見出し画像

2023年12月前半

ハチャメチャなことが、世界中で日本中で起きていて、一体この世はなんなんだと思う。年末になり、多くの人がやってるように自分なりの総括をし始める。身の丈で考える心地よさと、世界や日本の現実から遊離するような居心地の悪さと。これもバランスを取ればよいテーマなんだろうか、いやバランスなんて取れない・・・どちらも起きていること。


20231201 Fri.

午後、フットケアをしてもらいに出かけた。
ここは確か15年くらい前、身体が疲弊しているころ「足」のケアをしてもらい、足の裏の話なのに全身が整うような感覚があり、しばらく定期的に通っていた場所。最初に行ったとき、ケア中に横たわる寝台が暖かくて「ああ、足のケアも必要だけど身体が冷えていたんだ~大事にしなきゃ」と思ったことを覚えている。今日も寝台が暖かくて心地よかった。

最近はご無沙汰気味。100kmウォーク前に足爪や皮膚を整えてもらい、今日はその報告。新陳代謝が進む足の裏で皮膚がボロボロになっているので整えてもらう。あ~きれいになった!

街中をブラブラ寄り道しながら約8km、久々の長めな距離歩き。
少し前に100kmも歩いたのに、今日は疲れちゃったなぁ。

日比谷公園 松本楼


大学同級生の名簿、修正版を送付!
これで一安心。
今年は一人亡くなってしまったが、来年は全員が順調にひとつ年を重ねられますように。


映画『REALITY』
リアリティというファーストネームが設定されている実在の女性が主人公。

米国家機密リーク事件で世界中を騒然とさせた女性の実際のFBI尋問音声記録を、ほぼリアルタイムで<一言一句>完全再現してみせるという衝撃の試みで絶賛を集めた心理スリラー

リアリティ 公式サイトより

やりとりは丁寧な言葉で相手のことを考えている言動なのだが、その丁寧なやりとりを交わすうちにだんだん追い詰められていき、あるところから逃れようがないとわかると、途端に大きくなる組織の力。その前で個人はどうしようもない。悪意はなくても事の重大性があらわになり、規律違反であり、それも大ごとであって罪は逃れようもないことが明らかになってくる。

観ている私達は、この25才の若い女性が、これからの一生、何を背負うことになるのだろうかと想像し、ぞっとする。

ん? 国家に逆らうなという映画だったのか?!

20231202 Sat.

女友達3人でお喋り。

真夏に会って以来のあれこれ、私の離婚届やら、それぞれの家族のことやら、職場の人間観察やら他愛もないことを、ピザとパスタを食べながら、お店を移って甘味を食べながら約5時間ノンストップ。ひとりは特に話好きなのでなかなか途切れず、話したいことがあれば頑張らないと話す隙間がない(笑)。

思えば、出会ってもう23年になる。おお・・・。
2人は自分が移動した先の職場に居た人達で、2000年から2003年まで一緒に遊んでもらい、しし座流星群を一緒に観たりした。異動後は本来関係なくなっても不思議はないのに、同年代だからか年1,2回の付き合いをしている。それがもう四半世紀が近いのかと思うと驚きしかない。

20231203 Sun.

今日は落ち込みがちな一日。

朝一7:00からの勉強会が終わる9:00頃、「今日の***さんなら、またやってもいいですよ」という言葉。
それって、先月やった私はそうでないってことって言ってるの? ***さんのことを評価していて好きだってことはわかってるよ、みんな***さんには魅力を感じるよ。だから? 内なる声がこだましている。

言った当人は悪気なく、何か悪影響があったとは気づいていない、単なるおじさんのご機嫌発言に過ぎない。それとわかっているのに自己嫌悪になり、その嫌な気持ちを半日以上続けてしまった。うまく自分で処理できず。

自分のなかで増幅させちゃっているよ。
そんなことする必要ないのに。


夜は夜で、
12/1に出した修正版の名簿に、さらに遅れてきた修正を来年ではなく今回すぐに反映して出すことにして、その際、つけなくてもいいのに足した小話に誤りがあり、さらに訂正連絡を重ねることになった。面倒だしカッコ悪い。

なんだか今日は、自分が余計なことをして自分いじめが重なった。
一体なんなのだ。

20231204 Mon.

夜、時々学びの場でご一緒している人達と火鍋を囲んだ。
リアルに会うことはそれぞれ5回未満という人達、偶然女性だけ5人。

湯気たつ火鍋
沢山のきのこ&野菜・豚肉少々

ここで一番驚き、安堵を覚えたのは、私が最後の離婚経験者だとわかったことだ。
これから離婚する段取りになったと報告し、離婚届にサインをもらうまで約3ヵ月かかり今週提出すると伝えたところ、「私なんて1年かかった」という人が居たのに加え、私以外全員が離婚経験者だったのだ。

サインを貰うまでに1年かかったという人は、ほぼ私と同年代、たぶん1歳年上。最終的に元旦那さんから「待ってくれてよかった、ありがとう」という言葉があったそうだ。急かされたり、文句言われたりせず、待ってもらって気持ちの整理がついて良かった、という意味らしい。ちゃんとそう言えた元旦那さんは偉い。

全員離婚経験者だったけれど、皆強気ということでもなく、当たり前のように穏やかにしていて、それが逆にすごみというか、肚が座っているなぁと感じた。そんなことでいちいち騒がないのかもしれない。

火鍋は薬膳の素材、クコの実や生姜・ネギ・唐辛子・八角・ナツメ、そのほか名前を憶えていないものが入っていて、美味しい辛味だった。胃腸への効果は翌日だけでなく、翌々日も感じられた。

20231205 Tue.

すっかり朝寝坊した。
どうもスマホのアラーム機能が思っているような設定になっていないようだ。鳴り続けないで途中で止まってしまう。寒くて部屋の扉を閉めているので、別室に置いたスマホの音に気付かないらしい。夏の間は扉を開けていたから聞こえたんだ・・・。それではアラームの役割を果たしていないじゃないか!

読書会は欠席。


やたら現実世界に戻ってきている。←いつもはどこにいるのだろう?
年末へ向けた手続きなどの用事、部屋の片付けをちょこっと。
そして弾みがついたところで衣類の整理をした。冬ものですぐ使うものを出し、修理など手入れするものを分け、夏物を片付け、洗濯が必要なものを明日の洗濯に出す。もう着ないものをまとめて古着に出す。棚を拭く。

片付けは好きじゃないけれど、やると気持ちが落ちつく。

■ニュースから
周庭(アグネス・チョウ)氏(27)は3日、SNSを通じ、9月に香港を離れてカナダの大学院に留学していることを明らかにした。~毎日新聞

周庭さんが健康で元気に生きていることがわかり良かった。しかし中国の秘密警察が各国に配置されているので、香港自治に関する運動をすれば何があるかわからないし、活動をしていなくても何か理由をつけて拘束されるリスクが付いてまわる。中国国外にいても、法的規制が掛けられているという怖さ。

2023年4月、6月記事。
留学している中国人学生、日本国内企業に勤務する中国人は大勢いる。その人達は一体どう考えているだろうか。法的拘束力が高まり家族の身に危険が及ぶなら中国政府に従うのではないだろうか。


20231206 Wed.

チケットが取れているのかどうか、あいまいになっていた小林愛実さんのアフタヌーンコンサート。通常より短い演奏時間でその分チケット代が安い。8月に出産し、11月からステージ復帰。一旦復帰時期を遅らせたこともあり、今日の演奏会が本当に開催されるか少しだけ心配していた。私は生演奏を聴くのは初、とても楽しみ。

シューベルト:即興曲集D935 op.142
ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」op.61
ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 op.51
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22

シューベルトとショパン。繊細な心のひだや、たくましく雄々しい生きる力のようなものを感じた。3階席からピアノを見下ろすような席で遠いなぁと思ったけれど、ダイレクトな音が天井まで届いていて席で直接音を浴びて幸せな時間。

3階席 ほぼ真上からとなり、案外手の動きが見えた

赤ちゃんも一緒に来ているのかな。楽屋で待っているのかもしれないね。

アンコール
シューマン:トロイメライ
ショパン:ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作)


昨日まではフリーな時間ばかり、今日から詰まってくる。
今日はオンライン1件+外出1件、明日オンライン1件+外出3件、明後日オンライン1件+外出1件。他に細々したこの日にやりたい用事もあるので、ボケっとしてやり損ねないようにしないと!

週末は土曜にコンサート、日曜に試験+100kmウォーク打ち上げ。


昨日、11月後半の半月記をアップし、その後思ったことは、気づいた実りをかすっているからもう少し明確に掘り下げるといいのになぁということ。半分気づいているのに、そこをぬるっと済ませているんじゃないか。それは退行だ。素手で触ったら感触がわかるはずなのに、敢えて手袋して触っているような。

この気づきさえも私はぬるっとスルーするのか。
がんばってみよ!

20231207 Thu.

ヘアカットしてもらった。
ドネーションしたいし染むらがあるので、バッサリ切ってもらった。

白と黒が混ざった状態、毛髪量が多い。これをどうするのかなと思ったら、出来上がりはアシンメトリーで、片方が短くて片方が長い。バリカンで刈り上げたところもある。かっこいい。

4年ほど前にカットが上手という評判をきいて来た初回に一度は切ってくれたけれど、美容師さんはカットよりヘナ推し。それまで私が染めてもらっていたヘナよりもさらにナチュラルな素材らしく、しばらく自宅で塗ってみた。しかし髪質のためかオレンジ色っぽくなり、それがどうしてもしっくりこなかった。しばらく染めずにいて、お店にシャンプーを買いに伺った折、美容師さんにもう少し伸ばして、染めていない部分が十分長くなったら切ってあげると言われたのだ。それが1年前。

久々、学生時代以来のショートだ。
洗髪がラクになるし、すぐに乾く!

ここまで短くなると、どうやって維持・アレンジするか、それが次の課題。

この美容師さんはお客さんファーストではなく、お客さんの髪ファースト。そのため、髪の様子次第で、切ってくれるかどうかが決まる。お客さんの都合ではない。そして営業日は週4日で予約を取れるか確実ではない。

引き続き切ってもらいたいな。
妥協してお安めな単発カットするとしたら、いいカット専門店があるだろうか?


都庁近くは、今日の強風でケヤキの落ち葉が交差点を舞っていた。すごい量だった。もし撮影カメラを回していたとしたら画面一杯に葉っぱが舞う図。

母、妹と落ち合い楽しいお茶時間を過ごした。
母は私が髪の毛を切ったことにやや興奮気味、妹が素敵なブローチを買ったことも喜んでいる。

孫がいないことなどは愚痴ったりせず、いまある幸せを喜んでくれて有難い。そんな姿勢は学ぶ対象だ。

そして今日思ったこと。母と愉しく過ごすことはとても大事。だけど、それは自分の命を燃やすことではない、掛けることではないという気持ちが沸き起こってきた。そうだ、それは自分の命を燃やす最優先のことではない。

たぶんヘアスタイルのことで、母の落ち着きを感じたから、上記のように私は感じたのだろう。ひとつ満足させたから次を感じられる、というプロセス。きっと自分の内面でいつもこういうことが起きるのだろう。


アリーシア・デ・ラローチャ。
スペインのピアニスト、女性、すでに2009年に亡くなっている。
私は何故かこの人の名前を知り、魅力的な演奏に心惹かれていた。かといって集中的にきくこともないが気になっていた。もちろん直接聴いたことはない。

この人を特集した番組をこの4日間ラジオ放送していて、今日は最終日。私がみるアリーシア・デ・ラローチャの写真はおばあちゃんの顏をしている。80代になるまでヨーロッパや南米、日本でも演奏活動を続けていて、体力的に大変な時期に入っても演奏旅行を続けたのは、演奏活動が好きだ・ピアノを弾くことが好きだという気持ちがドライブしていたようだ。さらに様々な作品に対する深い理解、培われた技術が後押しして、彼女の人生を推進していたらしい。

ああ、こういうことが魂を燃やすということだよ。


オスプレイ飛行に対する沖縄県議会の抗議決議・意見書が決議された。

屋久島沖での11/26墜落死亡事故後も米軍は飛行を継続している。それに対する決議。沖縄では島の上、つまり家の上、学校の上をオスプレイが日常的に飛行しているのだ。名護市議会も決議。配備当初から抗議していて、今回も地元住民のためにやるべきことをやっている。
そうしなければ、生命よりも米軍への便宜を重んじていることになる。

それと同時に米国は全世界でオスプレイ飛行停止したニュースが流れた。
ふーん、死亡事故=兵隊への悪影響があると飛行停止するのか。

日本政府のやっていることは一体なんなのだ。というか、今回の死亡事故に対して積極的な行動はとらなかったのでは?
うーん、忖度バランス?!


グテーレス事務総長が安保理に人道的見地から即時停戦を申し出した。

これが否決されればさらに国連の意義・地位の形骸化が露呈するが、それを避けて行動しないことの方が誤っている。
グテーレスは正しいことをしたと思う。彼が一歩進み出たことは正しい勇気だ。


明日提出しよう。離婚届。
試験の勉強も時間を取ってやる必要があるのだが、先送りにせず決着をつけよう。
明日は提出だけ。郵便局の手続きは二度手間になるが来週早々に。決着をつけよう。

20231208 Fri.

朝読書会。
先週金曜と今週火曜に休んだ方。屋久島で島に魅了され、翌日からインフルエンザ39℃3日間の洗礼を受け、今日復帰した。その人が今日読んだ内容にとても揺り動かされていた。屋久島の洗礼を受けた後だから余計に鮮烈だったのだろうか。

すごいタイミングだ。
前回私が寝坊したときは先に進まなかったため、今日この箇所となった。このタイミングを作るための寝坊だったといえば、こじつけになるが、ケガの功名とでもいうか、必要なときに必要なことが起きている。


マリス・ヤンソンスの指揮は生き生きとしていたことを思い出し、それはいまのクラウス・マケラと共通するものではないかとふと思った。
Youtubeで検索するとトップにマリス・ヤンソンス、ラストコンサートのドボルザーク新世界第四楽章が上がってきた。うーん、素晴らしい演奏、奏者がみな全身全霊で演奏している。そして最終盤のヤンソンスの指揮、顏。この後まもなく亡くなることを知っていて見ると、ああ、この表情で亡くなったのかもしれないと思うような、老獪でいてエネルギーが宿る表情をしていた。泣ける。

彼も魂を生き切った人だ。


区役所へ離婚届提出!

一旦提出した後、新しい戸籍を作るため30-40分待ち時間があり、その間、ランチでも摂ってきてくださいとスタッフの人が教えてくれた。イタリアンのお店でグラタンセット。温かいチーズとホワイトシチューが嬉しい。戻ると間もなく呼ばれた。戸籍は本日付けで作成され、数日後に通知がくるのだという。元夫にも来週、届を受け付けた旨連絡がいくそうだ。一通り終わったあと「あの、DVではありませんか?」と確認があった。もしDVならば私の現住所や新しい戸籍情報が絶対に伝わらないように対応してくれる。

グラタン、久々に食べたな

区役所から歩いて10分かからない豪徳寺へ初めて行ってみた。
いい天気で紅葉がきれいに色づいている。

豪徳寺

ここは滋賀の井伊家の菩提寺とのこと。

直近のブラタモリで世田谷回でこのお寺も放映されていた。
招き猫を祀っている。その場所に来た赤ちゃんがギャン泣きしていた。これだけ猫の目が並んでいると怖いよね。ひこにゃんは豪徳寺との関連で滋賀県のゆるキャラに採用されたそうだ。

豪徳寺の招き猫

区役所近くまで行くために乗った東急世田谷線は、環七(環状七号線)を横切る場所がある。それは珍しい光景で、線路の前で車が赤信号で止まっている。踏切ではない。世田谷線運転手は、車が赤信号となっている間に、左右をみて進行する。

環七と線路が交差するところ

古い世田谷線は江ノ電に似ているなぁと思ったら、世田谷線のお下がりを江ノ電がもらっていたらしい。そんな関係があるとは知らなかった。現在この古いタイプの江ノ電は保存されているそうだが私には懐かしい。現在の世田谷線はカッコいい新型、豪徳寺の招き猫が描かれた車体も走っていた。

左)運転席が半オープン
真ん中)江ノ電と同じ車体
右)新型車両

20231209 Sat.

遅ればせながら、自民党パーティー券裏金疑惑の件が気になってきた。

へぇ政治家は相続税非課税なのか。
政治家とはどういう定義で決めるのだろう?
親子政治家なら適用されるのか?
落選中はどんな扱いになるのか
えっ、安部昭恵夫人が相続したときも非課税なの? 昭恵夫人は政治家か?

裏金は確かに問題だが、パーティー券と称して多額のお金を出している時点で、もともと怪しい。一人いくらなのだろう? それが全てホテルなり開催会場と事務費だけとは思えない。パーティー券というところから裏金含むっぽい感じなのだ。

ネットから拾うと相場は2万円と書いてある。500人で1000万円。ホテルで行えば一人1万円位かかるのでは? あるいは8000円とか。水しか出ないこともあるとか。利益率9割という声もある。それは献金・募金ではないか。

「特捜部は本気だ」検察の手はどこまで 自民党“パ―ティー券裏金”疑惑の実態は… 12/4放映されたこの番組は結構中身が濃かった。

https://www.youtube.com/watch?v=dmU6h5fbkkw

5当4落、5億円だと当選するが、4億円では当選できないというのが選挙の世界らしい。

そこから話が万博に移る。
橋本さんの自伝によると、忘年会、メンバーは橋本徹、松井知事=安倍総理、菅官房長官が集ったときに「超高齢化社会のために・・・」と銘打ってやりましょうと大阪万博が決まったそうだ。安倍さんがその場で菅さんに「うまくやって」と指示したとか。

そんなレベルで万博開催を決めてしまうとは、政治の劣化も甚だしいというコメントが述べられている。
1970年の大阪万博を開催するおりには、堺屋太一、小松左京らが議論を重ねて練ったという。そのときは石油ショックのための超インフレがあったものの、予算は立案した額ちょっきりに収めたそうだ。それを知っているといまはズブズブとしかいいようがない。

いまの大阪万博は実施するコンセプトが脆弱だし、ここで公費を出して、次のIR建設インフラに転用しようという魂胆が見え隠れしている。IR建設には公費を出せないが、そのまえに別な目的で作ったものを転用するという裏技狙い。

本当に意味があるのなら、それを表現してもらいたい。
いままでのところちっともわからない。

でたらめ、政治の劣化、連帯責任は無責任、これがデフォルトになっているとは。「どうしてこうなっちゃったんだろう」と石破茂さえ言っていた。

特捜部に頑張ってもらいたい。本気だということだから、遠慮なくやってもらいたい。その結果、どうなるのだろう? それでも何も変わらないのか。

私のような一般人は、やはり選挙で意思表示することが表現になるのではないか。投票義務制として投票に行かないことに禁固刑を出すという話もあるらしいが、その手前で今のところは「投票したい人が居ないから行かないのではなく、白票投じてもらいたい」と石破さんも言っているくらいなので、投じる人がいないという意志表示を「白票」で意見を書いて投じたらどうだろう。

そして最後の一言、堤さん、うまいな。
最後まで1秒も無駄にせず「お子さんがいる人はお子さんの票も投じられるように」と伝えていた。
ほんとにそうだ。あるいは、40代までとか、30代までとか年代を区切った投票できる国民ヒアリング投票など、取り組んでみたらどうなんだろう。


みなとみらいで、ちょっと面白いコンサート

華麗なるコンチェルト・シリーズ 第23回《!?なコンチェルト》
川瀬賢太郎(指揮)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ)

プログラム
カーター・パン:スラローム(管弦楽のみ)
カーゲル:ティンパニとオーケストラのための協奏曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第6番 ニ長調 Op.61a(作曲者自身によるヴァイオリン協奏曲編曲版)

ティンパニソロ 篠崎史門 
ティンパニは、オーケストラの後方真ん中に陣取り、オーケストラ全体に影響するリズムや雰囲気を繰り出す。

打楽器の一種。主に銅製であり、半球形の胴体に脚がついた大型の太鼓で、皮が張られた上面(鼓面、打面)を、通常2本のマレット(ばち)で叩く

控えめでいて、実は大きな影響力を持つ楽器。そのティンパニがオーケストラ最前列の目立つ場所で主役として演奏する。マレットだけでなく、マラカスや素手でも叩いていた。いつもは冷静沈着な雰囲気だが、この曲では全身を使って表現豊か、最後は過剰な盛り上がりの果てにティンパニに突っ込むのだ。

ピアノソロ 阪田知樹

アンコール: ピアノ ガーシュイン(ワイルド編):魅惑のリズム

とてもきれいな音を鳴らし、よく指が動く方。ピアノ協奏曲はちょっと物足りない感じがした。もっと歌っていいのにな~と。本人としては本来ヴァイオリン用の曲をピアノに編曲しているから、ピアノじゃ表現しきれないものがあるよねと思っていたらしい。アンコールでガーシュウィンを弾くとき、そんなことを述べてからガーシュウィンを生き生き演奏していた。思いっきり、これこそ自分が演奏したいものだと言わんばっかりに。うーん、そうかなぁ、2曲とも素晴らしいと思って弾いてもらいたかったなぁ。

神奈川フィルということは、石田泰尚さんがコンサートマスター。
石田組を率いる上手くて尖ったバイオリニスト。いまどき男性だけ・名手ぞろいのアンサンブル集団を率いてコンサートは大変人気があるそうだ。生でソロを聴いたことがないけれど、上手くてエッジが利いていて魅力的なんだろうな。
今日は生で姿をみて、背が高いということがわかった。”オレ様”キャラが売りで、舞台上のアクションも敢えて傍若無人に振る舞っていた。

どの曲も面白かったし、上手だし、凝った選曲だった。
そこそこよい演奏をきいた感じだ。


ふーん、くくられてしまっているね。
ジャニーズ・歌舞伎・宝塚=JKT問題。
モンダイの形が似ている。発生する構造が相似形。


新しいYeLLのお相手が決まった。
土日にもマッチング確認の連絡がくるんだなぁ。そしてプレイヤーさん(お相手)から土曜日なのに返信があった。仕事しているのだろうか?

今度は若手っぽい人だ。
今回もエンジニア。
私は理系の人のほうがやりやすいと思っているかも。

YeLLがどのような仕組みでマッチングしているのかわからないが、少なくとも性格テスト結果を使っていることは確かだ。私はどういう特性を持つキャラクターになっているのだろう?

ともあれ年明けからスタート。

20231210 Sun.

思うに昨日のコンサートはタイトルからして「!?なコンチェルト」だったので、あれでいいのだろう。


試験、うまくできなかったなぁ。
キャリアコンサルティング技能士二級。本日は、実技のうち論述試験。
型に囚われず書くことにしたら、かなり型から外れてしまい、見方によっては相談者中心でなく決めつけと読めるのではないか。

よく読んでくれたら、相談者中心だと理解してもらえるのではないかと期待するが、そう受け取ってもらえないかもしれないなぁ。

この結果を考えたくないような感覚。
これまでは通り一遍な回答で手ごたえもないが、ポイントを押さえている気はしていた。

今回は、手ごたえある自分なりに核心を突いた回答だが、オーソドックスな形にはまっていないため、盲点がある可能性がありそこで失点するかもしれない。

1月9日に今度は面接ロールプレイ試験。
今日の結果がNGかもしれないが、とにかくベストパフォーマンスを尽くしたい。
とはいえ、これまでの経験で準備を沢山することが吉と出るとは思えない。どんな準備をしようかな。
・・・今日の試験会場、早稲田大学の銀杏が見事だった。


さて、ここからいかに効率よく元町・中華街へ行くか。

東西線の早稲田駅へ行きたかったのに、どこかで間違えて都電の西早稲田駅へ出てしまった。
仕方ないので、鬼子母神まで行き、そこで副都心線に乗り換えて東横線・みなとみらい線乗り入れで元町・中華街駅へ。
鬼子母神で都電を降りて、副都心線の駅まで100mほど歩いて気づいたが、ここは100kmウォークを練習したときに歩いた道だ。都電に沿って住宅地の脇を歩いたり、都電の線路を横切って坂道を降りたこともあった。もはや懐かしいなぁ。


中華街は赤や山吹色のランタンが、龍の形に吊り下げられていて、人混みでにぎわっていた。日本人・アジア人が多い。日曜日夜もこんなに混んでいるのか・・・。

ランタンがいい雰囲気
右は龍の足が見えている

まさに人混みをかき分けて廣東飯店へ。打ち上げは17時スタートで、17:20到着。もう一人遅れてくる人を含めて12人、6人ごとに円卓を囲む。私は後半を一緒に歩いた4人組(男性3人と私)、最初にゴールした健脚女性、ケガで予定通り35キロでリタイアした女性と一緒のテーブルに座った。

男性3人のうちの一人は、それまで何ら知り合いでもなんでもなく、大会当日に偶然、私達完歩した5人全員と接点を持った人だ。健脚な女性2人に引っ張られて第三関門を通過し、その後は、マイペース歩行の男性2人と私と一緒に歩くことになった。

いやはや、この人と私達グループの偶然の出会いがここまで至るとは。いまやLINEグループを共有し、一緒に打ち上げしている。100km当日は、私はどういう人かわからないのに、なぜか一緒に歩くことになって、なぜかそのトレイルランナーな彼を遅速な私が引っ張って歩くことになったという、思い出深い出来事。

途中、私と男性1人が「すき家」に15分入った時、トレイルランナーさんも一緒に入るのかと思ったら外で待っていて申し訳なかった、というエピソードがあった。後日、荷物を軽くするために現金を持っていなかったということが一緒に食べなかった理由だとわかり「それなら言ってくれたらよかったね、こっちもなぜか聞けば良かった」というやりとりがあった。でもそのときは「アスリートだからジャンクフードは食べないのかな」と思っていたよ。

肉離れがあったそうで、歩くのが相当つらそうだった。夜中、「すみません、1分休ませてください」と言われて、一緒に歩いていた私は「いいよ」といって1分休んだ。だって結果的とはいえさっき15分外で待ってもらったのだから。

そんな話をすると、その場に居なかった人達には大うけ、私達当人も大笑い。なんで偉そうに「いいよ」なんだかわからないが、実際そうだった(笑)。

100km歩いた当日のエピソードを、すべて体験しているわけでない。5人バラバラに歩いている時間は長く、知らなかった穴をこの打ち上げで共有して全体像が結ばれていく。

バックグラウンドも違うし、歩くスピードも違うし、たぶん趣味もかなり違うのに、なぜか場が楽しくなるこの人達。不思議なんだけど、みんなありのままであり、かつ、お互いのよいところを活用して褒めたり頼ったししているからなんじゃないかな。

20231211 Mon.

朝読書会
若干寝坊したが、15分遅れで参加。
『未来を創造する物語』
やっと前向きに感じられる文章が出てきた。

すべては「物語」から生まれる。
(略)
どんな家に住めるのか、どんな街で成長していくのか、どうやって移動するのか、どうやって食料を生産するのか、どのように共に生活し、どのように集団としての決定を下し、どのようにすればすべての生き物と一緒にこの地球で暮らしていけるのか、私たちは想像し、夢見る必要がある。それら新しい物語は少しずつ社会通念を変容させ、意識を良い方向に導いていく。広く社会に浸透すればそれが「構造」にも表れ、企業、法律、景色はかわっていくだろう。

p.101-102


今日はレンタカーで、郵便局で転送依頼を出そう。さらにむこうの家の周辺を回りご挨拶の品を渡す。お墓参りもしてこよう。
ご挨拶の品は、ゆり根最中。1年半前に北海道旅行したときに見つけた乙部町のお菓子。純粋に、ゆり根で餡をつくりそれを最中に入れた素朴なお菓子。混ざりものがない。現地で買うと1個150円くらいだけど、取り寄せると送料が入って300円を超える。でもこれは美味しいんだなぁ。(現時点400円以上でした)

3軒分と実家用を取り寄せておいたこの箱にメモをつけてご挨拶としよう。

その前に最寄り駅で花を買ってレンタカー営業所へ。

しかしレンタカーする駅に着いたとき気づいた。
私ったら・・・ゆり根最中を家に置いてきた。
なんだなんだ。

肝心な仕事は郵便局だけどさ、
その次はゆり根最中、
最後に足した用事が墓参りよ。

レンタカーで家まで戻った(笑)
6時間借りておいてよかった。
ふだんは保険は最小限にするのだが、今日は都心を走るし、こんなボケボケなので追加した。

さて、家まで戻り、ゆり根最中を車に載せ、せっかくなので周囲の紅葉をザっと見て回ってみた。
寄り道はそこまでにして目的の郵便局へ。
転送依頼は1年間。

3軒の家にゆり根最中を届けた際、どの家も直接会わずに置いてきた。
おひとりは女性の方。義母様亡くなった直後、納棺の場で私に配慮してくださった方、その方には結婚中に悩みを相談したこともあったので、ご挨拶だけでも直接お伝えしようかと最後まで迷ったけれど、結局ポストにお菓子を押し込んで帰ってきた。メモをつけただけで。

おじさんの家を探すのにてこずったが、諦めかけたところで探していた家の前に出た。よかった。

元夫の家、車も自転車もあったから家に居るのかもしれないけれど、ここも置き配にした。

お寺へ行く途上、結婚期間中に、農家仲間が手放すことにした畑を引き取った場所を通ったら、コンビニを建築中だった。夫は地域のなかで畑を維持する方向を大事にしていたようだが、コンビニに土地を賃貸したのだろうか。農地の転用だから手続きは大変だったのだろうな。それにしても農地をなぜコンクリートで覆うような、それもコンビニにしたのだろうか? 市民農園にはしなかったんだな。・・・彼も一人で農業する限界があるし、年齢を増せば余計に出来ることは少なくなるので農地を狭めていく必要はあるだろうし、現金収入方法を獲得しないといけないのかもしれない。

まぁ私には関係ないことだ。

お寺は今日お通夜があるらしく葬儀の準備をしていた。その脇を通り墓地へ。家のお墓、脇に付随されている古い墓碑10基くらい。反対側にある大叔父さん、叔父さんの家のお墓。あっ、お供えの花を3対買ったけれど、花入れは4対だった。6束を適当に8束に分けてお供えすることに。

それぞれへご挨拶。
今年のお彼岸頃もこれが最後と思ってお詣りしたけれど、今日こそ最後だ。
大叔父さん、温かいまなざしの人間が大きな人だった。
叔父さん、お会いしたことがないけれど、叔父さんが選んだ柱を今も使っている。
義父さんにはお会いしたことがない、義母さまどうぞ安らかに。
そして古い墓碑のずっと昔の方々へ。確かに私は義母様が妙に気持ちがねじ曲がったりせず、人生に満足して、安心してそちらの世界へ行けるようお願いしたのだった。その通り、義母様はそちらの世界へ無事旅立ちました。皆さんが住んでいた場所から少し離れた場所へ引っ越しましたが、そこも無事なようです。私は引越しのために呼ばれたんですよね。そして別れることになった翌日、義母様を迎えてくれたんですよね。ちゃんとお見送りできました。お世話になりました。

お名前も知りませんが、きっと百姓として真面目に清貧に生きてきた人達なのでしょう。工夫もしてきた方々なのでしょう。なんとなく気になる墓碑には特に念入りにお水をかけて、最後のお別れをした。

すべて終わり、ガソリンスタンドで満タンにしてレンタカー営業所へ戻ろうとしたら、、、なんと首都高へ入ってしまった。「あっ、違う」と思ったけれど後続も来ていて急に進路を変えられなかった。おそらくあそこは首都高に入るしか道がなかったのだろう。

そんなハプニングで片道6kmほど遠回りして車を返した。営業所の方に満タンにしたのですが、遠回りしてしまいましたと白状しておいた。

お腹が空いたので駅近くのドトールで一服して図書館に本返却をして帰宅。すべて終わったという安堵のあと、悲しみが湧いてきた。元夫自身よりも、むしろ周りの人達に支えられていたなぁと。個性豊かな人が何人かいて終盤はもう何年もお会いしていなくて寂しいなぁと。

結婚したとき、これだけ大勢の親戚がいて、大きな家と畑があり、私は沢山のものを手にしている、どうやってこれを活かしていったらいいのかと思った。活かしたいと思った。親戚のため、たまに友人のため、できれば地域のため。

でも結局縁がなかったんだなぁ。

そういう結婚に付随するものに愛着があるけれど、そのかなめは元夫であり、その人との結びつきが切れたら全て成立しないものなのだ。

不思議。
10年近く何等か関係していたものが、きれいさっぱり消える。魔法みたいだ。
つまりは、手元にきたときも魔法ということでもある。おう・・・。


図書館から自宅に着くまで、どこかお店に寄ろうかと思ったり、いやいやそれは疲れるから早く帰ろうかと思ったり、気持ちが定まらなかった。奮発してイチゴのフルーツサンドをテイクアウトして、肉と野菜の食事をつくって食べることにした。

悲しい気持ちを味わいきろうと思いつつ、別なもので埋めようとする私。
ゴハンを食べて胃につめこみ、動画を見て目と頭に何か情報をつめこんだ。

『セント・エルモス・ファイア』という1985年の映画、いまや昔。
思い切っていまから映画館で何か観ようかという思い付きは却下して、感動したいという思いからAmazonでこれを見た。私達世代の青春映画。昔よりも登場人物それぞれの感情がよくわかるような気がした。

当時観た時は分かる人物はわかるが、理解できない人のことはわからないという状態。それが今、おのおのの感情がわかるようになると、結果、誰かに強く入れ込むこともなく、それぞれのことがわかるわ~となる。これは昔と違う感覚。

最後はやるせない。ラストシーンに希望が籠められているのに、きっとこうなっちゃうかな~と思ってしまう。なんかわかったような大人の反応でツマラナイなぁ。

とにかく、昔ほどの感動にはならなかった。

で、現在進行中の日本のドラマに移った。
もう不毛な循環にハマってる。
セクシー田中さん、うちの弁護士は手がかかる・・・などドラマを見まくる・・・が、これも求めているものと違う。

自分のいまの気持ちが翻弄されるようなものを観たいんだなぁ・・・

ああ、自分の気持ちに浸りたいと思う一方で
浸らずに別な情報で内面を埋めようとしている。

離婚は右下象限の紙一枚の手続きだが、結構インパクトがあることを実感中。

いまの私を四象限に書いてみると・・・


で、最後に報道動画へ。NHKの“クローズアップ現代”
”TOKKATSU特別活動の意義は?”

エジプトでTOKKATSU
アラブの春の後、シン大統領が日本式教育を採用。
TOKKATSUオフィサー、33000人の教師を育成。
エジプトすごい。
従来のエジプト文化において、学校で先生が話して子供は聞くスタイル。TOKKATSU導入により子供が発言することを推奨して先生はそれを見守り支援する。その結果、子供が生き生きと身の回りのことに自発的に関与するようになったという。

アラブの春を経て、国内の中間層や若手がガタつき不安定になった社会を立て直すため、子供の教育を再構築して国を作り直していこうという意図があるようだ。

日本の学校での取り組みも面白かった。
生徒達に話し合いを任せると、その課題だけでなく、日常の他の場面にも波及する。体育会の在り方を若い先生をプロジェクトリーダーにして再考すると、子供達同士の交流、愉しさをメインにすえた新しい運動会となり、先生の目も輝き、子供達もこれまで以上に楽しんだ。いずれもTOKKATSU授業だけでなく、波及する学びがあった。

将来へつながる種が芽を出しているように感じる。


20231212 Tue.

昨日、エネルギー使ったためか、今日はダラダラしていた。
やろうと思うことがないわけでないのに。

またもや感動ものを求めてこちらを視聴。
『ディア・ハンター』

昔感動したのは何故だろう。感動というより辛い映画だった。
俳優さんたちの名演に感動した。
ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・カザール・・・。
ペンシルバニアの製鉄所で働く仲間たちの素朴な付き合い。そこから過酷を極めるベトナム戦争。命を守って行きついたところでのロシアンルーレット。極から極へと翻弄される人々の苦悩、極限にあって静寂の中の意志。


元夫が「お土産ありがとうございました」とのメールを送ってきた。
お土産じゃないんだけど。最近北海道に旅行したわけでなく、取り寄せたものなのですが。ご挨拶なんだけど。別れの、けじめの。

その前に送ったメールにも1年半くらい前に北海道で見つけたお菓子だと書いたのに読んでいないのだろうか? それともわかっているがお土産という言葉をつかっているのだろうか。

まぁどっちでもいいか。
私にとってのケジメだから。


実家へ。

母は一日出かけてきて、友達とたっぷりお昼を食べたので、もう要らないという。私は残り物のおでんをもらった。

明日はカーテンを外して洗いたいという母。いいことだ、明日は晴れるようだし。

夜、雨がまた降ってきた。

SNSにて髪の毛を切ったことを投稿した。わーい、大勢が好意的に反応してくれている。なんとなく対外的にも私のスタンスを変えていく必要がある時期なんだよね。どう変わるかよくわかっていないのだけれど。

20231213 Wed.

気持ち良い晴れ。

約束通りカーテンを外した。結構上の方、天井間近にカーテンレールがついているので、脚立に乗って手を伸ばす状況。これでひっくり返って骨折したら洒落にならん。
最近のカーテンは、フックがプラスティック製なんですね。
私は金属フックばかり使っているように思う。

その後、庭掃除。
もっと後まで残っているかと思ったら、ケヤキの葉っぱは全て落ちていた。

念願の畳屋さんでもらった畳表をつかって落ち葉の片付けを楽にしようとしてる。落ち葉を集めて、畳表の上に掃き寄せる。畳表に載せたまま、ビニールゴミ袋に入れるところが課題。柵2か所にクリップで留めて、3か所目は手でひっぱって、出来た穴に畳表からざーっと枯葉を流し込む。

畳表を使うと、ちりとりを使うよりずっと効率的だというのは、結婚した家で学んだこと。


冬落ち葉の季節は物事の終わりかと思うと、雑草たちにとっては始まりの季節だ。

芝生の落ち葉を掃けば、ところどころタンポポ型の葉っぱを広げるタイプの雑草が生えている。
そしてハナニラ。
落ち葉を掃いて地面が見えてくると、ちょろちょろと生えている。地面を掘ると、見た目よりも沢山生息している。

落ち葉でカバーされていて適度に暖かくて育つんだろうな。
今日は雨上がり、土を深く掘るには最適だ。

植木鉢の下、石の下
こんな見かけだが、掘り返せばハナニラ集団がいる
植木鉢の下から出てきたハナニラたち。種がついた芽と根っこだけの塊
種は取り切れてない

表からみて2,3本葉っぱを伸ばしているだけに見えても、10cmほど掘ると埋まっている種から発芽して土中で緑色の葉っぱを伸ばしていたり、根っこのネットワークが広がっている。さらに、まだ発芽していない種がある。すべては取れないが出来るだけ取りたい。


最近の母は、思いついたそのことをそのときにやる。
それまで考えていたことは、その思い付きに排除されてどっかに行ってしまう。

母は、無駄に動こうとする。
リンゴ半分の皮を剥いたところで朝ごはんを開始したので、リンゴを母の前から私の側で少し離れたところに置いたら、そこで十分なスペースが私にあるのに「邪魔でしょう」といってリンゴ半分をさらに10cm遠のけようとする。そんな違いより、温かいうちに朝ごはん食べようよ。

落ち葉をビニール袋に入れるとき、周囲に落ち葉がこぼれてしまう。それを即座に小さなちりとりと箒で集めようとするから「それ無駄、まだ落ち葉の山があるから後でやるから」と言ってしまった。我ながらキツイ言い方だなぁ。でも無駄だよ。

母は洗濯物を干しにいった。それでいいのだ。
それぞれ自分が最もやるべきこと、やりたいことをやろう。


カーテンを洗ったなら、窓を拭くでしょう。
今日あたり晴れたら窓ふきかな?と思い持ってきていたスクイーザーを取り出し、母寝室の窓4枚を拭く。頼むわけにもいかないと思っていたのか、母が大変喜んだ。カーテンも中途半端な長さだったものを以前使っていた長いカーテンに変えて暖かく過ごせそう。


YeLL4回目。

面白かった。
この2人目の方と話していて今日初めて面白くなった。

定年を前にして、今後人生のなかで一番やりたいことを考えているという話から、「一番やりたいことは簡単に見つからない」「旅行なんてしたいと思わなくなってきた、近くの公園でいい」「自然と季節と穏やかさがあればいい」。わぁ、この方らしさが出てきた~! これまで仕事の延長っぽく、これはこういうもの、これはこうする、という型どおりの話だったけれど、やっとこの方らしい自発的な気持ちや価値観が出てきた。

部下の人とのやりとりを聞いたあと、その方が部下として接した上司はどうだったのか?と伺ったら、「昭和のやり方で・・・」と言っていたのは可笑しかった。その方も昭和生まれなのだけれど、就職したのは平成になってからだからそのような表現になるんだなぁ。


昨日からのSNS投稿への反応・返信をしながらこんなことを考えていた。
・届を出すという紙ぺら1枚の公的手続きだけれど、案外、自分のいろいろな気持ちをかきたてられる。
・今後どうしたいか、何をするか、また新たに考えようという気持ちになる
・確かに手続き前には復活するかもという可能性を考慮してフタしていたものがある。そのフタを取って何が出てくるだろう?

ちょうど日曜日に論述試験も終わったし、新たに考えるのにいいタイミングだ。

ヘアスタイルを短くしようとは思っていたけれど、刈り上げまでするとは思っていなくて、これはカットしてくれた方のおかげだ。


論述試験の結果はかなり懸念されるが、それは脇へ置いて、年明けの論述試験の準備をしよう。前回は準備せずに初の合格点だった。今回は?

下手な準備が足を引っ張るか、
前回はラッキーだっただけで、準備はしておいたほうが良いか。

少なくとも提示されている5つのケースについて、どのような相談者なのか、実際に対面したらどんなことを聞きたいかイメージしてみよう。これらは悪さをしないはず。

20231214 Thu.

エマニュエル・トッド、面白い。
『トッド人類史入門』

トッドのインタビュー、片山杜秀(かたやま もりひで)、佐藤優との対談を含む。
トッドが人類史をみる基本として”家族形態”を据えて、それが価値観にも社会形態にも現れていることを通して、現代のロシアーウクライナ問題、西欧の凋落、アメリカの行動を論じている。

面白いのは、エマニュエル・トッドが自国フランスでは非常に居心地が悪いということだ。いくつかの放送局は出禁になっているそうだ。それにも関わらず、日本では歓迎されていてすこぶる居心地が良いらしい。文藝春秋には論文を掲載してもらえるので、まずは日本で発表するという順番が近年定着しているという。

家族形態から考えると、日本は核家族へ一気になだれ込んだが、核家族ではカバーしきれない課題を家族単位での分担に戻すのではなく、家族単位的な血縁を越えた結びつきを地域社会で生み出す必要がある、と説得力をもって言えるように思う。

トッドの家族類型 ~親子関係・兄弟関係・内婚制or外婚制で分類
絶対核家族
平等主義核家族 フランス北部・パリ盆地・スペイン・イタリア南部など
直径家族 日本・ドイツ・フランス南西部・スウェーデン・ノルウェー・韓国など
共同体家族
外婚制共同体家族 中国・ロシア・北インド・フィンランド・ブルガリア・イタリア中部など
内婚制共同体家族 アラブ地域・トルコ・イランなど

p.19


思いがけない方からSNSの私のウォールに書き込みが。。。
ほぼ5年前ごろお会いして、とある分野の専門家でもある方から、お話しましょう的な書き込みをいただいた。
率直に嬉しい。
その方は、いま、他者と対話するフェーズにいらっしゃるのだろうか。
私はその方とお話するなら、何を話したいだろうか?

自然と湧き上がるものをお話すればいいと思いつつ、
以前、すごいチャンスをチャンスとは思ったが、価値を生むチャンスだとは捉えきれていなかったし、どう活用したらいいか全くわからなかった学生時代の経験を思い出してしまう。

なにかを狙って、話をするのは本末転倒なようにも思うが、チャンスにつながるような話(愚痴ではなく)をしてお互い話してよかったと思える時間にできるといいなぁ。


夕方から来年の手帳を見に行った。
今日すぐに買うかどうかはわからないなと思いつつ、2軒見て、2軒目で買うことにした。

今年との違いは、サイズがスリムになり、軽くなったこと。
基本は現在使っているものと同じように、月間スケジュール、週間タイムスケジュールから構成されている。それ以外にあった便利なリスト、例えば観た映画リスト、プレゼントリストなどのページは、メモ頁に自作することにした。

購入タイミングは例年より随分遅い。いままでなら先の予定が入ってきて、早くから次の手帳を買うことにやりがいのようなものを感じていた。先走りに酔っている感じ。今年は、自分のいまのペースに沿って、整ったら買うという感じ。


映画『跳んで埼玉~琵琶湖から愛をこめて』
琵琶湖へ来年行きたいので、その参考になるかもしれないとか、先日友人3人で会ったときに元々映画を観ようというアイディアがあったので買ってしまった前売り券があり、本日映画館へ。
最終回上映ということもあり、すでにウォンカやトットちゃんがスタートしていることもあり、がら透き。

ガラ空き

最初は誰もいなくて、おそらく10数名くらいの観客数。
笑いが少なくなりツマラナイかなと思っていたけれど、思わぬところで反応するお客さんがいたりして映画館で見る価値も体感し面白かった。

宣伝していた滋賀県や琵琶湖をディスするというよりも、別な場所・そこの歴代知事をディスっているように思う。ほんま、大阪万博やるん?


現時点3人目(通算4人目)となるYeLLマッチングが来た。
常時2人OKと回答しているはずだけれど、1月は3人担当することになる。
まぁいいか。

3人目の方はセッション回数が4回のみ、女性、という点がこれまでと違う。

通算4人となるのだが期間も対象層も様々。
 1人目 12回 6か月  男性30代
 2人目 6回 3ヵ月 男性50代
 3人目 6回 3ヵ月 男性たぶん30代
 4人目 4回 2ヵ月 女性たぶん30代

回数が少ないと本質的な話に入るまで猶予がないので、そこをどうするかだなぁ。
2人目の人はメールで課題意識を送ってくれたことで助かったけれど、その人と深い話が出来たのは4回目だった。
これから始まる3人目、4人目の人と、どのようにして核心に迫る対話をすることができるだろう。

20231215 Fri.

夜は読書会メンバーとの飲み会。7人。
京都から来た人もいて、なんだか懐かしい。

ほぼコロナ初期のオンラインでの出会いからスタートしている間柄。
着かず離れず、読書会したり、飲み会したり、鎌倉で座禅と山歩きを一緒にした。
仕事はそれぞれ異なっているが、成人発達理論・U理論・MBTIを含む関連領域に興味があることが共通している。この4年の間にライフステージが変わる人もいる。興味が一致していて、しがらみが少ない間柄で話すことには大きなメリットがあるように思う。うまくいえないが、核心について単刀直入に話しやすい、かっこつける必要がない、お互いフィードバックしやすい、などだろうか。



半月前のことがとても昔に思える。
この間に、髪の毛を切ってロングからショートになり、離婚届を出して、先方ご先祖様に挨拶をしてきた。

区切りだ。
だからといって大きく生活が変わっているわけでない。

もっとクリアに整理していこう、もっとクリアに焦点を明確化しよう、
感覚をクリアにしたらいいか、行動を厳選したらいいか、
あるいはファッションを見直すといいか、
あるいは言語、日本語をもっと意識して使ったり、他国語をトレーニングするといいか。身体を動かすか。

とても微細な感覚の部分で変化がある。それを研ぎ澄ますことで、実際の生活にどこまで変化が出てくるか。楽しみでもあり、微細な感覚を凡庸な怠惰さで追いやってしまわないかと危惧もしている。
まぁとにかく取り組んでみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?