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プラトー(学習停滞期)を乗り越えろ!乗り越えるための10個のチャレンジ

まだまだ富士山の1合目くらいのところまでですが、ZennでBookを公開することができました。

ZennにBookにすると決めたのが1月10日

ちょうど1ヶ月くらい

ZennをGoogleアナリティクスでアクセス解析しているのですが、モチベーションも似たようなグラフを描いていました。

ZennのGoogleアナリティクス

濃い青が累積、水色が初アクセスした人の数です。
水色のグラフが平行線やや右下がりの状態の時期がプラトー(学習停滞期)です。
ダイエットでも始めたころはすぐに体重が減るけど、しばらくすると全然体重が減らないので辞めたくなる時期です。
このプラトー(学習停滞期)をどう乗り越えたのか、区切りがいいので【SavePoint】として記録を残しておきます。

プラトー(学習停滞期)

プラトー(学習停滞期)にやったこと

ざっとやったことを挙げてみました。

  1. 朝活に切り替えた

  2. ポジティブな言葉にふれる

  3. ネガティブなことを書きそうになったら寝る

  4. ロードマップを書いた

  5. 流行の技術記事を書いた

  6. 学習したことを要約して発信した

  7. ポモドーロ法と骨伝導イヤホンの連携の導入

  8. 数行のアウトプット日記を書いた

  9. 最初の宣言ツイートに進捗を投稿した

  10. あの時に比べたらたいしたことないや

1. 朝活に切り替えた

ポジTA活動を始めてから朝活と休日活動に切り替えました。
5時くらいに起きるようにしています。
8時に仕事に出かけるので、準備するための7時まで1時間~1時間30分集中して書く。
タイム制限を設けることで時間を無駄に使えなくしました。

「どうせ今まで0だったし、1時間30分も勉強してるなんてスゴイじゃん」

「PCの電源付けたんだ。偉いじゃん」

「疲れているから寝てしまって正解」

起きられなくても、PC付けてから何も書けなくても、フルに時間が使えた時も自分を褒めてあげるようにしています。

仕事でやれと言われてやっていることではないので、自分を大事にしてあげることが一番大事。

甘えてダメそうな時は

真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!(タモリ

を思い出して真剣にやるようにリセットします。


2. ポジティブな言葉にふれる

朝活の起きてまずやることはPinterestに自分のモチベーションを上がる言葉をピン止めするところから始めてます。
いつも間にやら重複しているのも含めて620件もピン止めしていました。

Pinterestというとオシャレな画像をボードにしているイメージでしたが、今は漫画の名言(あきらめたらそこで試合終了だよとか)だったり、前向きになれる言葉が画像になっています。
記事を書いていると言葉の強さに気付きます。その中でも最強な言葉に触れることでポジティブに引き上げるようにしています。
今日の気分で新しい言葉をピン止めすると、今の自分の心に響く言葉が分かります。意外と自分のことが分からないので、客観的になれます。

漫画の名言、前向きになれる言葉が画像になっている

ポジTA活動で特に大事にしているのが「習慣化」です。
朝活だったり記事を書くことは、続けることが大事です。
常にバズっている訳でもないので、質を上げて量を出す
習慣化についても要約された画像がPinterestに上がっています。
時々見返して習慣化について今ちゃんとできているのか確認しています。

ポジTA活動もそろそろ3ヶ月経つのですが、習慣化には時間がかかります。
まだまだ3ヶ月って感じです。


3. ネガティブなことは書きそうになったら寝る

ポジティブな言葉に触れた後には、なかなかネガティブにならないです。
1番危険なのは仕事が終わって気が緩んだ時です。

ネガティブなことを言ったところで何も変わりません。
特にSNSではネガティブなことは危険を孕むので、

見ない、書かない、賛同しない

特にプラトー期はシンドイです。

シンドイ気持ちをシンドイと呟くことは簡単ですが。

「頑張って!」

自分が勝手にやっていることにシンドイと言っている人を応援してくれる人はいません。(仕事を依頼した人、勉強をして欲しい家族なら応援してくれるかもしれません)

こういう時に1番効果的なのは「寝る」です。

プラトー期は寝ることも大変なので、のび太になりたいです。

照明をタイマーが使えるものに変えて、布団でゴロゴロしながら紙の本を読んで寝れるようになりました。


4. ロードマップを書いた

プラトー期は暗中模索にひたすらやっている気持ちになります。

ここまでやったらゴールだよ。

そんな目標地点をつくることが1つの正解です。
GitHubでも看板方式でプロジェクトを管理できる機能を知ったので、今回の本を書く作業では1つ1つの記事を1タスクとして看板方式で管理しました。

勉強や自主制作となるとゴールが定まらないものもあります。
一旦のゴールに辿り着いてもプラトーを越えたかというとそんな感じもしません。

「コツをつかんだ」

みたいな感覚を得るのが一番プラトーを越えたと実感できます。

コツみたいな直観的な表現は言語化するのが難しいです。

ロードマップのようなここまでが目標地点を設けたり、学校の学習であればテストの得点が評価基準だったりします。

UnrealEngineのような技術的なものは

本で勉強していたことが、実作業であの時学習したときの内容が役に立った。

この瞬間がプラトーを越えた瞬間と言える気がします。

何か成果物を作るという場面においてはロードマップを作成することが効果的でした。


5. 流行の技術記事を書いた

記事を書いている時に興味深い技術がTwitterのタイムラインに流れてきました。
面白い技術だったので、本の執筆をひょいっと投げて勢いで技術記事を書きあげました。

本を公開した時より一気にグラフが上がったタイミングです。

1つのことをひたすら突き詰めて書くことはゴールに近づくようで、遠ざかってくる気がします。
少しわき道をそれて別の事をするのも大切だと思いました。
ポジTA活動はわりと基本的なことをコツコツやるのでプラトー期が頻繁にやってきて、しかも長いです。

時には流行りのことに乗っかってモチベーションを立て直すことも大事です。


6. 学習したことを要約して発信した

Twitterは1投稿に画像を4つまで添付することができます。
関数の記事を書いていた時に、記事の内容を画像3枚で説明してみました。
記事より全然反響がありました。

関数の記事のアナリティクスです。
ポジTAくらの拡散力ではこれでもかなりいい方です。
4500人がタイムラインに流れてきても、210人がツイートをクリックして、実際に記事を読んでくれるのは30人くらいです。

30/4500x100=0.7%

これでもわりといい数値です。

1000人のうち7人が記事を読んでくれればありがたや。

反応の良かった要約画像のアナリティクスです。

256 / 12351 x 100 = 2%

1000人のうち20人も画像を見てくれます。

伝えていることは記事の方が当然多いのですが、記事を読んでくれる人はほんのごくわずかです。
画像の方は伝えることは少ないですが、伝えていることは記事と同じです。

記事にリツイートやいいねがいっぱい付いても、読んでくれるのは1%いればいい方です。

コンテンツが溢れている現代で要約して情報を発信することの大切さを知りました。

どんな素晴らしい記事を書いても読んではもらえない。
気軽にまとめた画像の方が見てもらえる。

どちらも大事ですが、要約画像の発信の反響があったのでモチベーションを維持できました。あとは、要約画像のおかげでフォロワー数も増えたので記事を読んでくれる人も増えました。

声を届けるためには、声を聴いてもらえる環境を作らないといけない

短く分かりやすく

長くてもわかりやすく

今回の本の公開によって少し声を聴いてもらえるようになりました。

UnrealEngineを一緒に開発できる人を増やす活動はまだまだ続きます。


7. ポモドーロ(SushiWork)と骨伝導イヤホンの連携の導入 

今この記事を書いている際にも利用しているのが「SushiWork」というオンライン・コワーキングスペースです。

ポモドーロ・テクニックという30分(作業時間25分 + 休憩5分)を1ポモドーロとした作業テクニックです。

・作業時間は25分+5分の休憩を1単位(1ポモドーロ)とする。
・25分の作業中は、タスク以外のことは何もしてはいけない
・4ポモドーロ目の休憩は、長めの15分とする

ポモドーロテクニックで集中力と健全なメンタル維持を同時に達成する方法

このポモドーロ・テクニックの1ポモドーロを消化すると寿司がもらえるのがSushiWorkです。
昨日の自分やランダムにマッチングする人たちと進捗を比較できます。
わりと同じ人とマッチングすることがあるので、ライバルみたいな関係になって「頑張らないと!」という気持ちになります。

昨日の自分やよくマッチングするライバルと比較できる
25分作業すると寿司がもらえる

25分作業した時にアラーム音が鳴るので、ヘッドホンを付けてアラーム音を聞くようにしていました。
しかし、休憩のタイミングでヘッドホンを付けたり外したりしていました。
面倒くさくなってヘッドホンを付け忘れてしまって、開始ボタンが押せなかったので、着け外しをせずに済むように骨伝導イヤホンを導入しました。
ストレスなしでSushiWorkを使うことができるようになり集中して作業できるようになりました。

25分間は集中する時間としては無理がなく、人間って25分集中するって大変です。
作業時間は5時から7時なので、1日4ポモドーロに設定しています。

仕事でも使用しても10ポモドーロあたりが頑張っている方です。
10ポモドーロを達成するとかなり疲れてその日はぐっすり寝れます。


8. 数行のアウトプット日記を書いた

Zennのスクラップという機能で数行のアウトプットした時の感想を書いています。

以前書いたアウトプットビルディングも取り入れています。

本を書き始めた時から213ピースまで積み上げることができました。
たった数行でも毎日続けるのは大変です。
無理なくできることから始めると少しずつできることが増えています。

あとからこの時何をしていたのか振り返ることができるのでメモ代わりに数行でもいいので残しておくのがおススメです。

プラトーを乗り越えるにはとにもかくにも机の前に座ることが大事です。

やり続けている限り必ず乗り越えられる(いつ乗り越えられるかはわからない)

プラトーの時期はだんだん机が遠くなっていくので、机からぷつっと離れないくらいの簡単な作業を習慣化しておくのが有効です。


9. 最初の宣言ツイートに進捗を投稿した

「海賊王になる!」みたいになりたいものを宣言するのも大事です。
さらにそこから海賊王になるために途中経過を報告するのも大事です。

あれからどうなったか。

宣言した自分に対して返信を続けました。

ゴールに近づくほどネガティブに発言しそうになるのをこらえて、ポジティブに発信して乗り越えました。


10. あの時に比べたらたいしたことないや

プラトーは乗り越えてもすぐまたやってきます。

プラトーはやり続けている限り必ず乗り越えられる(いつ乗り越えられるかはわからない)

乗り越える経験を積めば積むほど抜けるタイミングやきっかけが分かってきます。

最初の頃の方がプラトーを乗り越えるのが大変だったはずです。

あの時に比べたらたいしたことないや

いろいろと書いてきましたが、この言葉が出てくればわりとなんでも乗り越えられます。

人生で1番ヒドイ

そんな状況になった時は、「乗り越えたら1番最悪の比較対象ができる」「辞めよう」など他の選択肢を選択していいと思います。

プラトーを乗り越えられている人の話を聞いていると、自分よりひどい状況を乗り越えています。

自分が1番ヒドイ状況だという不幸自慢大会は状況を解決するところから遠ざかるので近づかないようにしたり、不幸自慢大会を開催しないように気を付けています。


まとめ

公開できたので説得力を持った状態で書くことができました。
どうやってもできないだろうと思うことに行き当たったるときには、続けるのを真剣に考えます。
乗り越えた時にはあの時に投げ出さずに良かったと笑い話にできますが、当事者としては笑われたらキレる場面がプラトーの時期は起こります。

自分が一番不幸と思ってしまうときほど、考えないようにする工夫が大事でした。

あの時に比べたらたいしたことないや

今回またたいしたことないや経験を更新できました。

次のプラトーを乗り越えよう!

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