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何クラスだったとしても、受かればいい(四谷大塚公開組分けテスト6年第2回)

6年第2回公開組分けテスト(5/8実施)
算数>55
国語>60
理科>55
社会>50
4科目≒60

先月に受けた合不合判定テストの結果、無事Sクラスに返り咲いた長女。でも、早稲アカの決まりにより、合不合でクラスが上がっても週テストのコースはBのまま据え置き、つまりはカド番に立たされていました。今回の組分けテストでCコース基準以上を取れなかったらBクラスに戻ると言われ、それなりに緊張して臨んだテストだったのでした。

結果はC8組で、無事、Sクラスに正式復帰。テストコースもCコースに戻りました。でも正直、組分けにはもうあまり執着はなく。どのクラスにいたとしても、最終的に志望校に受かればいい。そんなふうに思えるようになったのは、毎週通うNN志望校別クラスの存在が大きいと感じます。

実はこの4月から、それまで自室で一人で寝ていたのをやめて、私と一緒に寝始めた長女。宵っ張りの長女は、布団に入ってから寝付くまでにとにかく時間がかかります。「おやすみ」とリビングから自室に移った後も、何度も「眠れない」と起きてきたり、豆電球をつけてこっそり本を読んでいたり、長女の「眠れなさ」はずっと頭の痛い問題でした。22時半まで勉強している今は睡眠時間を10分でも長く確保したいので、入眠までのこの時間が本当に本当にもったいなくて。だから、小さいころのように私と一緒の布団で寝たら、一人で寝るより暖かいし寝やすいのではないか、と試してみることにしたのです。

勉強後、一緒に布団に入り、入眠までの少しの時間に「長女ちゃんはお母さんの宝物だよ」と言いながら頭をナデナデ。学校や塾でのお友達との話を聞いたり、小さいころの思い出話をしたり。私も、日中どんなに腹立たしいことがあったとしても、夜だけは必ず「お母さんの娘に生まれてきてくれて、ありがとう」と優しく伝えるようにしています。

この効果はてきめんで、長女はあっという間にすやっと眠れるようになり、夜中に起きてしまうこともありません。それに思いがけない効果もあって、私が「長女ちゃん、大好きだよ」と言うと、長女も「お母さん、大好き」と言ってくれるのです! 絶賛反抗期でなかなか素直に話を聞いてくれない小6長女ですが、寝る時のこの瞬間だけは、小さいころのように甘えてくる。おかげで、更年期に足を突っ込みかけている私のメンタルまで安定したように思えます。

改めて、メンタルケアって大事だな。気持ちが安定しているからか、長女は4月からなかなか精力的に勉強に取り組んでいます。頑張った分だけ成績もちゃんとついてきていることが、何よりもやる気につながっているのでは。また、学校では委員会の委員長を務めたりして、最高学年としての自覚が芽生えたことも、自走できるようになった一因かもしれません。

本番まで、あと8カ月。きっと、ずっとこの調子が続くことはなく、成績もメンタルも山あり谷あり、紆余曲折あると想像に難くありませんが、私がすべきことはガミガミ叱って焚きつけることではなく、「大好きだよ」と伝え続け、長女が安心して甘えられる存在でいることなんだなとしみじみ感じます。

姉妹の子育て、特に長女の中学受験の伴走記録です。 いただいたサポートは、勉強をがんばる娘へのご褒美に使わせていただきます!