AI時代の到来は、一部のエリートと大多数のベーシックインカムの時代の到来か

現行の学習指導要領が、思考・判断・表現という本当に数値化できるのかも怪しいものを求めて高度な問題ばかりを出す風潮にあるのは周知の事実です(だと信じてます)。

OECDの影響だったり、政財界の要請だったりするのかもしれません。
あるいは本当に頭のいい人が

「これからはAIの時代だ。
 人の仕事の8割はAIに奪われるだろう。
 その中で生き残れるのは
 AIを作りメンテする人材や
 AIにはできない本当の芸術を生み出せる人材や
 AIには持ち得ない強力なカリスマを持ったリーダーだけだ。
 これからの社会を全人類で生き延びるには全員が平等に平均的な内容を学んでいてはダメだ。
 残り8割がついてこれなくても2割のエリートを育て、そのエリートが稼ぎ出した莫大な利益をベーシックインカムで全人類に再配分するしかない。
 そうでなければ世界はスカイネットに支配されてしまうだろう」

とか天啓に打たれて一計を案じたのかもしれません。
最後の一行が、あながち冗談とも言えないのが恐ろしいところです。

そういえば、日本はいつから熱帯の後退国になってたんでしょうか。
海外留学していたことがありますが、その頃の東南アジアよりも日本の気温は断然暑いし、その頃よりも日本円は格段に安いです。
先進国だという幻想にあぐらをかいていると、足元をすくわれそうです。
日本は、先進国「だった」だけなんですから。

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