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Mac+iPhone/iPadならキャプチャーボード無しでもPCに画面映せる

そんなことして一体何の得があるんだ?別に配信とかiPhone単体でできるじゃん?と言われればそれまでなのですが...

まあOBSとかで他の素材と合成したりするとき便利じゃない?とかそんな感じですかね。


今回紹介する方法は、新しくソフトを導入したりする必要はありません

必要なのはMacとiPhone/iPadを繋ぐケーブルだけ。


使い方は本当に簡単。

iPhone/iPadとMacを繋ぐ

Lightning/Type CケーブルでiPhone/iPadとMacを繋ぎます。物理的なセッティングは以上です。

他に無線で画面共有するアプリも存在しますが割愛します。立ち上げるのが面倒なんだ。

QuickTime Playerを起動

最初からインストールされているQuickTime Playerで説明します。

スクリーンショット 2020-11-08 13.34.43

別にOBSとかでもいいです。

左上の「ファイル」から「新規ムービー収録」をクリック。

スクリーンショット 2020-11-08 13.39.05

FaceTime Cameraとかが立ち上がりますが、気にせず入力ソースを切り替えます。録画ボタンの右にある逆への字みたいなやつをクリック。

スクリーンショット 2020-11-08 13.47.20

ここでご自身のiPhone/iPadの名前を選択します。

スクリーンショット 2020-11-08 13.41.30

ここに表示されない場合はケーブルを繋ぐところからやり直しましょう。充電や認識がされない場合は何かがおかしい(多分ケーブルがいかれてる)。それか、「このコンピュータを信頼しますか?」的なメッセージがiPhone/iPad/Macに出ていると思うので、信頼すれば繋がるはずです。FinderからiPhone/iPadの状態などを確認できれば写せるはず。

さあ映ったはずです。

スクリーンショット 2020-11-08 13.42.35

録画ボタンなどが邪魔だと思いますが、カーソルをウインドウ外に出して少しすれば消えてくれます。

スクリーンショット 2020-11-08 13.42.07


あとはこの画面をどうしようとあなたの自由。


OBSとかで他の素材と合わせて配信したり、録画したり。


Zoomはこんな無駄なことをしなくても有線で画面共有できますが、もし対応しないWeb会議サービスがあれば、この画面を共有すれば、iPhone/iPadの画面をMacから画面共有できます。


このQuickTime Playerを使う方法の利点は、動作が軽いところ。

OBSなどを使うと結構な負荷がかかってしまいます。
他のソフトを複数立ち上げている時にさらにOBSを立ち上げるのは私のMac的にキツい...(OBSを軽くする設定とかあるんでしょうか...)

QuickTime PlayerだとOBSほどは負荷がかからないので、あまり気にせず使うことができます(個人の感想です)。


この方法、覚えておくと役に立つ時が来るかもしれません。


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