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退院してみて、思うこと。

病棟内では、踵歩行独歩が、できましたが、やはり、屋外では、段差や、通行人、曲がる箇所が多くあり、杖がないと、危なっかしいな、と感じました。

また、道を歩くと、手すりや壁のように、手を添える場所がなく、片松葉杖を借りて良かった‼️ゴミを出すだけでも、踵歩き、かなり恥ずかしい😭

自宅に戻って、丸2日。

思いの外、難所多し。

低めのソファーからの立ち上がり、床からの立ち上がり、高さのあるベッドからの立ち上がり。

これらは、前足部に体重が乗りやすく、踵に重心を乗せて立ち上がるとなると、安全のため、支持物が必要と判断。家の中から、色々寄せ集めて、ベッドサイドや、ソファのそばに、高さのある支持物を設置しました。いわゆる環境設定ですね。まさか、こんなことが必要になるとは、考えていなかったです。

やはり、快適な、病院の環境では、わからない場合があると、身を持って体験。そういえば、ベッドをギャッジアップしたり、高さはしょっちゅう変えて、動作に対応させてましたっけ。

作業療法士や、理学療法士は、家屋調査という仕事もあります。自宅など退院予定先を訪問し、安全に動作が行えるかを確認します。

そして、退院に当たり、どんなリハビリが必要か、手すり設置や段差の改修が必要かを考えます。私もしていたのですが、自分となると、できるとしか思ってなかったですね、、、。リハビリでは、スムーズでしたし。

最も難関だったのが、入浴。浴室にシャワーチェアを置いていないのです。立ってのシャワーも踵での立位では、バランス悪く、床に、注意深くしゃがんで洗いました。次の立ち上がりが、またまた、難関で。             横座りから、よつばい、浴槽を支持物にして、踵で立ち上がる。いやはや、大変。シャワーチェアの購入確定‼️

跨ぎ動作も、恐る恐るで、浴槽へ。立ち上がりもまたまた、大変。


外反母趾の術後を侮るべからず。前足部が着きそうなリスクがあらゆるところに。注意しないと😅

外反母趾の手術を受けられた高齢の患者さんは、回復期のリハビリがある私の勤務先のような病院に転院され、さらなるリハビリを行い、自宅に戻られます。このようなことが、困難だからです。それを知っているので、50代での手術を希望しましたが、体力、筋力は、まだまだあり、下した決断に、今まさに、満足できました。

足はまだ、腫れております😢







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