色んな感覚が失われていってる話
この題目だとネガティブな話と受け取られるかもしれないが、実はそうでなかったり、もしかしたらネガティブかも、でも書いてる自分はそんなにネガティブな感情ではない。
最近人生を楽しむ難易度が上がってきたなと感じている。それは知識や経験が増えてきたこともあるのだろうが、年齢を重ねたというのが一番大きいように感じる。子供のころは無限に楽しいことがあり、それを消費するだけの無尽蔵の体力もあった。だが大人になって楽しみは減り、逆に辛いことのほうが多くなり体力も減った。辛いばかりではないのが救いだが最近はよく辛いことのほうが多いように感じている。仕事もそうだし、私生活でもうまくいかないことが多い。
ここまで書くと本当にネガティブな話になるので切り替えていこうと思う。
そもそも、これを書くきっかけになったのは自分の問答だ。
「自分が何に苦しみを感じていて、何をすると回復するのか」という問いだ。これをノートに書きだしていると、日常的な部分にも楽しみがあり、それを見ない、もしくは感じ取れなくなっているのではないかと考えた。
自分はコーヒーが好きで、家で焙煎するぐらい好きなのだが、コーヒーを飲む習慣がつきすぎて香りを楽しんだり苦みや酸味を楽しむ機会がめっきり減ったように思う。
食事もそうだ。昼食をとるときは仕事の頭で食べており、味などもあまり気にしていなかったなと思う。どちらかというと食欲を満たすだけの食事というか、あまり味を楽しんでなかったなと。
ここまで書いて私が何を言いたいか分かったと思う。そう自分自身が楽しみをシャットアウトしており、辛いことばかりにスポットライトを当てているということ。確かに辛いことはあるがそこにばかり光を当てずとも良い。振り返りは必要だが過度な振り返りは毒になる。今後は日常的にシャットアウトしていた楽しみを感じながら生きていこうと思う。
そんなにネガティブではなかったでしょ?
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