クリスマスは憂鬱な日だった

子供の時からクリスマスは憂鬱だった
あんなに楽しい日なのに
なぜかと言うとサンタが怖かったから
双子の姉はクリスマスになるとウキウキしていた
サンタさんに会いたいくらいの勢いだった
でも僕は絶対に会いたくなかったのでクリスマスは早く寝た
夜中に起きてしまわないようにトイレも済ませた
サンタがプレゼントを持ってくる時に会ってしまったら何を話していいのかわからないしつえを持って外に出る時間があるだろうか?
聞くところによるとサンタは体が大きいらしいので怖かった
寝る前に姉がサンタが食べるいちごを用意すると言った
サンタがいちごを食べるのか
わからなかったけど姉が手紙を書いた
すると次の日事件は起こった
前の日に用意していたいちごは全部無くなっていた
それから僕はドキドキだった
どうやって入ったのか
だいたいうちには煙突もないので入口は玄関しかない
玄関から入っていた
プレゼントを見た
確かに僕がほしいと言っていたゲームがおいてあったサンタは怖かったけどゲームはもらうことにした
大人になったらサンタと話せるかと子供の時に思ったけど 
今年サンタはまだ来ていない
「あと少し今年もおわりで光で包まれた街がきれい」
ポルノグラフィティ クリスマスのHide&seek


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