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【最強BMP⑰】前髪を掴め!速攻クリックでチャンスをものにする!

チャンスは偶然?必然?

チャンスとは偶然に手に入れるものではなく、自ら掴むものでしょうか?
チャンスを掴むことができるのは目的意識がある人だけです。中でもマイナス思考の人は否定的な考えに囚われ、自己防衛本能が高いため、残念ながらチャンスを逃してしまいます。目的意識や改善意識がない人も、目の前のチャンスに気づかずに見逃してしまうのです。

チャンスの神様は前髪しかない超イケメン

「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉があります。
これは、「好機はすぐに捕まえないと後からは捕まえられない」という意味なのですが、この言葉の由来は、ギリシャ神話に登場するゼウスの息子カイロスという神様から来ています。カイロスは前髪が長く後頭部が禿げた美少年です。その容姿はとても個性的ですが、このカイロスを捕まえるためには、彼のなびく前髪を掴むしかないのです。後頭部には髪がないので、捕まえる体勢で待っていなければ前髪を掴むことはできないことから、「チャンスは自ら掴みに行かなければ手に入らない」とい意味でこの言葉が使われています。

RASの情報フィルターで情報を拾う

脳には「RAS(Reticular Activating System、網様体賦活系)」という情報フィルターがあります。大切だと思うものを拾い上げる機能の一つです。
私たちは常に五感から情報を受け取っていますが、その全てを処理しようとすると脳がオーバーヒートしてしまいます。つまり意識をしていない情報は脳に捨てられてしまうのです。
チャンスを掴むためには、自分に必要なものを日頃から脳に意識させることが重要です。
多くの人が「趣味」や「好きなこと」、「気になること」でRASを活用しています。例えば、誰かが「推し」の話や気になる話をしていると、遠くでも「おや?」と気が付くことがありませんか?
このRASの機能を使い、目的を達成するための情報をキャッチし、チャンスを掴むためには、チャレンジする勇気が必要です。

チャレンジを阻む脳の錯覚と克服の勇気

行動する一歩が出なければ、何も変わりません。
しかし、「どうしよう?」と躊躇する人も多いでしょう。
人生で1度や2度「あのとき挑戦しておけばよかった」と思うこともあるかもしれません。
このチャレンジを阻むのは、脳のマイナスの記憶データです。
過去の失敗の記憶や類似したマイナスの記憶がチャレンジを阻止しようとします。しかし、これらは生存本能のために記憶しているだけであって「出来ない」と思うことは「錯覚」に過ぎません。
過去の失敗は過去のことであり、誰かの失敗は他人のものです。

行動の鍵、勇気の一歩は「速攻クリック」

行動の鍵は「速攻クリック」にあります。
挑戦したいこと、参加したいもの、その瞬間がきたら参加ボタンを速攻クリックすることをお薦めします。
「こんなこと?」と簡単にできる人には不思議なことかもしれませんが、興味があるのに…参加してみたいのに、不安が勝ってしまい諦めてしまう人も多いのです。
速攻クリックは、行動の一歩を踏み出すための最強のツールです。
迷う必要はありません。もし「やっぱり無理だ」と思ったとしても、後からキャンセルすれば良いだけです。

私も「速攻クリック」を使います。
「いいな」と思ったらエントリーすることにしています。
知らない人の中に入ると大きなプレッシャーを感じますし、難しいことに挑戦するのは緊張もします。
しかし、決定までに時間をかけてしまうと不安が大きくなってしまうので、「これいいな」「やってみたい」と思ったら何も考えずにクリックします。当日は、楽しかったり、緊張の連続だったりと、色々ありますが、最終的には自身の経験になっていますし、そこで長く続く出会いもあります。
まずは行動してみることが重要です。
「速攻クリック」で、行動の第一歩を踏み出してください。

それでも怖いという人は、練習として趣味などで挑戦するのもいいでしょう。例えば、コーヒーがとても好きなのに「コーヒーの淹れ方教室」への参加が不安でクリックが怖いという方もいます。
どんなイベントも参加者が不安にならないよう努力をしています。
実際に参加してみると楽しいことの方が多いものです。
身近なところから練習していけば、行動の一歩がずっと簡単になります。

初めての体験や新しい環境に対する不安は誰にでもありますが、参加してみると新しい知識や新しい視点に触れることができ、その新鮮さに驚かされることが多いのです。新しい経験は、自分自身を成長させる大きなチャンスです。

脳は時間が経つと「不快」と判断する

最初の一歩を踏み出す「速攻クリック」は最初から「参加したいと思ったらクリックボタンを押す」と決めておきます。
「参加しようかな?」「どうしようかな?」「誰が来るのかな?」と深く考えていると時間が経ってしまいます。
脳は時間が経つにつれ、そのことを「不快」と判断する仕組みがあります。考えているうちに、「今はいいかな」「時間がないしな」とやらない理由をたくさん出してきて、ますます行動に移せなくなるのです。
そして後になって「あのとき挑戦しておけばよかった」と後悔することの繰り返しになります。
そのためにも、脳に考える隙を与えず、気になるものがあったら「参加する!」と前もって決めておくことが大切です。

成功への準備

成功への準備は日々の小さなステップから始まります。目的意識を持ち続けることで、チャンスは自然とあなたの目の前に現れます。そして、そのチャンスを逃さず掴むためには、積極的に行動する勇気が必要です。日々の生活の中で自分の目的や目標を明確にし、RASを活用して必要な情報をキャッチしましょう。

「速攻クリック」を心がけることで、行動の一歩を踏み出しやすくなります。これにより、新しい経験や知識を得る機会が増え、自己成長を促すことができます。次にチャンスが訪れたら、迷わず行動に移してください。エイヤーの法則を活用して、チャンスをしっかり掴み、即チャレンジの一歩を踏み出しましょう。

まとめ

チャンスは誰にでも訪れますが、掴むためには目的意識と少しの勇気が必要です。RASを活用して必要な情報をキャッチするためには、日頃から自分に必要なものを意識することが重要です。
チャンスを見逃さず、勇気を持ってチャレンジすることが成功への鍵です。次にチャンスが訪れたら、迷わず「速攻クリック」を心がけましょう。クリック一つで行動の第一歩を踏み出し、新しい視点や知識を得ることができます。成功への道は、日々の意識と行動から始まります。

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