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”究極のサウナ”らかんの湯に行ってきた

らかんの湯に行った

私はサウナが好きで、週1,2回程度通っています。

ただ、基本的には都内で近所のサウナに通う感じで、あまり色んなサウナに行ってみたり、そのために遠出するようなことはなかったのですが、そんな私でも佐賀県武雄市の「らかんの湯」は前々からどうしても行きたかったサウナでした。

らかんの湯は「サウナーの終着点」「究極のサウナ」とも言われており、厳しい人だとここに行っていない人はサウナー認定してくれないみたいです。(笑)

ミシュランのサウナ版の”サウナシュラン”でもなんと2019-2021年の3年連続で1位に選出されており、サウナプロからもお墨付きのサウナ施設です。

そしてこの度、念願叶ってらかんの湯に行くことが出来たので、感想を投稿します。

https://www.mifuneyama.co.jp/hotsprings_a.html

先に結論を書くと、これまでとは全く異なる、人生最高のサウナ&整い体験になりましたので、ご興味ある方は是非お読みください!

らかんの湯の入口

感想

①大自然の中の解放感

らかんの湯は佐賀県武雄市の山中にあるのですが、大自然の中でのサウナ体験はとても気持ち良かったです。

都会の喧騒から離れての非日常はやはり最高ですね。

また、サウナ内にスピーカーがあるのですが、外の自然音をそのまま流しているため、鳥の鳴き声や森の環境音を聴くことができ、サウナ室内でも大自然が味わえるような仕掛けになっています。


②ドライサウナとほうじ茶ロウリュウ

サウナ好きには有名ですが、らかんの湯では佐賀県で生産されるほうじ茶を使ったセルフロウリュウができます。(普通の天然水のロウリュウもできます。)

ほうじ茶のロウリュウ水をサウナ石にかけた瞬間、ほうじ茶の香ばしい香りがサウナ室内に充満し、全身が何とも言えない気持ち良さに包まれます。

ただ、らかんの湯に来る方は生粋のサウナーばかりで、早いサイクルでロウリュウを繰り返すので、サウナ室内はずっとロウリュウ状態でめちゃくちゃ暑かったです(笑)

サウナ室は適度に暗く、中央に配置されたサウナ石を眺めながら、良い感じに集中できる空間でした。

因みに座席の段数は4段あり、私は運よくずっと一番高い段に座ることができたのですが、ロウリュウ効果もあって通常のサウナよりも温度が高いかなと感じました。


③水風呂

らかんの湯の水風呂には武雄温泉の源泉が使われています。やはり都内のサウナの水風呂は塩素処理された加工水が多いですが、天然水の水風呂は肌へのあたりが柔らかくて気持ち良いです。

また、水風呂が深かったので、近くのビート版を掴んでぷかぷかと浮くことができました。


④整い椅子と整い部屋

整い椅子は屋外にあり、外気浴をしながら整うことができました。
ちょうど良い弾力の椅子で気持ち良かったです。(本日「気持ち良い」を連発し過ぎてすいません・・。でも気持ち良かったです笑)

また、屋外の椅子以外に”整い部屋”なるものが別室に用意されており、そこも最高でした。

中央に焚き火スペースがあり、そこでお餅を焼いたりお茶やサウナドリンクを飲みながらゆっくりすることができます。

本当に至れり尽くせりですね。


⑤カフェとチームラボのアート

らかんの湯はチームラボとコラボしており、入浴後はアート鑑賞を楽しむことができます。

作品のクオリティも去ることながら、サウナでの整いに加え、お茶の産地として有名な佐賀県の緑茶を飲み、極限までリラックス&感性が研ぎ澄まされた状態でアート鑑賞を楽しむことができる点が素晴らしいです。

私は緑茶ラテを注文しました。

”超”リラックス状態でチームラボの幻想的なアート空間に佇んでいると、まるでその空間と自分の境界が分からなくなり、その場をフワフワと浮いているような錯覚に陥ってしまいました。

入口付近のアート作品。ここで緑茶ラテを飲みながらボーっと佇みました。
元は廃墟だった場所に作られたアート①
元は廃墟だった場所に作られたアート②
画像だと伝わらないですが、植物がくるくると回る様に思わず見入ってしまいました。

ここまで緻密に設計されたサウナ&アート体験を作られた御船山楽園ホテルとチームラボには、もはや尊敬の念しかありません。
是非癒しを求めて定期的に訪れたいスポットです!


以上、本日は”究極のサウナ”らかんの湯について投稿しました。

とてもお薦めなので、皆様も機会があれば是非行ってみてください!

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