【DTM】僕がDTMを始めたワケ

どーもこんにちは!
ポロロンめがねです。

急性骨髄性白血病の治療について綴ることからスタートしたこのnoteですが、ここからは並行して僕の生き甲斐の一つである音楽やDTMについても少しずつ記事を増やしていけたらと思います。

何から話そうかと思ったけど、やっぱまずは始めたきっかけからですね。
一番の理由は、ケチだから!笑
なんのこっちゃって話ですよね?

詳細を説明すると、その昔、僕がまだ高校生だった頃から興味はありました。
さらに辿れば、中学生の時にTASCAMのカセットMTRを購入して、ピンポン録音なんかしながら遊んでました。
当時ドラム初心者、ギター更に初心者という状態でしたが、それでも楽しく録音していたのを覚えています。

高校生になり、友達とオリジナル曲を作って遊ぶようになるともの足りなくなり、BOSSのMTR『BR-900CD』を購入し、8トラックでも足りないときはまたピンポン録音に勤しみながら遊んでました。
この当時すでに録音作業に興味はありましたが、MTRとDTM何が違うんだろう?とりあえずそこそこいい音で録れてるし、十分じゃないか!と思っており、興味こそありましたがDTMの導入は考えていませんでした。
まぁこのMTRが優秀だったのも理由としてデカい笑
簡単に綺麗にダブリング出来ちゃったり、音圧爆上げのマスタリング用チェーンエフェクト搭載だったりして、当時の音圧戦争もドンと来いな造りだったんですね。
よく分からないけど高そうで、めんどくさそうなDTMの導入に乗り気にならないわけですよ、BOSSさんのせいで笑

その後、少しの間音楽からあえて遠ざかる日々を過ごし、なんちゃって放浪期を経て大学に入学してみて、そんなタイミングでまた一つ、レコーディングと向き合うタイミングがやって来ました。
高校の友達のやってるバンドが社会人となり、解散を期にアルバムを作りたいから、ミックスをしてほしいと。
となると、BOSSさんではどうしようもない。
ドラムのマルチトラック録音ができない。
ということで、今度は中古でKORGのD3200を購入してマルチトラック録音に対応するわけです。
位相もクソも分からないのに、それっぽくマイクを立てて結局完成に至りました。
その録音作業の途中で使用していたヘッドフォン(Audio technicaのオープン型の茶色いやつだったんですが、型番わかりません)が壊れてしまい、そのバンドからミックスをしてくれたお礼にと頂いたのが、今でも使っているAudio Technicaの『ATH-a700』です。
ちゃんとオーテクで揃えてくれた!
今使っている機材や環境についてはまた別記事でアップするので、ここでは割愛します。

そして次の転機が訪れるのは、7年前のこと。
彼女と同棲して少ししてから、デスクトップパソコンを購入することとなり、まぁまぁハイスペックなパソコンが今の時代にはこんな価格で買えるんだ!と驚いたんですね。

そう、ここで話を一番最初に戻しましょう笑
僕のなかにこんな図式がありました。

DTMをやるには、ハイスペックなPCが必要→自作でもしない限り高いけど、残念ながら根っからの文系で、エレキギターの配線とかでイライラするレベル→ってことは高いPC買わなきゃいけない→ケチだから買わない。

そう、これでやっとケチな僕にもDTMを始めようと思えるきっかけが生まれたのです。
そしてケチな僕はなるべくお金をかけずにDTMができるか考え、調べ始めると。
まず、オーディオインターフェースは絶対に必要だと。且つ、これはしばらくお世話になるはずだから、最低限のラインを踏まなきゃいけないと考えておりました。
そんな矢先、セカンドハンドショップ2nd streetに行ったときに目に留まったのが、ご存知Focusriteの『Scarlett 2i2(2nd gen)』、確か8000円くらいで購入。
そして実家で使ってたOnkyoのアンプとスピーカーを持ってきて、環境をセットアップしました!

ちなみに今現在も良し悪しは別として、この環境でやっております。

その後はフリープラグインを集めまくって遊んでましたが、いよいよもう少し本格的にやりたい欲に駆られ始め、一昨年のブラックフライデーから有料プラグインの購入を始めました。
あと機材としては、去年の1月くらいに確か価格ドットコムで見た限り当時底値になっていたM-AUDIOのkeystation49を8100円くらいで購入しました。
元々keystationは狙っていて、49鍵か61鍵で悩んでましたが、このセールを見て即決。
結果、49鍵にしてよかったです。
これも理由は後日、機材や環境の紹介の際に書いていきたいと思います。

因みに冒頭にも書いた通り、2021年4月からは白血病にて入院生活となったため、去年のブラックフライデーやニューイヤーセールなんかは参考までに価格のチェックに留まりました。
一昨年の方が条件がよかったものもあったし、去年の方がよかったものもありました。

しかしながら、無料でもらえちゃう有償製品はしっかりと手に入れています。
諦めの悪いケチですから、izotopeの『Trash2』は今、スマホのなかにzipファイル入れてます笑
あとそんなことしなくてもいいのが、大好きPlugin Alliance。
移植による入院の最中に無償提供された『bx masterdesk Classic』や、上限なし20ドルバウチャーでフリーでゲットできちゃう系のプラグインはしっかりと手にいれました。
あと、Arturiaの『Tape MELLO-FI』はplugin boutiqueの自分のアカウント内に入れておけるので、大変ありがたい。

ということで、今回はケチな僕がDTMを始めたワケと題して、ここに至るまでの録音環境の変化も含めて綴ってみました。
PCのスペックやプラグインの価格崩壊辺りが、つまりは僕がDTMを始めるに至った理由となります!笑
次回のDTM関連記事は、現在のDTM環境と、今後の展望について、書いていければと思います。

ではまた次回!

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