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ストレスを受けるという前提がおかしい

にゃんばんわ、ぽじねこです。

なぜ、ストレスを避けないのか?

かつて自分の生き方を見つめなおしたとき
ふと、気づいたことでした。

最近は、自分の怒りをコントロールする
アンガーマネジメント」という言葉も
浸透してきたでしょうか。

私は、アンガーマネジメントは
ストレス回避の最適解ではない」と考えています。

なぜなら、ストレスが発生する前提で
それを受け止めてから緩和する習慣がつくと
サンドバッグのような人間になってしまうからです。

ストレスは避けてもいい

ストレスを抱えることを前提にするのではなく
ストレスの発生を回避する
ということを突き詰めていくことが
穏やかな暮らしの第一歩です。

そのためには自分が
どういう時にストレスを感じるか
という要因を考えていきます。

やりたくないことを明確化する

考え方はとてもシンプルです。
まずは自分が「嫌なこと」ってなんだろう?
どういうときに「イライラ」するだろう?
・・・と、思い返してみます。

・睡眠不足
・仲良くない人と一緒にいる
・飲食店で並ぶ

など、人によって差はあるものの
思いつかない、ということはないはずです。

どうしたら回避できるか考える

次に、自分が「嫌なこと」を
どうしたら回避できるか考えます。

睡眠不足 ⇒たくさん寝る
仲良くない人と一緒にいる ⇒距離を置く、もう会わない
飲食店で並ぶ ⇒並ばないお店に行く

このように物理的に避ける方法は
すぐに見つかるはずです。

では「回避できるはずのストレス」を
なぜ私たちは許容するのでしょうか?

妥協 or リターンのどちらか

ストレスを回避しない理由は
回避するほど深刻なものではないから
避けずに「妥協して」受けているか

受けたストレスに見合う
リターン」を期待できるから
このどちらかになります。

・・・と、話したとき
どちらでもない」と感じたあなたは
言いにくいですが、赤信号になります。

「仕方ない」という自己洗脳を解く

自分への慰めの意味をこめて
そういうこともあるよ
仕方ないことだよ
と、口に出していないでしょうか?

深刻なストレスであるにも関わらず
理由なく受けてしまっていないでしょうか?

戦略的撤退」というフレーズがありますが
決して、ストレスから「逃げる」ではなく
そもそも「受けるという前提」がおかしいのです。

まとめ

受忍限度を超えるストレスや
メリットのない我慢について

私たちに何の実りももたらさないため
回避するのが合理的かな、という話です。
ここでは「メリットがない」というのが重要です。

人気レストランの美味しいランチだったら
並んででも食べたいとき、ありますもんね。

ここまで読んでくれて、ありがとうございます✨