日々の英語学習に意識的にシャドーイングを取り入れた結果

シャドーイングとは同時通訳者がトレーニングとして用いている手法です。英語学習法の情報を調べると、ほぼ確実に「シャドーイングは良い」という意見を目にします。

ぼく自身、シャドーイングという学習法は知ってはいたものの、一切取り入れていませんでした。TOEIC の学習法としてシャドーイングをオススメしている方はいますし、結果を出した方もいます。ただ、ぼく自身としては「TOEIC はそこまで負荷をかけずとも、リスニングで満点を取れる」と思っています。英語力を高める上では効果的ですが、以下の二点を意識しながら音声を聞き込めば大丈夫だと思っています。

・設問の先読みの徹底
・先読みした情報をつかむ

実際、ぼくがシャドーイングに取り組み始めたのは2019年1月あたり。やり方を見直して軌道修正したのが2019年5月といったところです。そこから三ヶ月ほど経過しましたが、シャドーイングのおかげで「耳が育っている」感覚があります。NHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」を例に出して、その成長の実感をご紹介しましょう。