noteやブログが継続できない理由をホリエモンが教えてくれた

堀江貴文さんの『多動力』を改めて読み直していたところ、noteやブログを定期的に更新できない理由が書かれていたことに気づきました。

このスタンスには賛否両論があると思いますが、ぼくはホリエモン派です。次の一節をお読みください。

仕事が遅かったり、仕事に忙殺されてしまっている人は、「仕事はすべて100点を取らなくてはいけない」という自己満足を、かなぐり捨ててみよう。

「すべての仕事で100点を取らなければいけない」というバカ真面目が多いとホリエモンは言います。ぼく自身、学生時代から「100点を取ろう」と刷り込まれてきましたし、実際、社会人になってからも、完璧を求めすぎるがあまり、動き出しや完成が遅くなることがよくありました。今でもその傾向にあります。

「準備が整ってからやろう」
「書くからには完璧にやろう」

何かとやらない言い訳を見つけては行動が鈍くなることがありました。そんなぼくには十分すぎるほど痛い言葉であり、ありがたい言葉でありました。初めて『多動力』を読んだときにはスルーしていたのが信じられません。

そして、次のように畳み掛けるかのように続けています。

「完璧主義者」は、何度もやり直し、一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまう。目指すべきは、完璧ではなく、完了だ。

そう、目指すべきは「完了」です。note もブログも「完璧」を目指すと手が止まります。きっと自分の「完璧」は一流の著者のような書き方や内容です。どこかで割り切らなくては動けない。書くという行為に無限の時間が費やせるのならば「完璧」を目指してもいいのかもしれませんが、そんなことはありえません。

note 上にはたくさんの素晴らしい書き手がいます。読むと惚れ惚れする。それに比べて、自分の文章は稚拙と思うかもしれません。でも、それではモッタイナイ。世に出したいメッセージがあるならば、とにかく出してみる姿勢が大事なのではないでしょうか？  今の時代であれば、フィードバックを受けて修正することだってできます。一旦、完了させてアップデートしていくスタンスでいいのでは？

合い言葉は「目指すべきは、完璧ではなく、完了」です。

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渡邉 淳／porpor（英語学習コンシェルジュ）

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