#332「無理なもんは無理」で吹っ切れた!
努力は報われる。
可能性は無限大。
夢はいつか叶う。
諦めずに頑張れば達成できる。
このような言葉ではどうしようもなかった悩みが「無理なもんは無理。」で少し軽くなったような気がします。
上の記事で書かせていただいたように、私は中学3年のときに「ADHDグレーゾーン」という診断を受けました。
グレーゾーン…
なんと都合のいい言葉なのでしょうか。
きっぱり「ADHD」と診断されていたら、こんなに悩まなかったのではないかと思うくらい、私はこの「グレーゾーン」という言葉の扱いに困っていました。
テストに向けて勉強頑張ってるんだけど、いつも結果が出なから辛い。でもこれは、ADHDのせいじゃなくて自分の努力が足りないせい。なざなら私はADHDではないから。グレーゾーンだから。その傾向がある、だけだから。でもしんどい、どこまで頑張ればいいの?もう疲れちゃった。
テストが迫った放課後、私はこのようなことを学校の先生に打ち明けました。先生は親身になって聞いてくださいました。
まぁ、人間無理なもんは無理だからね。
それはADHDとかそうじゃないとか関係なく、個体差というか。
苦手なことから逃げるっていう言葉があるけど、それは逃げてるんじゃなくて自分がもっと気楽に楽しめるほうに進んでるっていう見方も出来るよ。
「無理なもんは無理。」
冷たい言葉に聞こえるかもしれないけれど、そのときの私にとっては心を軽くしてくれる言葉でした。
先生、ありがとう。
もちろん、苦手なことも地道にコツコツやっていればいつかできるようになるかもしれないけど、たまには好きなことだけ・楽しめることだけやってもいいんじゃないかと思います。(高校生かつ受験生の私がこんなこと言ってもいいのか迷いますが。笑)
「努力は報われる。」
この言葉が本当なら、私が今までしてきたことは努力とは言えないんだな。じゃあもっとやらなきゃ。
こうして、どんどん心の余裕をなくすよりは、無理なものは無理と割り切るのもいいのかもしれません。