2024年6月前半
梅雨に入りそうで入らない。
湿気がありそうで、カラッと暑い日もあって、
そんな日は洗濯物がバッチリ乾く。
梅雨はまだ来ぬが最高気温はどんどん更新してる。
20240601 Sat.
朝読書会
メキシコのテオティワカン、インダスのモヘンジョダロやハラッパ。
都市の始まりにおいて、必ずしも統治する感覚はなかったのではないかという論考。
『万物の黎明』D・グレーバー、D・ウェングロウ
第8章 想像の都市
歴史を習った多くの人は、世界中で人が多く集まった都市は概ね統治されているものだと思っている。そう教えられている。学者もそう捉えていることが多い。
でも実際には、当時まだ文書が残っていなくてその証拠はないし、発掘された遺跡は必ずしも統治されていることを証明してはいない、ということが書かれている。
<これまでの認識> 少人数のチーム、例えば家族、近縁のもの。顔や素性がわかった人同士で生活や仕事をしていた。
人数が150人を越えると(ダンバー指数)、ヒエラルヒーが生まれて統治する形が生まれる。ルールや権力の誕生。
そうして都市が出来た。
ってな感じ。
でもそうではないかもしれない。
それが二人のデイビッドの言いたいコト。
少人数のチーム、例えば家族、近縁のもの。顔や素性がわかった人同士で生活や仕事をしていた。
その小さなチームが寄り集まって、職能や、季節ごとの生活行事や仕事を通じて、あるいは、遠方から取り寄せた食物の配分などを巡り、自己統制的というか共同体を成して、それこそ自己組織化した動きをしていたのではないか? そこまで書いてはないが、昨今の組織論でいえば自己組織化とかコモンズということかもしれない。
あるいは血縁はないが、集まってきた人達が協力して暮らす。地縁だ。近くの火山が噴火して、数10cmの火山灰に埋もれた土地から逃れてきた人達。
集まって暮らして共同体を成す。そこには権力による支配などはない。
「そこでは円形の組織法が、平等性を強調するひとつの方法である」との記述もあった。現代のスペイン、バスク社会に残っている。日本の講もそのひとつかもしれない。中華料理の円卓。国際会議は円形テーブルを囲むことが多い。
インドには、カーストのような極めて固定的な階級を持っている社会もあったが、その階級が意味するところは社会のなかでの役割と密接な関係がある。同時に、サンガのような民衆合議体も存在し、全員参加の公的集会(コモンズ)にて、全員一致または多数決による意思決定を行っていたという。
ふたつの仕組みが同時に存在しているなら、軸は一つでなく二つあるということになる。
昨今は家柄や学歴主義が薄まってきつつあるが、反対にお金さえあれば偉いと思う層がマジョリティになりつつあり、一軸に収れんした社会になっていることが、閉塞感を生じさせているように思う。
むしろ歴史のなかに、未来を拓くヒント(それも実証されたもの)があるんじゃないかという気になってくる。それが二人のデイビッド、D・グレーバーとD・ウェングロウの目論見らしい。8章、370ページくらいまで来て、やっと見えてきた。640ページまで頑張ってみよう。
その均衡を破る方法のひとつは、他地域からの武力による占領。
もうひとつ、武器を使わずに、近郊の人々の生活を変化させ都市生活の新しい習慣を広めようとすることが、事実上、植民地化を成した。
そののち神殿が配置されたり、行政管理に印章が使われて権限が限定され、確立された。
都市生活の新しい習慣を広めようとすることが、植民地化を……というくだりは焦る。コロナの今も???
■
妹と一緒に、母のことについて話をした。
先日来、このところの思い違いや手に余ることについての対応について。
妹にも共有しておきたかった。
私の手にも気持ちにも余る変化を知っておいてほしかった。
私自身、この展開がどうなるか考えると辛くなっていたので、妹と話ができてよかった。
本来辛くなるべき話ではないはず。だけど。
どこかに現実にそぐわない期待や願望があるから、気持ちに負担が生じる。でもこの変化は自然なこと、合気道のような、その力を使ったり、力を受け流す方法があれば、変な負担は生じないはず。
一旦、ありのままを眺めたい。
だから話したかった。
■
恵比寿まで歩いて、to do仕事を行う。
YeLLの前回メモをシステムへ記録する。プレイヤーさんから、有難いというフィードバックというか、ほどよく対話できているように読み取れるコメントを頂いた。ほっとする。
すでに半分経過、あと5回がどう進むといいだろうか?
スタバ隣の席では、70代・80代の地元女性3人があれこれ話している。子供の世代に主体は譲ったものの恵比寿で御商売をしているようで、結構幅広いお話が展開されている。夫婦別姓の考え方、次期区長、広告エージェント、地元の開発話がどこに入っていてどの店に知られていないかなど。詳細わからないが結構な濃い情報を話していらっしゃる様子。
ここまで来たのなら写真展へ行くかと思い至る。
東京都写真美術館。3つの展示が行われていてどれも行きたい。全て料金を払うと、2500円くらい。それならば、3300円の年間パスを買った方がよくない? あまり来ていなかった美術館だけれど、もっと来てもいい場所だから。
ということで、年間パスを購入。
富士山プロジェクト Wonder! Mt.Fuji
写真家一押しの作品を、様々な切り口で提示している
・富士山と周辺の人工物を一緒に撮影したもの
・富士山を写真コラージュで表したもの
・富士山をいろいろな窓から撮影したもの
・富士山をそのまま撮影したものと、ドアップで撮影した自然物の写真
・富士山の写真をレトロっぽく仕上げ、掛け軸に現わしたもの
・昭和30年代くらいの富士山にまつわる写真をレイアウトした作品
富士山プロジェクト<Wonder! Mt.Fuji>には、ひょんなことでお会いした写真家の作品も展示されている。それを目当てに行った。ご本人はいらっしゃらなかった。
恵比寿は、ハワイフェスティバルで大変な混雑だった。
人混みが多くて、映り込みしない写真を撮るなら空しかないくらい。
20240602 Sun.
明日、最後の課題を出す。
でも書けない。金曜日も土曜日も書こうとしていたのに、題材さえ定まらない。
今日書き出したのだが、結局、書き通すだけで精一杯だった。
これはダメだろう。16回中、6回いけるかとおもったけど、4回だな。
書けない理由は自分にもちろんあるのだが、ひとつは評者への感情的な障壁を自分で作ってしまったことにある。この人に合格を出してもらえる文章は書けないだろうと思う気持ち、それが障壁になった。
別な人が評価すると思えば?
とか
自分の感情だよね、それ
とは思うものの
結局は書けなかった。
自分の行動がいかに自分の感情に左右されるかを改めて思い知った。
その感情に流されて、別にここで評価される必要はない、と思ったり、どうせ自分には出来ない、と思ったりしていた。
そこを乗り越えて書く、アウトプットする、ということで次の景色が見えてくるはずのに、元の所に留まっている。
ずっと留まっている私は、そういう私だ。
留まっていること自体に、嫌気がささないように、何とか自分を保つ忍耐力はあるのだけれど、その忍耐力は、乗り越えて進むことに力を使わない言い訳にもなっている。自分の美徳を言い訳にしている構図。
2019年0歳から始めたやり直し人生において、いま4歳で対人関係を学んでいる。この学びを使わなくては! 留まるエネルギーはわかったから、進むエネルギーも使ってみようよ。
20240603 Mon.
■ニュースから
国土交通省が、車関連メーカー5社に不正があったと発表。
先週までの日産の下請けいじめに加えて、トヨタ・ホンダ・マツダ・スズキ・ヤマハ発動機に暗雲がやってきた。
先週後半には、トヨタ・マツダ・スバルがエンジン開発において、EVに限定しない開発を進めるというニュースで沸き立っていたが、その上昇エネルギーも途端に消え失せるようなニュースだ。
各社のコメントをきいていると、単なる言い訳もあるが、規制そのものが現状にマッチしていないのか、開発が高度になりすぎているのかもしれない。本当にユーザーや地球にとって必要なものなのか、見直すべきかもしれない。
■
散歩中の紫陽花
最近は白が多いなぁ。
20240604 Tue.
知り合いの方が東京から琵琶湖一周クルーズを日帰りで行ったと伺った。
そうか、空海展が目的なら日帰りでもいいじゃないかと思い切った。
実家へ。
少し早めに行き、庭仕事を夕方1時間ほど。
今日は眠くて、本を読みながら21時頃に寝てしまった。
■
最後の課題文。やっぱり不合格。
全体を通じて16回中4回合格。
2月からこれまでに学んだこと
・多少書き方を学べた。
・自分に合っていること合っていないことがあると感じた。
・とりあえず指定された方法でやる適応力が低い。これまでもわかっていたけれど。
・2人いる評者のうち、一人からは一度も合格をもらえなかった。つまり1人からは4/8、もう1人からは0/8。
・合格をもらえなかった評者に対する自分の心理的障壁が半端なく高かった。その人に出すと思うと書けないのだ。いかに自分が感情に支配されているかという証。それを自覚した。そんなに囚われていないと思っていたのに。感情から切り離す自分なりの策はなんだろう?
20240605 Wed.
しっかり寝て、少し庭仕事をしてから、ネズミ問題を少し前進させるべく、納戸の空気を入れかえて、不要なものを片付け始めた。とある扉を開けていたら、母が
「そこは開けないで、すぐに閉めて!」
という。なるほど、ここでネズミの仕業が発見されたのか。
そこで、マキタの小型掃除機でゴミを吸い取りながら、
「ついでにこの中、片付ける?」
といいつつ別なところに手をかけていたら、母が
「ぎゃーっ」
と声を上げた。珍しい。ゴキブリでも声を上げないのに。
なんと、ネズミの死骸があると。
対策してネズミ駆除のエサを置いたところ食べたらしい。
「外の手袋持って行こうか?!」
「いやビニールでやる! そのまま包む」
と。
「見る?」
「いやぜったい見ない」
とは私。
はぁ。
ショックを受けた母には休憩してもらって、
その区画(戸棚の一番下)を私が掃除することにした。物を出して、不要な物は捨てて、掃除機をかけて。
そうすれば穴があるかどうかわかる。
穴は無かった。
やはり玄関などから入ってきて住み着いたのかもしれない。
木くずや段ボールをかじった、鉋屑のような小さな山が2つ出来ていた。掃除機で吸い取り、底にあるものをすべて出して検分。1964年作成の梅酒などもある。最近購入したストック用の油とか。
詰め込み過ぎて、
・どこに何があるかわからない
・せっかく持っているのに、使わずに何年も経過する
という状態だ。
奥行きが60cm以上あるので、段ボールに瓶を立てておいて(上蓋はすべて織り込んで蓋をしない)、太いマジックで何があるのかを書いたメモ用紙を箱前面に張り付けて収めた。これで何があるかわかる。
母、疲れている。
そうだよね。。。
■
早めに出て北鎌倉まで徒歩。
道中、あじさいが咲いていたり、緑が美しいのはもちろん、田んぼがまだ健在だったことが嬉しかった。
会食は、いわゆる女子会で30年ものの友人たち4人でランチから夕方までお喋り。気分一転だ。
"かしましい"という漢字は"姦しい"と書く。
女三人が集まれば、かしましい、というのは、ちょっと失礼な表現だとも思う。この言葉は女性が作ったのだろうか、男性が作ったに違いない。賑やかだなぁというポジティブなものだけではない語感がある。きっと羨ましさがあり、それをネガティブな形に偏向させたのだろう。
私達は4人。
姦しい以上に賑やかだった。
たぶん周囲に迷惑はかけていないとは思うけれど、わからない。
音楽仲間の話で盛り上がる。20代後半から知っている人達の、ロングスパンな人生のあれこれを話して満たされる。その人達は変化してきたし、演奏が進化してきた。そのことが演奏を聞いていてわかる。
自分はどうなんだろう?という冷める質問は脇へ置いて、おおいに盛り上がった。
その人の人生の変遷、それをサポートした人、決定的瞬間をアシストした人。素敵だ。
20240606 Thu.
令和6年6月6日
大切な日らしい。
この日、思ったこと。
・決心する人のラジオトークを聞いた
・私もここ数日思っていること、感じることを行動に移す時、それがこれからの数ヶ月なのだろう
■ニュースから
(ロシア)
・サンクトペテルブルク国際経済フォーラム
沢山の重要な発言をプーチンが発していた。
・核使用について、それをしないと思っているようだが、そんな保障はない。国土侵害されたら
・北方領土について交渉のステージにない
(西側)
・ノルマンディー作戦 慰霊式
(日本海周辺)
・日米韓合同演習@日本海
いま多くの私達は実感していないけれど、沖縄や奄美諸島、小笠原列島の人々は島の軍事化に直面している。
個々に反対できるものではないが、議論もなく、多くを秘密にされて軍事化が進むのは、
その島に人が居なくなることは国防上マイナスになるが、その島に住んでいること自体が戦闘に巻き込まれるリスクでもある。どう考えるべきなのだろう。
国に何を要請すべきか、自治体は何をすべきか、住民は何に対処すべきか。
20240607 Fri.
朝6時、品川始発の新幹線で、国立奈良博物館『空海展』へ。
結果的に空海展4時間近く、併設された仏像館1時間弱、という奈良博滞在のみの弾丸奈良となった。交通費の効率の悪さを考えるとアホかと思うけれど、行ってよかったと思える1日になった。
・展示の構成がよくて、中国やインドネシアから日本に流入した流れを掴んだうえで、具体的に日本語・サンスクリット語混じりの資料をみて、経過の一部を知ることが出来た。
観る人がみれば、もっと価値のあること(「この時代にこう書いてあったということは、こうなんだ!」とか「この巻物は裏が時代を遡ったこれこれの紙であるぞ、これはすごい」とか)までわかるのだろうけれど、その域にはまだ達していない。
・巻物に中国語やサンスクリットの文字で書かれたり、絵で描かれたりしたものを、日本語に置き換え、立体曼荼羅(仏像を平面に配置する)したり、胎蔵界・金剛界の曼荼羅絵図にして伝えようとした空海のエネルギーを感じることが出来た。
・伸びやかな空海の文字を見た。文字から観る最澄は真面目な人のようだった。
・中国から持ち帰った、師匠、恵果の小さな法螺貝(白螺貝)、恵果から与えられた諸尊仏がん、日本の物より細工が細かいインドネシアの仏具
20240608 Sat.
のんびり。
妹が初のコロナ罹患をしたという。近づかないけれど、気になる。
一応37.7度で味覚・嗅覚もあるらしい。
■
そろそろ来週日曜の1時間ほどの論述準備をせねばと思っていたところ、ありがたい連絡をいただいた。勉強会をしようと。
もはや今回私からはお願いできないなと思っていた方から。
何とか自力で、やるつもりだったので、有難いお話だ。即乗る。
■
のんびりするのはいいんだけれど、
もう少し密にしたい、あるいは、何かもうちょっと手ごたえを作りたいという気持ちがある。
3‐4年前の成果や達成感を求めたいというのと似ていてちょっと異なる。
あのときは仕事っぽい達成感、何かをやり遂げること、記録に到達することや、時間あたり頑張ってやっていて、そこからの弛緩を金曜夜などに感じることに満足感を持っていたかもしれない。
確かに金曜夜のリラックス感が無くなって、とても惜しい思いをした。
20240609 Sun.
サッシペレレ@四谷
10人で行き、楽しかった。
小野リサ(ボサノバ)の父か叔父さんが経営しているブラジル料理レストラン。土日はランチタイムにバンドが入る。
100km Walkを一緒に歩いた仲間だが、一部の人とギクシャクしているのかな?と思うような状況があり気になっていた。
心配していたけれど、今日は安心の場だった。
際どい感じになりそうな人とは1対1ではあまりしゃべらなかった。もう少し自分が幹事として配慮する部分があっても良かったかもしれないし、バランス取れていたのかもしれない。
そんなことはあれど、
自分の感情的・情緒的なことでストップをかけるより、やってみたほうがいいのだと思えた体験になった。
ずいぶん偏った自分だけれど、大勢の中にいればそれなりに安定して、それなりに自分の良さも受け取ってもらえる。相手の良さもわかって愛おしく思えるし、それが態度に自然と出たり、言葉にしたりする。
それが相手の配慮である部分もあるし、実際そういう私でもあるのはそうだし、相手にとって助けになっている場合もあるし。
最後に集合写真をお店入口で撮るとき、外国人の通行人に、ささっとR子さんが声をかけて、応じた白人系男性がなかなか素敵な写真を撮ってくれた。お店の概観も素敵だし、アングルも良くて皆が気に入った。
集合写真というと、どうして真ん中に無理して寄ろうとするのだろう。私もそうしてしまったけれど、外側にちゃんとスペースがあった。そっちに立てばよかったなぁ。顔が半分しか映ってない。そのタイミングに、どこが空いてるスポットかみようと意識する、そんな意識をキープできたら嬉しい。
杏が演技をしているとき(おそらくそうでないときも)、俯瞰してみることができていてすごい、という話を奥田瑛士らとしていた。女性のほうがそれはしやすいのは、左右の脳をつなぐ脳梁が太いから。私は女性であり、脳梁も太いだろうけれど、それが使えるときと、全く使えなくてシャットダウンしているのではないかという瞬間がある。そういう瞬間は、何かに熱中しているとき。
・皆の服装も楽しかった。自分もコレという服を着ていった。足元がイマイチだったけれど。
■
サッシペレレで、集まった一人が最後のころ話しかけてきた。
「H君」
なんて話しかけてきたか憶えていないのだけれど、とても自然に、とてもスムーズに。
「うん、知ってるよ、家近いし」
「この前会って。Nちゃんと100kmの話をしたら驚いていた。私、H君と付き合ってたの」
えっ?
H君は、私が藤沢から鎌倉へ引っ越したときに、私を脅かす存在の筆頭だった。蹴られたり、意地悪言われて。
「H君が、こう言っていた」
・
・
「H君、他の人のことは思い出せない人もいたんだけど、Nちゃんのことは話していたよ」
って。
これ全くの「感情でシャットアウトしていたけど大事な相手だった」ってやつじゃない?!
H君が「真面目すぎるよ」と忠告してくれたことは全く覚えていない。もしかしたら、こんなにいじめる奴や何いっとんねんくらいの感覚だったのではないかなぁ?
びっくりした。
まさにやり直しな感じだ。
20240610 Mon.
『新版 縄文聖地巡礼』
今日は諏訪の後半。
・3つ 生死は2つ。2つは二元論、勝ちか負け。
3つにすることで循環する。
生・死・腐敗(発酵と腐敗は近い、人間にとっては分けるものだが、生物一般にすれば区別は不要かもしれない。
・二元論をベースにするのではなく、「A・B・それ以外」をベースに考える方法を人類にデフォルト装着すれば、より良き世界になるのでは?とさえ思う。「A・B・それ以外」については、”NVC”がそういった考え方を取っている。“余白”という言葉もそれを現わしているかもしれない。
・1点からの始まり 宇宙の始まり、生命の始まり、生殖と核融合の類似点
・井戸尻遺跡、大祝ぜひ行ってみたい。井戸尻は辰野がある谷とは隣の位置。
・中沢新一:世界を説明したい人。言葉を作る=概念を明らかにして伝えたい人、問いたい人。その言葉に翻弄される周囲。<言葉>
・坂本龍一:感性で分かる人、音楽のなかに同じものを見つけている人、<イメージ>
・田中基:地理・地形・古墳に詳しい人。<つなぎ役?>
・ブラタモリがいかにアナロジーを含む番組であるか。その多層性。
■
ああ、私は「夫が悪い・自分が悪い・他に選択肢を作ろう」という3つの選択肢があるなかでやろうとしていたが、二元論で戦いになってしまったことに傷ついたんだなと、改めて思う。
自分が二元論から抜けているとは思わないけれど、そこにチャレンジしようとしていて、お互いがお互いを応援している”つもり”だったのに~一時的にはそうだったかもしれない~、いつのまにか、そうではなくなってしまったんだよね。
いつのまにか=私が仕事で夜遅く帰ってくる、土曜日も合唱をしたくて午後出かけている、相手は元カノと以前の通りの付き合いを復活させた、などがあるんだよな。
哀しい。
でもいまや致し方ない。
一時的な経験だったけれど、自分を大事にすることを体験させてくれて、その体験はいまに活きるものだ。
■
to doをしっかりやろう。
・来週ABD準備
・プロフィール作成
・次の日曜の試験準備
・お金回りのチェック (年金支給年齢が射程に入ってきたので要確認)
・自前活動の一歩一歩を進める ・・・これが一番大事なこと やれたことも確認して進もうね
■
サーティーワンへ
アイスクリームのボックス(フレッシュパック、6人分、最大3種類をつめてくれる)を買いに行った。そしたら今日から?今日まで?の10種類選べる企画が若者に大人気で、列をなしていた。10種類もアイスクリームをすくう(丸をつくる)ので、時間がかかる。店員さん、大変だ~!
21時閉店のところ20:30頃行ったから買えたものの、間近に来た人達はラストオーダー20:45と言われて買えなかった。お店の人も大変だなぁ。
20240611 Tue.
昨日は比較的しっかりしていたのに、今日のワタシはあまりしっかりしていない。
朝読書会でラスキーを読んだ後、何となく物事が進まず、時間潰しに英語とフランス語の、最近やっているスマホアプリで勉強。
英語:ELSA 発音アプリ
仏語:duolingo (沢山の言語が用意されている)
昼ご飯の頃、コロナ罹患した妹に味噌汁と焼き魚を差し入れ。
今日実家へ行くのを止めようかな?どうしようかな?といううちに17時。でも帰ることに。
暑くなってきたからだろうか、このやる気のなさは。
それとも、to doがあるゆえの自縛状態なのか。
もう少し軽やかに動いてくれると有難い。
20240612 Wed.
実家で庭の草取りをしていると、来訪者。
ねずみ対応のため、玄関にある1cmに満たないスキマを埋めるべく、地元のおじさんがスペーサーを工夫して作成してくれた。電動のカッターや特殊な接着剤などを持ってきて。
便利屋さん以上の対応をしてくれる方。
3時間ほどでスペーサーを作り、玄関に取り付けてくれた。これで外から入るリスクにも手を打ったことになる。
■
なんとなく帰り、気分的に物足りなくて駅の立ち食い寿司へ。5カンで1000円ちょっと。軽くつまむ程度だが、お米がお腹に重い。ここで留めてよかった。
ここのサバ寿司は美味しいよなぁ。アジ、おかわりもした。結局、青魚が好きなんだね。
20240613 Thu.
■
読書会 ベイトソン『精神と自然』
アルコール依存について
ここではアルコール依存症の、傍からパラドックスに見える矛盾した患者の行動を、ベイトソンが読み解く。読み解いてみると、それはいわゆる普通の生活をしている人間にもある精神活動に思える。
だれだっけ? 人間は誰しも依存症だと言ったのは。
國分功一郎だ。
>リンク
■
土曜日に行われる読書会の事前読み。終わった。
いつも読み終えるのが前日夜とか数時間前だったので、今回はだいぶ余裕がある。
この分厚い本に馴れたのだろうか。
■
妹に差し入れ。リゾット風お粥、鶏肉蒸し焼き、レタススープ。コロナの発熱はだいたい収まってきたようだ。嗅覚はまだない。
■
夕方、空気が澄んでいて気持ちがよいし、雲が適度な高さにあるように見えたので渋谷SKYへ昇ってみた。混雑していてロッカー待ち時間が長く、日没に間に合うかイライラした。でも無事に間に合った。
地平線近くの雲に沈んでいく。日没まで15分くらい。
反対側の空は水色。まだ暗いない。ビーナスラインは今日はあまりよく見えない。
ビーナスラインとは、暗くなりかけている東側の空に、薄っすらピンクがかった幅広のラインができること。その先が夜。このラインができるのは、太陽の光の屈折によるものなのだろうけれど、詳しくはわからない。
適度に雲があり、ピンクがかってきた。
これこれ、これが観たかった。
5/23は、空一面にウロコ雲が色づいた。地上にいて、その一部しか観ることが出来なかったのが悔しいのだけれど。こういう雲が沢山あったのだろう。
時間とともにピンク色の色合いが変わり、色づく雲の位置もかわっていく。雲そのものの形も変わっていく。
相変わらず観光客99%で、中国人も多いが西欧人も多い。ドイツ、イタリア、オランダ、あと英語を話している人。
太陽が沈んでいき、かけらもプツッと消えた時、さわさわと拍手が起きた。全員でもないけれど自然とおきた拍手。なにかみんなに満ちた感覚が生じたのだろう。すてきだった。
太陽が沈んだ後も、刻刻と雲の色は変わる。そこから15~20分、美しい時間だった。
写真撮影する方が、このような素敵な夕焼けが起きる条件を書いていらしたサイトがあった。その通りだなぁ。
《美しい夕焼けが生じる条件》
・空気が澄んでいる
・西側の雲がほとんどなく、低い位置の太陽光線が広範囲に及ぶ
・雲が高すぎもせず、低すぎもしない(一体何キロ位だろう?)
・日没前から兆しがあり、日没後10-20分見える
20240614 Fri.
■
朝読書会ラスキー論文
今日は真面目に順当に読み進めた。
コンピテンシー
キャパシティ
ケイパビリティ
どれも能力と訳そうとすると訳せてしまうが、内容が違う。
■
ヴィジュアルシンカーチェック 18項目
ビジュアルシンカー寄りなんだろうな。
耳で聴くのも好きだけど、それは二番目みたい。
多様な能力があるということを、多重知性という。
昔の秀才イメージのみが頭がよいということではない、ってことに自信をもっていい。自分のやり方があっていいと思っていい!
■
ヘアカットの日。
ちょうど3ヵ月毎に12月まで予約してもらっている。
カットしてくれる方が好きなインドの話を一生懸命してみたけれど、あまりにもこちらが知らないためか、アプローチが良くないのか、ちっとも盛り上がらず。黙っていた方がよかったかな?
いつもは比較的饒舌にお話する方なのに。
3回目、機械的になってしまったのだろうか?
「白髪だから普通の髪はツマラナイ。少し遊ばないと」
と、初回と同じくらい短くしてくれた。
カットした髪の毛が男性1人の3倍くらいあると片付けながらおっしゃった。
昨年夏はロングのまま、長距離歩いたりしていたんだなぁ。信じられない。この短さが嬉しい。
■
日曜日の論述を書いてみるが、いまひとつ軸がしっかりしない。
もう少し取り組みなさい。
■
名刺が出来た。
シンプル過ぎるもの。でも最初の名刺だ。30秒自己紹介ってやつも用意しておきたい。
請求書も作成した。
今回交通費しかもらわないので、インボイスやら適格事業者Noなど不要。
だけど、その欄も作っておく。
申請もしようかな。
何年かぶりの名刺。
■
痩せたい・努力しても痩せないといいつつ、今日はアイスクリームを沢山食べた。
ちっとも食べ過ぎた体感がない。
20240615 Sat.
『万物の黎明』読書会
メソアメリカ(現在のメキシコ半島)あたりでどのような動きがあって、スペイン支配を受け入れることになったのか、伝わっていた話は事実と違う。
■
明日の試験勉強。極力一日やるぞ、
と言いつつ休み休み行った。
すでに6回受けている論述。
うち最初から4回は合格、だんだん点数が下がってきた。最近2回が不合格。それも1点足りない59点。何か象徴的なメッセージが込められている。
・決まり文句を書いている =>個別性を軽んじている
・誤字脱字があったかもしれない
思い返すと、初回からだんだんと思考が疎かになっていたのかもしれないな。
パターン化していたのかもしれない。
・問題把握が浅くて、方策が表面的だった
・もっと目の前にいる人として背景や深層を考えよ
だいぶ反省をした。明日望ましい書きっぷりができるだろうか。
来週は私基準で忙しくなる。
がんばろう。
行ったり来たりだけど、進みたいと思っている。
果たして本当の自分がそう願っているのかどうかだが、
行動して変わる部分もあるだろうから、
いまは行動してみる。
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