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YAMAHA NeEMOレポート#5:どこに置く?どこを通る?

仕事で東京に戻っており、1週間ぶりに乗ったのですが、バッテリー残量は変わらず。
まだ1回しか充電してないです。優秀。

手が疲れる問題の解決策

前回、手が疲れると投稿したら、バイク用のスロットルロッカーを使ってみては、と教えてもらいました。

なるほど!
これをヒントに応急処置。
伸縮性のあるハギレをぐるぐる巻いて結び目に手を置けるようにしてみました。
いい感じ。

母のスカートをつくった残りのガーゼニット生地をぐりぐりまいてみた

置場所のこと

新しいタイプのモビリティで悩ましいのが置場所の確保です。
雨がしのげる屋根もほしいところ。

蓼科の山荘は道路から少し奥まった高いところに建てるのが一般的で、道路際にガレージをつくり、クルマを停めてからアプローチを歩いて登って玄関まで行きます。

NeEMOもガレージ内に置けるとよいのですが、幅が70センチとけっこう大きいので、クルマの脇に停める余裕がありません。
新たに整地してカーポート的なものをつくるのは面倒です。短期間のモニターだしね。

NeEMOは未舗装の坂道も走れるので、アプローチも通れるのでは? とやってみたらいけました。

デッキ前の雨がいくらか避けられる軒下に置いて、カバーをかけています。

カバーをかけるとミラー部分が耳みたいで可愛い

出掛けるときはこんな感じ。
今はクルマ2台あるので1台はアプローチに停めているのですが、その横をすり抜けられます。

とはいえあまり傾斜がきついのは危ないので、横に5度以上傾くと、音声アラートで注意されたりします。


出先ではどこに停める?

家での置場所はどうにかなりそうですが、出先では自分ひとりでは決められません。
今回はチェルトの森内でのテストなので、管理事務所前のテラスを臨時の駐車場としてもらっています。

スロープをあがって停めるのですが…。
夏のシーズンは、このテラスでマルシェがあったりするのです。
すると、スロープ周辺に看板が立ってたり、駐車スペースに行列ができてたりするので、マルシェ開催日はNeEMOはお休みしてクルマで行ったりしました。

マルシェや朝市の日はスロープが通りづらい


せっかくいろんな人にお披露目できる機会だったのに、もったいなかったです。

長いんです

もちろんスロープの入り口は車イスが通れる程度のスペースがあけてありますが、NeEMOはハンドルがあるぶん長いんです。
曲がるときの最小回転半径がそこそこあるので、いくらかよけてあっても足りなかったり、運転がうまい人なら通れるのかもしれないけれど、ぎりぎりぶつけそうで怖かったりします。
そんなときはいったん降りて、障害物を動かさせてもらいました。

スロープをあがったところ。ときどき椅子や看板が微妙な位置にあって、あああー、となります

慣れてくると、どのくらいのスペースがあれば通れるのか、曲がれるのかわかってきますが、将来、街中で実装するのであれば、慣れるための練習場所や機会がいりそうです。

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