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どうしようもなく暇なときに読むセブンイレブンの話。

私はほぼ毎朝セブンイレブンに行く。 同じセブンイレブンにほぼ同じ時間に行く。 そこのセブンイレブンには、朝のその店舗を取り仕切るプロのコンビニ店員さんがいる。テキパキと品出しをし、混んできたらレジに入り、外国人のバイトに指示を出し、しくじりそうならフォローする。彼は毎日淡々と仕事をこなしているが、朝のコンビニにありがちな、効率重視な感じが振る舞いから伝わってきて、私は少し苦手だった。 ほぼ毎日通って1年ほど経った頃だろうか。セブンイレブンがセブンアプリの導入を始めた。他

    • 実家暮らしの弊害

      まず、お風呂のタイミング。 入りたいタイミングが姉とかぶる。最悪。 そして、冷蔵庫事情。 楽しみにとっておいたものが勝手に食されることがある。 油断禁物。 1番上の棚は私のものが置いてある。のは事実。 それは不文律として成立してるって思い込んでたのは私の過ち。 友人にお薦めされて出張ついでにお土産に買ってきたクラフトビールを父親に飲まれてしまったときの私。 一人暮らししような。笑

      • どれだけ落ち込んでも、 綺麗な夕焼けを見せるためにテレビ電話してくれる友達がいたり、 無条件に自分のこと好きでいてくれる友達がくれたキャンドルを灯したりしてると、 大丈夫。って思える。

        • 情緒が比較的安定してるのと、 視力が高いのが唯一の取り柄でした。 情緒が不安定なのは、たぶん、面倒臭いです。 面倒臭いのは、嫌いです。 でも、マイナスな発言は自己満でしかなくて、 何も生みません。 なので、さっき読んで良いなと思った本を紹介します。西加奈子さんの「おまじない」です

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        どうしようもなく暇なときに読むセブンイレブンの話。

        • 実家暮らしの弊害

        • どれだけ落ち込んでも、 綺麗な夕焼けを見せるためにテレビ電話してくれる友達がいたり、 無条件に自分のこと好きでいてくれる友達がくれたキャンドルを灯したりしてると、 大丈夫。って思える。

        • 情緒が比較的安定してるのと、 視力が高いのが唯一の取り柄でした。 情緒が不安定なのは、たぶん、面倒臭いです。 面倒臭いのは、嫌いです。 でも、マイナスな発言は自己満でしかなくて、 何も生みません。 なので、さっき読んで良いなと思った本を紹介します。西加奈子さんの「おまじない」です

          元気そうでよかった。

          久々に会う人がいると、言われることがある。言うこともある。ラインやインスタのDMでのやりとりで言われることもある。 たわいないやりとりの一言。別になんてことない言葉だが、基本ひん曲がったひねくれ者の私はどうしても引っ掛かることがある。 (※私にそう言った人がどうとかそういう話ではないです) いや、元気かどうかは分からなくない?元気そうにあなたの目に映ったことがあなたにとってよかったのか、本当に元気だなと感じてその状態であることに心から喜んでいるのか。 私が言うこともあるん

          元気そうでよかった。

          こないだの工藤ラジオの感想

          K.K.っていうアーティストのKの方、工藤秀平っていう人がときたまやる頭おかしい距離感のラジオ配信がある。 Faniconというアプリを使ったファンクラブ限定ではあるが、このファンクラブ、工藤ラジオきけるってだけでもなかなか価値があるんじゃないかと個人的には思っているくらい。 まぁ別にファンクラブの話はどうでもよくて。笑 私がしたいのは、こないだの工藤ラジオの話。 聞くたびに工藤さんのことが理解できなくなる不思議なラジオ。この間は仕事でなんだか大変なことがあって、ドッ

          こないだの工藤ラジオの感想

          本当のこと

          私はたぶん、自分のことを伝えるのが得意ではない。 感情とか、起こったこととか全部。 天邪鬼な性格もそうだし、自分のことを知られる恐怖というか、自分の発した言葉で自分がどういう人間か判断されるのを恐れているのだと思う。 実は空っぽで何もなくて、と思いきや空っぽにもなりきれないというか、余計ないらないもので詰まっていて、新しいもの、綺麗なもの、素敵なもの、を取り込む隙もないことがバレないようにしているのかもしれない。 そんな無駄な努力をしたってきっと、分かる人には分かってしま

          本当のこと

          感想は言い合いたい。

          誕生日に本をもらった。 それは並行世界の物語。 2冊で1セットになっていて、どちらから読むかで別の結末が楽しめる、というものだった。 面白そうだ。とても嬉しかった。 それにしても、出会って数ヶ月の職場の同僚の誕プレに小説を送るというのは、なかなかリスキーなことをするな、と思った。本なんて読まない人は読まないし、私は職場では本を読んでいないし、読書が好きだとその人に言ったこともない。実際のところ面白がって読んだのだから、同僚の勝ちではあるのだが。 「本を読んだら感想教えてね

          感想は言い合いたい。

          インプットばかりで、アウトプットが足りなすぎるんだなきっと。書きたいことはほんとはいっぱいある。たぶん。

          インプットばかりで、アウトプットが足りなすぎるんだなきっと。書きたいことはほんとはいっぱいある。たぶん。

          どうしようもなく独りを感じる夜に。 私のことを好いてくれてるだろう人と撮った写真を眺めては、その人の1番大好きな人のことを考える。 小学4年生の、最も多感で厨二病だったあの頃に書いたポエム的なものに、 私の大好きな人は、私の大好きな人の名を呼ぶ。 というものがあった。 それに加えて、小学生の頃に、家族で旅行に行った時に泊まった旅館の、廊下の壁に掛かっていた詩、 あなたと、 あなたの大切な人のことは、 私が必ず、 守りますから これを今でも覚えているのは、

          心のままで

          夜道が暗かったので、心のままでを聴いて帰った。 久々に木村ミノシマの声、音楽に触れて、流れでそのままライブ音源聴いたりなんかして。 音楽で心が動くのを久々に実感した。 あのしょーもない空間にまた浸りたいなー 今目の前は真っ暗で苦しくて辛くて怒っても泣いても濁流に逆らうこともできなくて心の赴くままでえーやんみたいなゆとりのある気持ちは持てないけど、聴いてよかった。 とりあえずライブ行きたいなって思った。 久々に文章書こうと思ったら全然上手く言葉が出てこなくてもどかしい

          心のままで

          今日のこと

          部屋に日差しが差し込んでとても気持ちが良かった。 前夜、ゴリゴリに固めた憂鬱と無気力と自暴自棄が少しずつ溶けていくような、そんな。 外に出よう、と思った。 とうに過ぎた命日に、自分のことばかりで気にかけられなかったことを償うつもりなのかなんなのか、 お墓参りに行くことにした。 普通に想像するようなお墓じゃなくて、永代供養の頼んだらうぃーーんってお墓がやってくるみたいな今風の墓。笑 手を合わせて、心の中でいろんな言葉を並べるけど、 ふと、私は誰と話してるんだろう?と思っ

          今日のこと

          サラバ!

          サラバ!は2014年に発表された、西加奈子さんの作品である。2015年になんかの賞を獲得し(雑)、当時とても話題になっていた。その本を読んで思ったことを書いてみようと思う。 その前に。なんで今さらこの作品?と思われる方もいるだろう。私の本との関わり方をちょろっとだけ説明しておきたい。 私が本をよく読んでいたピークは、おそらく小学6年生くらいの頃。授業中はもちろんのこと、避難訓練のときにパーカーのポケットに隠し持って隣の中学校のグラウンドまで持っていき、集まるまで何分かかり

          サラバ!

          懐かしい

          普段は全く話さない。同じ家に住んでいるが会うこともほとんどない。ことからも分かるように、姉、妹、私の3姉妹はそんなに仲が良くない。 姉と妹に至ってはもはや同じ空間を共有することすら嫌がるほどだが(妹が一方的に)、 なぜだかその日は3人がリビングに集まった。 そして何気なく、唐突に、いつもそうしているみたいに、誰からともなくどうでもいい話を始めたのである。 「KNDってめっちゃ懐かしくない?」 「え、めっちゃ懐かしい!でもなんだっけそれ!」 「カートゥーンネットワークのやつ。

          懐かしい

          ティファニーブルー

          仕事の帰り道、横断歩道の脇に1台のトラックが止まっていた。ほっこりするようないい匂い。焼き芋屋さんである。 私はそのトラックを見たとき、"タピオカ屋さんみたいだな"と思った。 青と緑を混ぜ合わせたようなメルヘンチックな色味の車体。スピーカーから聞こえてくるのは、すごく可愛らしい、いわゆる萌え声だった。いや、そんな可愛い声で「い〜しや〜きいも〜♪」言われましても。 そのメルヘンチックな青緑の車体の影から現れたのはなんとも強面なお兄さんである。エプロンしたって可愛くはならんぞ

          ティファニーブルー

          歪んだ時間

          目が覚めた。スマホの画面を見ると、7時半。 私は慌てて飛び起き、一瞬で着ていた寝巻きを脱ぎ、ストッキングをくしゅくしゅして爪先をいれ…… あぁ。今日は休みだ。なんだ。まだまだ寝られるじゃないか。普段水曜日が休みということがないから、脳が今日の休みを理解できなかったのだろう。このドキドキを返してくれ。もっと寝てやろう。そう思って布団に入り直すが、しばらくドキドキした心臓はおさまらなかった。………… 目が覚めた。10時。おお、ちょうどいい。そうだ、このくらいまで寝ていたかっ

          歪んだ時間