パズドラ怒りの日来たれり

こんにちは。
昨日は多忙につき新規記事を書けずすみませんでした。

さて、数日前に発表されたアップデートですが来週火曜日に決定しました。
その日を以て突如これまでできた退化ができなくなるわけです。
プレイヤーに損失しかないこの仕様変更に対し、運営はさらに
「実質転生モンスターしか使えないランキングダンジョン」
で追い打ちをかけてきています。
というか、明らかに今回の転生に合わせたテコ入れなのに先行発表して「アプデあるから延期します！」って意味不明にも程があるんですが。

今回のアップデートで追加される潜在覚醒スキルも見ていきましょう。
・【ダメージ無効貫通】
先行発表されていたブツ。
知らない人に効果を解説しますと、「6色消したらダメージ無効貫通」です。このため「多色救済」なんて言われています。
一方で昨日新規実装されたモンスターである「アルジェ」が最速のダメージ無効貫通スキル持ちの多色リーダーであるあたりが最高に理解不能。
巷では「アルジェが後出しなのは搾取扱いを避けるため（つまり潜在覚醒のほうを評価している）」なんて意見も見られましたが、個人的には6色必要なこちらのほうが汎用性で劣ると思ってます。つまり今回の件は私からしたら運営が自ら新要素を実装前に潰したアホアホムーヴ。

・【属性吸収無効】
こちらも多色救済の趣が強いのですが、すでに色々な人が言っているように、これまでのパズドラの「特殊攻撃系パッシブスキル（2体攻撃とか）」は所持者にしか効果を及ぼさない仕様。もしこの潜在覚醒スキルも同様の仕様ならば「フレンドが吸収されたら意味がない欠陥品」ということになります。さすがにこの仕様だとパズドラ運営メンバーの知能がサル以下であることが証明されてしまうため考えたくはないのですが、ろくすっぽテストプレイをしていない彼らが果たして気づくのかという負の信頼が厚いので……。

・【毒目覚め耐性】【お邪魔目覚め耐性】
個人的に毒の欠陥ギミックぶりがひどすぎるため実装自体は大いに歓迎したいです。まあ、「毒耐性」「お邪魔耐性」でええやん、というのとサガミのゴムより薄いゲーム性がさらに薄くなるという点が気になりますが。
そして昨日書いた極醒フェンリルの価値……。

・【リーダーチェンジ耐性】
これも変身に通用するのか否かとか、効果範囲がどうなっているのかとか、発動しなかったら相手がものすごいパワーで殴ってきやしないかだとか、肝心な部分が伏せられているせいで正直全く信用できません。

ちなみにこれらの新アイテムは同時に追加される（おそらく）最難関ダンジョン「裏裂界の化身」のクリア報酬になります。なので多分運営的にはバイオハザードの無限ロケットランチャーとかそのへんの扱いなのかもしれません。まあ、それで出てくるものの半分が欠陥品なのとこれまでの運営的に来月には価値が暴落しそうなのがパズドラというゲームの残念さを象徴していますが。