの試行錯誤がうまい具合に絡んでいる場面は、とことんまで読者を楽しませてくれます。
小説を読みながら知識欲も刺激される面白い本なので、書籍化されているのも納得ですね。
いかがでしたか?
本好きの下剋上の魅力、少しでも伝わりましたでしょうか。
私もつい最近、二回目を読み終えましたが、
読むたびに本好きの下剋上が好きになっていきます。
また読みたい!と思えるくらいステキな物語です。
もし面白かった!とおもったらコメントして下さい!!
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