まさかのホテルダブルブッキング
こんにちは、
香港での生活はデモ活動が過激となり
中国系列の飲食店や銀行、ショッピングモール等が不買運動や破壊対象となり、週末の外出と言えど店が閉まっていて退屈な日々となる事も増えてきました
そんな中
一ヶ月ほど前になってしまいましたが
香港には重陽節という一家で墓参りをして祖先崇拝に基づいた日とされている祝日があって、三連休がやってきました
そこで連休を利用して、香港からも程近い
中国のハワイ
と呼ばれる海南島(はいなんとう)に行ってきました
海南島は中国の中で一番新しい省、海南省に属し
三亜に広がるビーチがハワイを彷彿とさせることから、中国のハワイと呼ばれ
中国政府も観光地化へと力を入れたことで、今では多くの外国人が訪れる観光地となっています
金曜日夜の深圳空港から海南航空で
省都である海口の海蘭空港に深夜に着いたんですが、
実は、出発前からハプニングがありました。
ホテルをどこにしようか決めておらず
出発前日の夜に
金曜日の深夜に海口の美蘭空港に着くということで、その空港から程近い所に安宿を見つけてブックしたんですが
ブックした翌日の朝に
房间保留不好了、谢谢
と連絡が
つまり簡単に言うと
予約できません
という内容です
それを見て、マジかーと思いながら、出勤中に少し離れているもののタクシーで向かえば近いかなーというホテルをブッキングしました
なので、私は二つ目のホテルに向かう気満々だったのですが
深圳の保安空港に着いた21時頃になって
一つ目のホテルから
你好、房间己保留好
你今晩几点到机场⁇
我们在机场会等你
と連絡が
つまり、
部屋の予約はできました
そして何時に空港に着きますか、あなたをホテルまで送迎するので教えてください
という旨です
おいおい、ちょっと待って
話が違うぞ
私は既にホテルを予約していたし、今朝の連絡もありホテルからキャンセルになっていると思っていましたが、確認してみるとキャンセルになっておらず、しかもキャンセル不可の予約形態
これではどうしようもできず、ダブルブッキングの形となり
まさかの自身初の二つ目の予約ホテルにノーショーという形になってしまいました、、、
ホテル代返してー、、、
こういうところが中国のイメージ下げるんだよな、、、
そんなこんなで送迎してくれた兄ちゃんは日本人の私に興味津々
中国語でも英語でも会話できることが救いで、日本の色々な話をして仲良くなり
その翌日も空港から離れた市内まで、車で安く送ってもらえました
これはラッキー
やはり、日本人は滅多に訪れないようで
自分のような顔立ちは観光客の多い韓国人に間違わられました
海口で人気の海南粉を食べるために
昔の佇まいを感じることができる骑楼老街へ
中でも
亜妹正宗海南粉という店の海南粉が美味しいということで向かうと
お昼前から既に沢山の人で賑わう人気店でした
以前に桂林で食べた桂林米粉に近い
もやしとカリカリの豆の食感がアクセントとなりとても美味しい汁なし麺でした☺️
骑楼老街の近くに海口のランドマークとされている海口钟楼を見つけました
海口市を流れる海甸河のほとりに建ち、今から約90年程前に建てられ海口の街並みの移り変わりを眺めながら海口市民に時を伝える役割を果たしてきたそうです
ヤシの木がなんとも南国感を漂わせ、時間を忘れて川を眺めることができる良い場所でした
その後、バスで海瑞墓へ
海瑞墓は海口出身で明代期の政治家である海瑞の墓です
その後、バスで五公祠へ
五公祠は、蘇軾がこの地に左遷され、1097年に建てられた金栗庵を中心に、清代まで増築された建築群で
唐や宋の時代に政権抗争で敗れ、この地に流された5人(李徳裕、趙鼎、李光、胡铨、李鋼)の高官を祀っています
そろそろ日が傾きかけてきたので
高鉄で三亜に向かうために、海口東高铁站へ
こうして、揺られること2時間程
三亜站に着いたのですが、
島の反対側に行くのに2時間もかかるのかと思ってたら
思っている以上の海南島の大きさにびっくりしてしまいました
小さな島だと思ってたけど、よくよく調べてみると九州と同じ大きさらしい、、、
恐るべし中国、、、
三亜に着いて
予約していたホテルへと向かったのですが
ここでもハプニング
予約していたbooking.comの画面を見せても
予約されていないの一点張りでなかなか部屋まで通して貰えず
結局色々交渉した結果、部屋には空きがあるので部屋に案内されましたが
何かとホテル予約にトラブルが付いて回った旅になりました、、、苦笑
三亜にあるDolphinで三亜No.1のburgerを喰らう
to be continued...
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