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採点ミスを見つけた母は、震える手で早稲アカに電話した(公開組分けテスト4年 第8回)

Cコースに上がってからというもの、カリキュラムテストの成績は散々で、偏差値50を超えることがなく、娘のモチベーションはダダ下がり。宿題でも難しい応用問題ばかりが出されるので、一問にかかる時間は増えているのに、身についている感覚に乏しくて、私たち親も頭を抱えていました。

そんな状態で迎えた12/12の組分けテスト。翌日にドキドキしながら成績管理画面を開くと、Cコース基準に2点及ばず、結果はB-1。早稲アカでは「2回連続して基準を下回ったらクラスが下がる」というシステムを取っているので、今回、SSクラスに上がって初めての組分けテストに臨んだ娘は、この結果で即クラスが落ちてしまうことはありません。とはいえ、いわゆる「カド番」になってしまったわけで、次回の組分けテストに向けて、相当のプレッシャーを背負っていくことになるでしょう。

がっかりして肩を落とす娘を前に、これから受験本番まで、一体どれくらい自信を失った娘の姿を見なければならないのだろうと、私も切なくなりました。落ち込んでばかりもいられないので、気を取り直してテストの解きなおしに取り掛かったところ、社会に「おや?ここはバツが付いているけれど、合っているのでは?」と思われる問題を見つけました。配点は3点。これがマルなら、ぎりぎりCコースに残れる点数です。日ごろから「1点でも多く取れるように」を口癖にしている私ですから、これは見過ごせない。

先生とゆっくりお話できる時間帯を狙って、早稲アカに電話。「うちの子の字が汚くて読めなかったのかもしれませんが」というエクスキューズを挟み込みながらも、「この問題がマルかバツかで、Cコースに残れるかどうかが決まるんです」と必死に食い下がる……!

そして!社会が3点上がりました!!

キャプチャ

偏差値
算数>50
国語>55
理科>50
社会>60
4科目>55

ギリギリ、本当にギリギリでCコースに復活!
カド番のプレッシャーから解放された後のビールはおいしかった……。








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