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朝方生活チャレンジ

長女は赤ちゃんの頃から寝ない子でした。1歳を過ぎて保育園に通い始めてからも、全然寝ない。絵本を3冊読み聞かせ、子守唄を5曲歌い、肩をトントンしながらなんとか寝させようと頑張っても、寝ない。私の方が先に寝落ちしてしまうこともしばしばでした。21時に布団に入っても、長女が寝付くのは23時頃という毎日が続き、保育園の先生からは「もっと早く寝かせて」と指導され、職場の同僚からは「お母さんが仕事しているから寝る時間が遅くなっちゃうんじゃない? 睡眠時間が足りないと大きくならないよ」と痛いところを突かれ、つらかったなあ。

宵っ張りなので、当然のことながら朝は弱い。保育園のころも小5の今も、7時前に自分から起きることはありません。私に布団をはがされるとむにゃむにゃと目をこすりながら身体を起こし、ぼんやりした顔でリビングまでやってきて、イライラした私に「早く!」とせっつかされてようやく、のろのろと着替え始めます。朝はすべての動作がゆっくり。登校時間の5分前になってようやく目を覚ましたかのようにバタバタし始めて、慌てて玄関を飛び出していく毎日です。

そんな長女ですが、ここ1カ月ほど朝方生活にシフトチェンジしようとしています。というのも、どうにもこうにも勉強に身が入らなくて、机に座ってもぼんやりテキストを眺めている時間が増え、塾でも授業中に寝てしまうように。今、算数と理科は超難関の単元に当たっており、親の方はここで躓くわけにはいかないと肩に力が入りますが、本人はよく分からなくて眠くなっちゃうのかも。学校も運動会、社会科見学、林間学校とイベントが目白押しで、疲れが出てくる頃なのかもしれませんね。

そんなことが重なって、まずは眠気をなんとかするために、睡眠時間をしっかりとろうと決めました。塾から帰宅後の勉強時間は思い切ってなくし、代わりに朝は6時半に起きて、「上位校への算数」に取り組みます。当初は5:50起きして6時から勉強していたのですが、塾の先生からも「急に朝早くに起こすのは逆効果」と言われたので6時半に着地しました。実質的に毎日の勉強時間は1時間減。勉強の質が上がったならば目的達成ですが、今のところ決してそうは見えません。

明後日は組分けテスト。今回は娘の理解度もおぼつかないし、勉強時間もかなり足りてないし、結果が怖くてドキドキします。これからの時期は私も夫も仕事が繁忙期で、子どもの勉強に割ける時間はぐっと減ってしまいます。どうすればいいんだろう……今が家庭教師や個別塾に頼るタイミングなのだろうか……頭の中で林先生が「今でしょ」とささやき、「いやいや、まだでしょ」と否定する毎日です。

姉妹の子育て、特に長女の中学受験の伴走記録です。 いただいたサポートは、勉強をがんばる娘へのご褒美に使わせていただきます!