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さのすえバラエティ無双中

感想殴り書きです。

7/11放送のトークィーンズを観ました。

私、好きなアイドルの恋愛観なんて別に知りたくない側なんです。
いや、もちろん興味はあるけど。

アイドルに恋愛禁止を求めつつ恋愛の話を詳細にさせる矛盾、
アイドルの恋愛観を楽しむフィクションと
いざ結婚とか恋愛が明るみに出た時に凄まじく叩く人がいるあのリアリティの間の隔たりが怖いという感じで。

前置きが長くなりましたが、
Aぇ! groupの最年長最年少コンビさのすえは、
このトークィーンズにちゃんと「バラエティ」しに来てたな、と感動。

ファンや世間一般との距離のとり方が絶妙でさすがやなと思いました。

なんでって、終始フィクションである感じを漂わせつつ、
トークテーマとして醒めない熱量を持って見てられるって凄ない?

まさやちゃんは人に興味がなさそうなタイプなのに、何で勉強したんってぐらい
ちゃんと「正解」を叩き出し続けていく。
ロマプリキャラをもって培ったアイドルスキルが発揮されすぎてました。
恋愛の場面の解像度が高くありながら、
夢、憧れを覗かせる温度感。

末様は、周囲のイメージを最大限に活かして、自分のポリシーを最大限に尖らせたバキバキスタイルで参戦。
彼の持つ子供らしさと大人っぽさ、
一見イキリ散らかしてそうな雰囲気がキスマークだらけのシャツとの相乗効果で令和の20代らしからぬ異彩を放っていました。

2人の合作で、実はそんなに変なことを言っていなくても
まさやちゃんが「正解」末様が「不正解」になる空気を生み出してからがもうこっちのもんでしたね。
まさやちゃんの「ロマンチスト芸」が絶賛された後の末様の「昭和の男大喜利」。
2人で出るからこそ、あえてのコントラスト。
グループでいるならツッコみそうなところも、敢えてツッコまなかったり。
恋愛とは関係のない実体験エピソードを交えつつ、かなりうまかったぞ。

説得力を増す残り3人のVTRも。
かなり団体芸でしたね。

続編があるなら草マカロンもやってほしいです。
こちらもこちらで、めちゃくちゃ真逆やと思います。特に湿度において。

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