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2024年6月後半

梅雨に入らないうちに、もう1年の半分過ぎるのかしらと思ってたけど
ちゃんと梅雨に入り6月が終わっていった。
区切り感・フェーズの変化を感じたこの時期。
世の中、大勢の人もそう感じているのだろうか?


20240616 Sun.

今日は14時過ぎから論述試験。(キャリコン2級技能士)
とりたててもはや何をするわけでもないが、頭に基本を叩きこんでおきたいとか、何を注意するか考えようかなというところ。
朝9時からラジオで『日曜討論』が始まる。あまり聞きたくない日もあるので、どうしようかと思ったが、今日は官僚や省庁の働き方改革に関する話なので、そのままラジオをつけておいた。

その前の週に、テレビで官僚の仕事効率化の話を取り上げていた『クローズアップ現代』と連動しているようだ。番組で実態や最近の取組みを紹介していたので、そこから深まった話が出来るので、議論を目的とした『日曜討論』のよりよい組み合わせになっているなと感心した。工夫が生きている。

【出演】
大島理森:元衆議院議長
川本裕子:人事院総裁
小林味愛:株式会社「陽と人」代表
待鳥聡史:京都大学教授
松井孝治:京都市長
【司会】NHK解説委員・伊藤雅之、NHKアナウンサー・牛田茉友

人事院総裁の川本さんは、民間からスライドしたんだなあ。
このテーマは、どこかで話をまとめてしまっては小手先・部分的になるような、とても複合的な問題だ。早くまとめるのではなく、レバレッジポイントを見つけながら対話し続ける必要がある。

バラバラとしているが、語られていたことのメモ。

●問題を悪化させている要素
 官僚⇔政治家の関係性 官僚の質・政治家の質それぞれ問われる
 日本全体の働き方常態
 日本全体はどの方向を向こうとしているのか
民間と公務員 給与・稔侍
政治家と官僚 役割・力関係、それぞれの倫理観

●何を議論すべきか 
30年ほど、ずっと課題であり続け、それなりの取組もされてきた
国民会議をつくって議論すべき
霞が関官僚のみならず地方自治体までの行政職員に同じ問題がある
行政職員減らしが行政改革ではない
行政は、編集が肝。専門家の力を借りる



昨晩も今朝も、論文の書きっぷりやスタンスを見直していた。

役立ったのは以下の本
1)キャリアコンサルタントに求められるもの(読み物編)
2)キャリアコンサルティング技能検定2級・キャリアコンサルタント試験 実技(面接)試験 過去問題解説集~過去問題を活用したロールプレイと解説~

論述にせよ、相手がどう出るかわからない。
その方に問題があるのではなく全体性のなかで捉える、そこに一番の力点を置く必要がある。
そのことが自分は出来ていなかったのかもしれないと思えた。

その人の全体性 > いま直面している課題
であるはずが
いま直面している課題 > その人の全体性
となっていた、という感覚。


試験

うーん、終わって思った。
失敗じゃないか。
これまでの最低点となるかもしれない。

相談者を自律的な人と見立てた姿勢(=問題児とみなさない)はいいのだが、相談者の立場に近寄りすぎて
1) 信頼したことが決めつけになった (この相談者は介護も仕事も両方へ考えがある=相談者を信頼している故ではあるが、キャリアコンサルタントがすべきことは問いかけをすることだ)
2) 引いて課題を見る目を忘れていた (現在の介護・仕事両立問題は長いキャリアのなかで一時的なものであるという視点を書かかった)

試験終了後10分くらいから、どんどん後悔が始まった。


お疲れモードで、ご褒美にケーキと紅茶でも頂こうと思ったら
見た目と名前に惹かれてこちらをチョイスしてしまった。

イートンメス

メス=めちゃくちゃ、という意味だそうだ。

イートンメス@原宿Cristy

いまの気分に一番合っている。
見た目、近くにいた中国人若手女子が目を見張るほどファンシーだった。
苺・バナナ・桃・生クリームなど混ぜながら食べる。
食べたら、ちょっと私の内蔵には重かった。


水が汚染されている。

・全国数十人レベルで、生死に影響が出ている。
・統計的に証明するためには1000人単位のデータが必要なため、統計的つまり科学的に原因物質が証明されていない。
・科学的根拠がないので、放置

そんなことでいいのか?

・米軍基地周辺に発生
・産業廃棄物を置いた場所より標高が低い場所にも発生。産廃から出る物質の影響が地下水へ及び、そこより下の場所に住む人達に影響が出ている
・いま限られた場所で判明しているが、これが全てではない
・川や海に流れ混む可能性大

・不妊、死産
・腎臓がんや前立腺がん、潰瘍性大腸炎、甲状腺疾患の発症
・乳児や子供の発育不全

同じ話題で2023年4月に一度報道しているそうだ。
遅々として進んでいるのか?!

水俣病も最初はそうだったのかもしれないが、放置していいことは全くないと学んだはずなのに、政府・自治体・学会、何も動いていないみたい。どうしてなのか?

20240617 Mon.

朝から焦点は12時~15時半に合わせて動く。
企業でABDを行う場のファシリをする!

会社へ早めに行こうと思っていたが、結局ちょうどの時間に先方へ到着。

素敵な会場で、物品が準備されていて、大変心地よい。
始まるまで40分ほど、ちょこちょこスタッフの方とお話したり、準備の微調整。どういう方々が参加されるのだろうか?

一緒に場を進めるメンバー皆さん感じ良くて、形式ばっていなくて柔軟。


14名の方々とABD=アクティブ・ブック・ダイアローグを行う。
ABDそのものを進めていくことは、それほど難しいことではない。
だけど、時間をほぼキープしつつ、皆さんが心地よく進めて、ダイアローグが深まるために何ができるか。何もする必要がないか、何かアシストしたほうがよいか。そんなことを考えながら場を見守る。

取り上げた本『SDG’s時代の環境評価』は専門的な担当者向けの本で、読んでいて中身がすり抜けていく感覚が続いた。環境問題を手触りのある体験・体感につなげるのではなく、データとアクティビティ、データと製品を結び付けた本なのだ。

殆ど皆さんが初ABDという14人が本を分担し、担当箇所のサマリを4-5枚の用紙に書きだし、それを発表していただく。発表場面では、それぞれの方の頭と口を通して、かみ砕いた内容を教えてもらっているなぁという感覚が湧いてきた。ああ、専門的な本はこういうことが起きるのか。

これまでABDで読んできた人事にどこかしら関わる本は、それぞれの解釈の幅を感じることが多かった。その多様性が、内容理解をするのに役立った。同じ山を別な方向から登るがごとく。

今回は、この山はこういう山ですよ、とかみ砕いて説明してもらう感覚。

発表後月イチ、そして著者の先生を交えた全体対話。参加者の関心の広さが対話をリッチなものにした。著者の先生の知見が広く、企業の話、日本、世界と視点を動かしながら、環境問題のみにとどまらない。この課題がいかに深く社会構造や企業と消費者の連なりに根差しているか、ぐっと理解が深まる。

この本の特筆すべきことをひとつ挙げるとすると、戦争による環境負荷を論じていることだ。だいたいにおいて、戦争する場合は、環境負荷のことは二の次にされるが、そこを扱っている。環境問題のために今行っている戦いを止めようという話にはなかなかならないだろうが、どれだけ負荷があるのかを知っていれば、そこまで及ばない、とする判断が出るかもしれない。


17時までの懇親会最後までいて、ABD資料の片付けを手伝い、帰ってきた。
・皆さんが暖かくそれぞれの立場で場づくりに貢献していた
・参加者の書籍理解がきちんとしていて、かみ砕いたサマリーが共有された
・先生が熱心に、参加者との対話に付き合ってくれた
・ABD終了までは名刺交換をせずに、バックグラウンドの違いは脇へ置いて対話した。

懇親会では数年ぶりの名刺をお渡ししながらお話をする体験だった。
ギリギリ作ってよかった。


行先が田町駅と高輪ゲートウェイ駅の間だったので、未踏の駅 高輪ゲートウェイへ行ってみることにした。

駅周辺の建築中高層ビル
仏パスツール研究所が入るのは右側のビルかな
立派な無人駅 高輪ゲートウェイ駅

電車の行き来が見えるのは面白い。山手線のほか、屋根より海側へ外れた位置の線路は新幹線が走る。


それにしても大学先生のお話、チャンスといえばチャンス。
どうしたものだろう。
できるものだろうか。
力量を越えているなら誰か助けをもらえるだろうか?

懇親会での立ち話に、今思えば、話題としてお話されたのかもしれないが、学生向けのキャリア教育やそのときに自己理解をベースに置くことの重要性を語られていた。私にはそれに応える材料がある。もしやチャンス?と思ったのだ。


とにかくABDが終わり、ほっとしてTverで月曜ドラマ『366』を観た。今日が最終回。
先週、元の歌の存在を知り、それが10年以上前の失恋の歌だと知った。なんだか別れそうな雰囲気だけど本当に哀しい結末になってしまうのかしらと危惧していたドラマ。

結局、落ち着いた結果になりほっとした。

私には今後訪れることもきっとなく、過去経験もしなかった、素敵な体験にほんわか柔らかい気持ちが生じた。


今週は、特にbe positive 自尊心を大切に、表現・体現することが響くそうだ。と、たまたま読んだ星占いの方が伝えていた。

表現・体現・深呼吸。

自分から離れずに、自分のありのままを捉え、そこから解きはなれて自由。
そういった表現をできるようであれば、とても嬉しい。

20240618 Tue.

昨日の大学の話、何か動いてみようか、どうしようか。
考えると無理な理由が湧いてくる。それらをクリアできれば素晴らしい。

動いてみて、断られるかもしれない
動いてみて、受け入れられて、やってみたら不出来かもしれない
動いてみて、受け入れられて、やってみたらうまくいくかもしれない
動いてみて、受け入れられて、やってみたらうまくいくけどどこかでボロが出るかもしれない

どこまでも、否定は出てくる。

クリエイティブ・ポジティブ
出来ない課題はやってこない
・・・とすれば?


西日本から強雨。ここはまだ雨。
頭痛がして風邪ではないと思うが元気がない。
体重がまた増えている。
顔が一昨日から浮腫んでいる。

でも今日の友人とのアポは行こう。
実家はやめよう。


経堂でいつもの友人と月イチお喋りタイム
昨日購入した美しいグラスをプレゼント。
ついでにスタバのポイントで1杯プレゼント。

この人は、本当に様々な方向にユニークな人とご縁がある人だ。
たとえば
・身体不自由のある息子・一般的な基準からいえば変わった夫
・仕事で出会う知的障害の若者・身寄りのない壮絶な人生を経てきた高齢者
・超頭がよくて、いい人だけど、人の感情の機微があまりわからない医者

本当にバラエティに富んでいるね、と言ったら「あなたもその一人」と言われてしまった。そうだったか。

お喋りしながら話のネタとしてFacebook投稿を見せながら話していたら、驚くべき投稿が飛び込んできた。

24年前、ベルリンで合唱団メンバーとして参加した演奏会の、ドイツ側合唱団指揮者と、我々の練習指揮者がライプツィヒで会ったというのだ! 2000年6月の二人の写真と、今日の二人の写真が投稿されていた。なんと!!!

24年前の話を、目の前の友人に沢山話してしまった。ついつい自慢っぽくなりそうな話なのだけど、偶然とご縁に恵まれた体験。あれこれ思い出してきた。

恵比寿でみた写真展の拡大版『Wonder!』が青山スパイラルビルで開催されていた
印象的なWのサインに気づいてのこと


恵比寿とは全く違う写真家数人の作品
テイストが異なり、それぞれに面白みを感じた。
スパイラルは展示会場としていいなぁ


20240619 Wed.

実家とレンタカーで往復
実家にある段ボールを8個、運ぶため。

それと揺り椅子を1階から2階の母の寝室へ持って上がった。

お昼を一緒に食べて、
庭仕事を少しして、
揺り椅子を動かして、それで帰ってきた。

それが良かった。

揺り椅子は、物置部屋になっている場所にあり、上に積みあがったものを除けて、埃や汚れを拭きとって運び込んだ。ちょっと難題だったのだ。

母も私も疲れたので、その辺で切り上げてきてよかった。


レンタカーを返して、ギリギリにオンライン開始。
今度のロールプレイ試験のため。

論文の報告をしたら、私もあれは不合格だと思っているけど、聞いた人も笑いながら「まぁ気長に頑張って」と言っていた。あぁ、やっぱダメか。

20240620 Thu.

太る傾向が続き、なかなか体重が反転しないまま、明日からの飽食3日間へ突入してしまう。身体が思うように代謝していない感じだ。

月曜日の大学の先生へ、提案してみるか?
そもそもMBTIを実施出来る人数規模なのか、オペレーションはどうなのかも確認して手段を見出さなくてはならない。

・提案書を作る
・既存の大学実施した方へコンタクトを試みる

やってみよう


もんもんとしていて、気分がスッキリしない
なので
阿佐ヶ谷へ買い物へ

”なので”とは? はて?

新鮮な野菜や果物を買える、歩く、それを両立する方法は、阿佐ヶ谷商店街での買い物。これまでは行きはJR、帰りは都営バス。今日は新宿までJRでそこから阿佐ヶ谷まで歩く。約6キロちょっと。1時間半~2時間。

新宿東口から飲み屋:思い出横丁を通って甲州街道を西へ向かう。

思い出横丁

中野や高円寺の駅より南側をひたすら西へ歩いて阿佐ヶ谷商店街へ。沢山買いました。八百屋3軒で17品3300円(このうち果物3品1100円)。帰りはバスで。

返ってきてからキュウリはぬか漬け、茄子とキノコ、前からあったかぼちゃなどでラタトゥイユもどき。ブロッコリー、いんげんやスナップエンドウは茹でる。卵は138円だった、信じられない。

ロメインレタス・プリーツレタスはチーズやハムを巻いて食べよう!


20240621 Fri.

大学先生へパワポ2枚、①100分講義のアウトライン、②MBTIを行う場合のプラン概要を送ってみた。でも、すぐ使える講義資料ではなく、受け取り手がどう思うか、あまり期待はできない。


夜、季楽へ。
大学時代友人4人での年1回会食
その一人が8月からアメリカ赴任するそうで、そのお祝いというか送別というか、佐賀牛ステーキのお店で豪勢に集まることになった。
そもそも、昨年10月に中野でこの会をしたとき、私が10月下旬に佐賀旅行する予定もあり、次回はこのお店に行こう、と盛り上がったのだ。

おいしかったけれど、奥の席2人の牛肉のほうが大きくて赤身だったことが、手前の席に座った私ともう1人にとって残念なことだった。丁寧に作られた和食。

佐賀JAが経営する 季菜(銀座店)

59歳での赴任。役員手前のようなポジションにいる人なので、現地では副社長。3年は固いし、もしかしたら5年くらい仕事するかもしれない。彼は、役職定年となる今年、故郷近くへ転職しようとさえ考えていたらしい。必要とされる人にはこういうことがあるんだな。

友人が帰国したら、さらに豪勢にカウンターで食べようということになっている。

夕方から雨は上がった。
今日から関東地方は梅雨入り
沖縄は5/21梅雨入りして、昨日6/20梅雨明けした。沖縄と梅雨が重ならないのは珍しいのでは?

20240622 Sat.

すごいご縁の日だった

まず昼は象印食堂@KETTE東京駅丸の内側

10:50 開店10分前でエスカレーターを待つ列がすごい長蛇@KITTE東京駅丸の内
象印の健康的なランチ
ごはんは、お米と玄米から選べる
象印の炊飯器をつかって炊いたもの 美味しい

4人ともベルリンで第九を歌ったメンバー。
そのうち一人とは、ほぼ10年ぶり。

ひとしきり久々のよもやま話をした後、先日投稿されていたライプツィヒでの邂逅、ドイツ側合唱団指揮者と、我々の練習指揮者がライプツィヒで会ったという写真を見せて盛り上がった。2000年6月の二人の写真と、SNSに投稿されていた今年6月のツーショットを見せて、ひとしきり盛り上がった。

思えば皆子供なしの人達。
未婚2・死別・離婚。
おひとりさまで亡くなっていく可能性が高い私達。それまで時々こうやって会って話すことがよきことなのだ。

このご縁は、これからも続きそう。


午後からちょっと変わった「龍神」を軸にすえた友人企画のイベント。
登壇する3人のスピーカーがそれぞれの知見を伝えてくれる講演会。
 ・濁川孝志 立教大学名誉教授
 ・高野誠鮮 日蓮宗僧侶(本證山妙法寺)、科学ジャーナリスト
 ・矢野智徳 環境再生医<大地の再生>主宰

矢野さんの話を聞けること、懇親会でぜひお話しよう、と期待して参加。

しょっぱな、まず音開きがあるという。
龍神というイベントらしいと思いながら前を向くと、あれ? 見たことある人。

6/1写真展でお見かけした写真家だ。Everett Kennedy Brown氏.
龍を呼ぶ法螺貝を吹いてくれた。
なんだろう、最初からこれもご縁の不思議を感じる。

Wonder! 東京都写真美術館 ~7/21

濁川先生、高野住職の話は、それぞれ興味深く面白かった。

濁川先生は、スピリチュアル=霊性について真正面から研究されている。星野道夫にも詳しい。人間が、自然に対する何らかの<畏敬の念>を持つこと、言葉はいろいろあるが濁川先生はそれを<霊性>と表現されている。

高野住職は、仏教のなかで<龍>どのように捉えられ、教えられているかというお話。悪い龍も良い龍もいるそうだ。そして大きな変化が起きるときに龍が動くという。

そしていよいよ矢野さん登壇。
実は、この方目当てで今回参加した私。

お会いしたら神宮外苑のことを相談したいと思っていた。あの場所はきっと水脈や都心の空気の流れに何等か関係があるのではと。そしたらなんと講演会後半で、神宮外苑の大地の再生についてお考えがあるのだとの話が出た。全国飛び回っておいそがしいはずなのに、神宮外苑に時間と智恵を使ってくださるのかと感動。


やはり<神宮外苑のあの場所は、玉川上水や秩父山系(こぶし岳)などの水が集まってくる要のような場所>であり<(秩父山系は)信濃川・利根川・富士川の大きな水脈の要ともなっている>とのこと。

神宮外苑の再開発を見直して、もう一度、大地から考えて動くことは、東京そして日本全体の大地を考えることになる。

矢野さんは樹木再生医として、木を診るだけでなく、土地の状態・水の流れ・風の流れをみています。スコップや鍬のような人力道具で、地表5cmに水の流れを蛇行するよう通し、植物の力を借りて土が息をできるようにします。水が流れれば泥水も清流になり、植物が育ち、風が流れます。

コンクリートに覆われた土地も、コンクリートに小さな穴を作ることで水はけする流路が地下に作られ、それが大気の循環にもつながり、息のできる場所になるのだと教えてくれました。

矢野智徳さん 講演会を伺って 自分メモ


この叡智にYesと言う以外にどんな選択肢があるでしょうか?
気候変動による激甚災害・生物多様性の減少・土地脆弱化などをこれ以上起こさないために、つまりは次世代のために。
”日頃の” ”小さな手作業” で今出来ることが沢山ある、

矢野さんは今年1/13から能登へ入り、がけ崩れ・道の寸断・液状化や水たまりなどを通じて、大地の再生に取り組んでいらっしゃる。「ここで起きていることは、日本全体で起きうること。ここでの対処は、日本全体で役立つ」と語っておられた。

人間がひとり、ちゃんと生きていくためにも、ここでの智恵は大事だ。

しかしながら、やっぱり夏至~翌日の満月ってスゴイ日なのかな!
スゴイ一日だった!


20240623 Sun.

朝、音楽の泉を聞いてからの“日曜討論”

今回は観光立国日本について。
前日の?NHKスペシャルと連動しているそうだ。こういう工夫はいいなぁ

<地域の魅力どう生かす? これからの観光は>

4月もこの話題で行っていたのですね。議論が上っ面でなく現実的だと感じた。色々思うところはあるけれど、こういう議論をすることは必要だと思う。


雨が降っていて、元気にさっと出かけられるなら神田で行われている”アフリカ布”の期間限定催しに行ってみようかと思っていたが、やめた。また機会があるだろう。ぐずぐずしているうちに、横浜中華街での100km打上げに丁度間に合うくらいの時間になった。

今日までが飽食の3日間。

100km打上げ
前回と同じお店。

5月参加した10人、歩いていない3人(うち2人は10月参加)、新しい人1人、という内訳で、また自己紹介。
聞いている分には楽しい。

私は自己紹介がいまだに苦手。こういうとき、だいたいそうなのだけれど、私が話しているのに他が盛り上がることが多い。で、少し黙って待っている。大したことを言わずに/きちんと伝えられずに/伝えたいことを話してもあまり重要だと受け取ってもらえずに、そそくさと終わる。もっと印象的な話をするひとがいる。

自分も印象的な話をする何人かのひとりになりたいけれど。ってか、それぞれに印象的な部分はあって、お互い大事にできるといいのだけれど。
きっと何かエッセンスがズレてるか、彼らのニーズに合っていないんだな。

このメンバーのなかでは、私は、時々急に仕切る人になる。本題と関係ないところで(みんなのために?)仕切る。今日は、祝賀会終了後、お店の前で写真を撮るときに仕切っていた。

この場所がいいかな? 看板に名前出ているね、これ写るようにしよう。ここに並ぼう。〇〇くんまで写ってるからその内側に入って!(誰かがお店の人を呼んでくれる) その方にスマホを渡して、この辺りで写してくださいとお願いする。ふぅ~w

中華街、人の往来が多いのだ。

なんなんだろう、存在感がない私が存在感を現わしたいの?

話は戻るが、祝賀会中さかんに「次は出ないの?」と確認された。歩く話をしていると「だから歩きましょうよ」と誘ってくれる(人が1人2人いる)。だけど、同じことはあまり二度したくないなぁって思っている。

この宴会が終わった後、様子見していた2名が参加登録をした。(=18000円参加費を支払い)そのうちの一人は、出ないの?と何度も聞いてくれた人。半分はその人自身が決意する時間がかかったのだろうけれど、半分は同じタイミングに申し込んだ方が皆がバラバラにならないよう気遣ってのことだろうな。


連絡を取りたい人同士と直接の連絡を繋げない。

昨日の話を受けて、神宮外苑のとあるキーパーソンにつなぎたいのだけれど、うまくつながらない。私とそのKPキーパーソンは直接面識ない。KPはとても忙しい。多方面からコンタクトを求められる人。間をつないでくれるだろうと目した人は、その状況を考慮してKPへのつなぎを制限している。

それはわかる。

でも矢野さんの話は、神宮再開発にあたり、聞くべきではないだろうか。もし矢野さんの話に不審な点があるなら対話すべきではないだろうか。


メッカからのニュース。
180万人のうち1300人が熱中症で倒れて亡くなった。すさまじいなぁ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490171000.html


矢野さんの話をどうつなげたらいいか、という思案
最近の友達付き合い疲れの余韻
ちゃんと考えよう

20240624 Mon.

どうしたものか

歩くメンバーとのつながりは、続くといいなと思いつつ、自分が異分子に感じられたり、付き合いたいのか付き合いたくないのか自分で分からなくなっている。

別に付き合わなくちゃいけない理由はない。ただせっかく知り合ったのに勿体ない感じはする。なかなか、フラットに出会える場はないから。

付き合いたいのに、相手にされないとか、
付き合っていって問題ないだろうに、自分は及ばないと思ったり、
相手をしてもらっても、自分は中身がないと思ったり・・・。

付き合いたいけど、うまくいかないって悩みなのかな。

めんどうなネガティブ思考している。中二病ってやつ?


しいたけ占い、2024年下半期が出た。

■ニュースから

管制官の業務遂行環境が改善される
調整官が設置される
注意喚起システムが音声からも出る
No.1 一旦中止していたが復活すべきとのこと。


天皇陛下 テムズ川見学
やっぱり治水は統治上大事な話だよなぁ。


パスツール研究所が日本に進出。
へぇ! はは、高輪ゲートウェイ駅かぁ。
経済特区だよね。税金優遇されたり、便宜を図ってもらえるのだろう。

20240625 Tue.

朝ラスキー読書会
やっぱりあまり居心地が良くない。私はよく理解できていないのかもしれない。


どうしたものか。
前に進まないことに、フリーズしている。
色々無駄なこと、余計なことを考えてしまう。その考えによってエネルギーが削がれていたり、変な方向へ向いてしまうように思う。まっすぐ考えよう。

一緒に聞いた仲間のFacebook投稿が素晴らしい。3日後の投稿。きれいにまとまっていてわかりやすい。シェアさせていただく。
ちょっと羨ましい・・・いや、かなり羨ましいぞ!
自分の浅さに気づくし・・・
でもそんなことにこだわっている場合ではない。皆に知ってもらいたい。


YeLL5人目さん。
うーむ、毎回話はそれなりに穏やかにスムーズなのだけれど。
手ごたえがないというか、いい話が出来ている気がしない。


矢野さんが会いたいお目当ての方は、現在とてもお忙しいらしい。間を取り持ってくれそうな方から、いまは難しいと断られてしまった。
そこでお目当ての方も所属されているICOMOSのホームページ、問い合わせから連絡をした。
連絡した内容は、矢野さんの活動概要、なぜ神宮外苑に関連があるのか、提案書についてICOMOSも関心を持つ必要性だ。そして何等か連絡を取りたいとの要望で締めくくった。
返信いただけるだろうか?


なんだか喉が痛いような気がする。
もしかして土日にウイルスをもらったのだろうか? 大勢の人と会った、飲食しながら話した、人混みにいた・・・。
母に感染させてはいけない。・・・とはいえ、母は受け取らないかもしれないけれど。
なんだか、昨日今日のエネルギーダウンもあり、風邪っぽくもあるので、実家へ行くことを止めた。

ごめん、急な連絡で。
それにも関わらず、母は明るく、気にしていない様子だった。
有難い。

20240626 Wed.

ゆうべちょっと喉が痛いような気がして銀りょう散を飲んで寝たが、朝やっぱり喉が痛い。
実家へ行くのを昨日取りやめてよかった。

蒸しているのか熱があるのかだんだんわからなくなってきた。夜中 に熱が出たのだろう。身体がベタベタするのでシャワーを浴びて少し横になっていた。

8:30。まだ動き出す気配ではない、この身体は。

外は蒸している。

家に居ることを決め込んで、でも眠れる感じでもなく発熱と喉痛みで居心地が悪い。銀りょう散と葛根湯を交互に飲んだ。熱や頭痛っぽいと葛根湯、喉が痛んでくると銀りょう散。銀りょう散2・葛根湯4。カンゾウ(甘草)が両方に入っていて飲み過ぎるといけないらしい、と後から知った。

・マフラーやスカーフの洗濯
・服を「ぶんたん」のダンボールへ入れ替えた。

これで服は、クローゼット・チェスト・プラケース・ぶんたん箱に収まった。ここから、分量を削減していこう。


英語とフランス語のスマホアプリ勉強をやっていて、もしかすると5G電磁波の影響があるのかな? 単なるスマホ使いすぎなのかな。頭のなかで、一部分がぐわーんと違和感がする。痛いのではないけれど、何か変。

英語は発音アプリELSA。だんだん慣れてきたので一文、会話文でも高いスコアを狙おうと思っても、なかなかうまくいかない。60%が多くて、70%が出るとまぁまぁうまくいって嬉しい。80%や90%はなかなか出ない。
目標は80%、70%は越えたい。

案外発音できていないのはour, you, are, hour など。
それと単語の終わりにある子音。-s,-ed, cloths とか難しい。

単語単体で発音するときには大体80%以上、最近は90%以上も良く出る。
それなのに、同じ単語を一文の中で言うと、スコアが下がる。前後のつながりでうまく発音できていない。

出来ないことにいら立つが、まぁスマホでここまでキャッチしているマイク機能や分析するAI機能に関心する。

フランス語はDuolingoにて。親切なアプリで<間違うことも前提>にしてAIで問題を繰り出してくるみたい。間違って憶える。しかし始めてから2か月経過し、いよいよ私の頭が混乱してきたのでノートに苦手なことを書きだしてみることにした。ここ2-3週間やったほうがいいなと思いつつ、今日初めて書いてみた。

ちなみにDuolingoは多言語学べるのでおススメ。中東や北欧やラテン系や様々。たぶん学べない言語はない。

似ている単語を取り違えていたり、老眼で(?)フランス語特有の記号がよくわかっていなかったりする。これらは違うのだ。ノートに書いて頭を整理すると、すっと理解できる。書いても忘れるけれど、ここに戻ることができる。書いていて何がわからないかもわかる。

そして、今回笑えるのは、もともと細かい部分に注意がいかない大雑把なタチなのに加え、老眼で、違いが良く見えていないことが多い、と気づいたこと。

フランス語はアクサンテギューと呼ばれるeの上に、髭のようなものが乗ってたり、cの下に、髭が生えていたりする。それらを毎回ちゃんと認識する必要があるのに、上記二つの理由からズボラにしてると不正解を連発してしまう。

なんで使うあてもないのにやっているんだろう?と思うが、もしかしたら頭が暇なのかもしれない。
オリンピックの影響かもしれない。
たぶんどっちも当たっている。
異なる言語やカルチャーに触れたいのだ。

大学生のときに第2外国語でフランス語を習っていた。その記憶を思い出しながら、そのときは単位を取る以上にさほど習得していないが、習ったことが身に定着しているものもあって有難い。

それでも新鮮で面白かったのは、「le pain et le croissant」という表現だ。「パンとクロワッサン」
これは日本でいうなら「パンとあんぱん」「ごはんとおにぎり」「ラーメンとつけ麺」みたいなもの? うーむ違う。
パンとクロワッサンは違うんだ!
あえて言えば「食パンと菓子パン」みたいなものだろうか。
でもパンには、外皮が固いフランスパン、お隣の国から来たパニーニ、ライ麦パンなども入るだろう。
とにかくクロワッサンは別ものなのだ!


杜の財団のアシスタントの方からFacebook messageに反応があってホッとした。

一体どうやって進めていったらいいだろう?
先方の希望をなるべく早く叶えたい
この動きをできるだけ効果的にみんなに知らせたい、実践に入っていけるようにつなぎたい


あまり食欲がない。
このところ身体がうまく代謝していないような感じがしていたので、食べる量が減って、熱で動き出せばいいなぁ。でもそれほどの熱でもない。

20240627 Thu.

朝起きて、喉の痛みが戻っているような感じ、頭のなかで特に左側中心部にモヤモヤした違和感、痛みというか、ウィルスが症状を起こしているならそのウィルスがそこに居るような気がする。
ウィルスは脳血管関門(BBB)を越えられるのだろうか?

起きてしばらくすると、昨日よりもずっとよい感じ。
普通に一日やっていけそう。


朝ベイトソン読書会
『精神の生態学(中)』

今日は中巻の終わりにある”第三篇へのコメント”のみ。3ページ。
だが、話しはかなり多岐にわたった。でも少々難しくて対話は1時間に満たないところで終わりになったのだけれど。その分、余韻がある深い中身だった。

世の中、というか世界は、
自分その他という部品の組合せで出来てるのではない
部品であれば、取り外しても他の形や機能に影響しない。
しかし、お互いが影響しあって形をなし、機能している、全体がひとつのシステムなのだ。

全体がひとつのシステムだからといって、システムに存在が規定されるわけではない自由でいていいのだ。自由にしているつもりで影響は受けている。それぞれが動いているうえで全体がシステムを成している

全体(システム)が先でもないし、部分(個)が先でもない。同時にある。

文章のなかで、「真」という言葉がある。これは「是」と似ているかもしれない。正しいとか、善であるということは意味しておらず、そこにある・存在する・存在することをとやかく言われない、という感覚だろうか。

「生存」とは、ある生きたシステムに関する記述項目が、その間じゅう「真」であり続けることを意味する。逆に、そのような生きたシステムについてなされる記述の真偽に変化が起こるとき、われわれは「進化」が起こったと言う。どのシステムのどの記述項目が「真」のまま留まり、どれが変化を蒙るのか――それを見定めることが肝腎である。

ベイトソン 佐藤良明訳 『精神の生態学へ(中)』pp.359-360

そこにあるということは、真。
生きていることは、真、なのだ。あなたが生きていることは真なのだ。

話のなかで、自然界がシステムで出来ている話になった。人間界は社会がシステムとして動いているし、アジの大群はシステムとして動いていて、それを見ている私達はその数学的に美しい形に驚嘆する。そして森は森でシステムを成している。木はお互いにコミュニケーションをしているという。さらに、種を越えて、木と菌がコミュニケーションをしている。植物は動物に捕食されるように働きかけている。そのような話は、ここ数年、徐々に広まってきている。研究レベルでは10年、20年以上前からだろうけれど、一般向けの書籍化されたのはここ10年くらい? いまそれが広まってきている。

で、細胞と細胞もコミュニケーションをしている、ということを植物の気孔で明らかにした人が、鳥居啓子さん、以前猿橋賞を受け、今年の4月は紫綬褒章を受けた。50代女性研究者だ。そして実は私の1年先輩。同じキャンパスに居た人。

(かといって、特別な親交はない。でも猿橋賞のときに、同学年からお祝いメッセージを送ったことがある。今回の紫綬褒章は、もはや素朴なメッセージどころではないと遠慮した。)

同じ種同士、種と種、細胞と細胞と様々なレベルで、コミュニケーションをしている。
ひとりひとりがあって、周囲が出来ていくというよりも、お互いが影響しあって存在している。
それが私達の生の真実ではないだろうか?

一見、ぼっちに見えても、存在するだけで影響があるのだ。

生きている限り、思う存分生きていていいのだ。それが「真」なのだから。



連絡を取りたい人から私の返信に対して簡単なポジティブコメントが来た。

・神宮外苑再開発の市民レベル活動で、識者として存在しているひと、市民活動のリーダーとなっている人には知ってもらうべきだろう。
・矢野さんの論旨を、簡潔なポイントにまとめる必要あり
 (いい話だから聞いて、とは言えない)


午後、YeLL著名人に対談。
課題意識を共にするため、きいて学ぶ。


大人の休日倶楽部で、東日本フリーパスが7月2日まで設定されているのだが、いまの体調では行けないかなぁ。少なくとも福井というわけにはいかないな。行きたいところが沢山あるのに、タッチアンドゴーでは勿体ない。

こうやって書きながら、では東北なら行けるのかしら?と思ったりもする。スタバのスタンプ目当てでは弱いなぁ。乗り鉄……見たい景色を見る……?


7/5はロールプレイ試験。
質疑応答、そもそものケース、よく頭と身体に馴染ませておかなくては。
そしてすっかり忘れて、その場の一瞬一瞬に焦点を合わせて臨む。

まだ病気中。

20240628 Fri.


顔が少しスッキリした。先週はパツパツだったもんなぁ。
我ながらいかんともしがたい代謝の悪さ。その状態に少し変化がおきた。
37度そこそこの熱が、1日の間に時々出る。食べたときも出る。

食生活や身体活動について、見直すタイミングだ。

身体に負担をかけるものをこの2-3週間普段より多く食べていたかもしれない。お惣菜を買ってきたり、外食する比率がいつもより高かった。自分でつくる料理も、ここ数ヶ月油を使ったものが多かった。炒め物、一旦炒めてスープにするとか。その油や、お惣菜などの何かわけのわからない油脂や添加物が身体に溜まって、うまく循環できなくなっていたのでは?というイメージが湧いてくる。野菜をもっと食べようと思って阿佐ヶ谷で買い込んだではないか!

そうだとすると、野菜を多め・蒸し物・具沢山スープを中心にして、お惣菜を極力買わないように・外食もなるべくしない期間を長くとればいい。

しかしこのくらいのお惣菜等で体調を崩すのだとしたら、以前と比べて随分敏感というか、ひ弱ではないか? 年齢のせいだろうか。敏感になっているのだろうか。

体重については、食べ物のほかに、もうひとつは運動だよ!
ストレッチとか筋トレらしきことをやろうよ。できれば水泳もしたいのだけど、まずはストレッチや筋トレ。長距離を歩いて身体に負荷をかけることも、あまり間を置かずにやらなくては。どのくらいの頻度が良いのだろう? 

100km歩く前は1週間に2,3回、3-5時間づつ歩いていた。3週間に1回くらいは6-8時間、または半日。

それから、2年ほど前、サイクリングしたときに感じた心拍数上昇に耐えられなくなっている件、これもなんとかしなくては。いまはたぶん100拍/分を越えると辛くて維持できなくなっているようだ。ジョギングか水泳か山歩きだなぁ。理想は水泳。

ということは理想はこんな感じ。
・毎日か1日おき ストレッチや筋トレ
・1週間2回できれば3回 3時間以上の運動
・月1回以上(できれば3ヵ月に4回)半日以上の運動 

近くで泳げる場所を持てたら理想だなぁ。


今週から都知事選の公示期間に入っている。
全国ニュースでも流れるほど、想定外? はちゃめちゃな選挙だ。

これまでも、作家が都知事に立候補するようになってから東京都ってなんだんだ?と疑問に感じることは多かった。自分も都民になって、ますます訳が分からない。

でもこの期間を通じて、都知事選とはこういうものだと学んだ。

自分が良いと思う人に投票する
のではなく、
  → 対抗馬となる候補ひとりに多数票が集まるよう投票をする

候補者が2人ならば、良いと思う人に投票すればいい。
でも3人以上になれば、自分の票が死に票になることが多い。

議員選挙のような複数人が当選するときは、良いと思う人に投票する方がいいのだろうけれど、一人を選ぶときはちょっと事情が違う。

たとえばドクター中松に投票するということは、現職当選に加担していることになる。現職が勝つから。
対抗馬となり得る人に投票しないと現職は落選しない。
「自分の票を死に票=現職を勝たせる」ことになる。それを理解して、誰に投票すべきか決めるのだ。

その人を全面的に支持できるかというと、正直そうではない。

しかし現職続行を止めるには、その人を支持しなくてはならず、その人がこれから起こすであろう「揺れ」を私も被らなくてはならない。

辛い。
でも続行は悪い。

まさにこれ


20240629 Sat.

夕方18時から集まりがある。元気になったような気がして動き出すけれど、37℃あるときもあり、まだ病み上がりだ。午前中また寝て、午後からワードで文章づくり。

神宮外苑再開発に市民レベルで声を上げている主だった人達に、矢野さんと話す場を作りたい。そのために、矢野さんについての情報と、お会い頂く場を作りたいと思っている旨、A4表裏にまとめた。今日はそれを手渡せたらOK。


18時開始の集まりに5,6分遅れた。行ってみるとすでに大勢集まっている。外周道路に接したスペースに陣取っており(これは警察に届けた場所だそうだ)、往来する人達にも何か行っていることが知ってもらえる場所だ。

警察の車も停まっているし、警察官も5人以上、いやもっといるのかもしれない。歩道で立ち止まらないで、集会届出区画に入るように促される。

私が聞いたのはロシェル・カップさんの挨拶途中から。
そこから著名な人達が次々スピーチする前半。
近くの人と対話する時間が後半。

人数はわからないけれど、200人~300人はいたのではないか?
リレースピーチのなかで、賛同する部分には自然と拍手が起きる。

みんな思っていることはこんなこと。

都民をバカにするな
国有地だったところを勝手に民間転用するな
  - 公明正大な議論を経ない行政手続きでズルい
       - それも途中で都合のよいようにルール変更した
空、緑、自由に入れるスペース、これは人々の権利だ。それをお金を払わないと使えない場所にするな
先人の寄付による土地を、一部の人達の儲けの場にするな
・明治から大正時代の将来を見据えた都市景観アーキテクチャを壊すな
環境を護ろう

そしてこの活動はここだけの話ではなく
・全国に広がっている公園街づくり推進法や容積率の転換という手法を使った、市民のメリットを犠牲にしてビジネス儲けにつなげる悪用を止めよう
公園や空・緑を楽しむ市民の権利を守ろう
民主的なプロセスで物事を決めよう (やめてもらいたいこと:決まっているルールを骨抜きにする、知らぬ間に変える、公開しないで役所内で決める、首長権限で決める)
という活動でもあることを皆よくわかっている。

蓮舫さんが登場
登壇する前は、みんなと同じようにコンクリート地面に座っていた

この活動のポイントは、自然を大事にすること・民主的なプロセスをちゃんとやるべき、この2点。反対運動とか打倒〇〇という筋合いではない。

そして同じことは、全国いま進んでいる同様なことに対して「いやだ、そうではない方法を取りたい」と思っている人と同じだ。そういう意味で、神宮外苑はここだけの話でなく、全国にある類似した話の象徴だ。

大勢の人が「いやだ」と思って伝えているのに、行政や企業が聴く耳を持たないから、大勢集まって口にしているだけだ。

蓮舫さんが、この日、追加公約として神宮外苑再開発に関する都民投票をすると発表した。ぜひやってもらいたい。

20240630 Sun.


『日曜討論』は”徹底分析 アメリカ大統領選挙”

本日の討論者
 藤崎 一郎:元駐米大使
 鈴木 一人:東京大学大学院教授
 中林 美恵子:早稲田大学教授
 三牧 聖子:同志社大学准教授
 安井 明彦:みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長

都知事選真っただ中に問題だらけな都問題に触れず、アメリカ大統領の選挙について取り上げるとは、どんだけアメリカ重視なんだ。自分が瀕死の病気なのに、よその家の主人が誰になるか心配しているようなもんだ。

そんな違和感ありつつ、それが現実。

藤崎さんはエスタブリッシュな安定感のあるコメント。面白かったのは中林さん。はっきりおっしゃる。

都知事選のような候補者乱立するなか、上位2名の再投票をしたらどうかと思うが、アメリカのように時間をかけてやると別な意味が生じてしまうな。多数候補からの決戦投票ではなく、2大対立軸の足の引っ張り合いだ。


今日は大変だ。
ELSAのリーグ結果が深夜を越えた2時に決まるし、Duolingoのリーグ結果は14時に決まる。どちらも上位に入り次のリーグへ行きたい。

ELSAは英語の発音アプリ。
Duolingoは語学学習アプリ、多言語学べるなかでフランス語をやっている。

参加しているみんなが結構頑張っていて、自分がスコアを上げると他の人も上げる。そのうえ名前からして日本人らしき人と戦っている。わぁ・・・インターナショナルが売りのアプリで、今のリーグにはベトナム人・ロシア人・中国人・中東らしき人がいるんだけど、日本人も2,3人いる。

1日に2,3回アプリを開いて練習して、自分の順位を確認してもうちょっとやろうかなと点数稼ぎをすること数回。


14時から外苑ウォークへ行ってみたけれど、知っている話が説明されている。今日集まっているひとは新しい人なのだろうか? ぼぉっと聞いていると雨がポツポツ、夕方から降ると思っていたけれど、密になったり疎になったり降り出した。説明してくださるお二人には、本当に頭が下がるし申し訳ないが、傘を持って行かなかったし、病み上がりでもあり、途中で帰ってきた。

何度もいらしている半スタッフのような方5-6人がいらした。彼らのように場づくりに貢献するといいのかな。


14時から出かけるため、Duolingoはそこそこのところで終えて、3位には入らないが上のリーグへ上がれた。ELSAは深夜まで戦いが続いた。夕方3位に入ったと思ったら、22時頃には日本人2人に抜かれて5位になっていた。0時までやっても点数が追いつかない。

ちなみにDuolingoは1リーグ30人、上位7人が昇格、下位7人が降格。
ELSAは1リーグ30人、上位5人が昇格、下位5人が降格。

あと150点差なんだな。まぁ次のリーグには上がれるからいいか、と一旦諦めたのに再開して、切替時間の深夜2時までやり続ける。2位になっていた。

もう私の脳は、スマホ脳になってるのではないか?
体調が悪いほかに、電磁波や視神経の疲れで頭が壊れかけている。

リーグを上がったら、今度は1週間は無理のないペースを維持しよう。
下のリーグへ落ちない程度に点数を稼ぎ、いまのリーグをコンプリートする攻めは2週目以降にする!

  現状 Duolingo  10個あるリーグの8番目
     ELSA   10個あるリーグの10個目ラスト(その先はどうなるのかな)

(↑)これは典型的なJタイプの現れだなぁ。外界を枠づけて、大枠をきめておくことで落ち着く気がしている。ってか、そう思えば落ち着くわけね。

そういえば大学でのキャリアレクチャーの話は応答なし。撃沈。


こんな戦いをしている合間に、EURO2024が進んでいる。(ウィンブルドン選手権も進んでいる)


風邪で食欲なく食べられない数日が続き、茹でたスナップえんどうといんげんが冷蔵庫のなかで傷み始めた。やばい! 肉を焼くとき一緒に炒めて濃い芽の味付けをして早々に食べるぞ。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

「le pain et le croissant」に続き「le baguette et le croissant」というフレーズにも出会いました。フランス人にとって
  クロワッサン/バゲット(フランスパン)/それ以外のパン
ということなのかな?!   フランス人のパン事情、もっと知りたい、楽しみ。

あと1週間しないうちに都知事が決まっていることが、少々恐ろしい。

外で何が起ころうとも、淡々と生きる。
「生」は「真」、勝手に置き換えると「是」。
バカボンと同じか。
”これでいいのだ” という感覚を持ちつつ、
淡々とやっていこう。

暑い中、淡々とという文字には清涼感がありますね
夏本格化、うまいことしのいでいきたいです。


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