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できない(伸びない)理由を探る方法

英語学習をしていると、どこかで壁にぶち当たります。これは誰にでも起こりうることです。そして、レベルが上がれば、また別の壁にぶつかることがあります。その壁をどう乗り越えるか。この手の相談は TOEIC の学習でも受けることがあります。ぼくはどう答えるかというと、どのレベルでも同じです。

「自己分析をしよう」

まるで就職活動のようですが、これに尽きます。もっと詳しく言うと、自分のできないところを見つけ、向き合い、そこをつぶすために学習をしよう、というもの。自分を一番よく知っているのは自分です。だからこそ、他人に頼る前に、自己分析をする必要性を伝えています。自分の「できない」を見つける。言うは易く行うは難し、ではありますが、避けては通れない道です。

ぼくの例を出しましょう。リスニングに苦手意識を持つようになったぼくは、その原因を掘り下げていきました。まず、第一に挙げられるのは、絶対的な「聞く量」が足りていないこと。だからこそ、聞く量を増やしました。次に、どのような素材を聞けるようになりたいかを掘り下げ、「実践ビジネス英語」と「英検一級」の素材を学習に組み込んでいます。そして、その素材を元に、聞き取れるようになるように、シャドーイングを目指した音読を取り入れる学習が中心となっています。

たまたま自己分析の話に関連するつぶやきを見つけましたので、ご紹介させていただきます。武井壮さんはスポーツ絡みのつぶやきをすることが多いのですが、英語学習に通ずることも多いので、いつも興味深く拝見させていただいています。

最後の「『できない』には必ず原因と理由がある」という言葉に励まされませんか? 一流のスポーツマンもたどり着くところは一緒なんです。これはスポーツに限りません。英語学習でも言えることです。

自分の『できない』と向き合いましょう。その原因や理由を分析し、学習内容を修正していきましょう。

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渡邉 淳/porpor(英語学習コンシェルジュ)

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