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#03-ストレス関連疾患に対するヨガ利用ガイドを読んで。

おはようございます\^o^/。
本日も『ストレス関連疾患に対するヨガ利用ガイド』を読んでの感想と内容を投稿します。


【ヨガを始めない方が良い時】

■検査中で、診断がついていない時。
■身体状態が落ち着いていない時(血圧・血糖コントロールが悪い)喘息、片頭痛などの発作がおきる時。
■疲れている時期(消耗・疲労疾患・うつ病の安静時期)。
■精神的に不安定でつらい時期。心的外傷体験を持つ人は内面的な事に直面化する事が難しい時期。
■薬物を変更している時。
■セルフケア・セルフコントロールが身体的、精神的に負担に感じる時期。
■主治医がヨガを勧めない時。

と、なっています。
精神的安定を求めてヨガをする方も多いと思いますが、やはり無理は禁物です。気が進まない時に無理にしない。ヨガの教えでもあります。自分のペース・自分の感情に素直に向き合います。

始めたい時、いつでも始められます。

【ヨガを始めて良い時】

■血液検査の値が落ち着いていて、安定している時。
■症状が落ち着いていて、精神的にも体力的にも余裕が出た時。
■疲労を伴う慢性性疾患、うつ病の場合、ある程度体力が回復してきた時期・復職プログラムを検討する時期。
■精神的にも落ち着き、多少内面的な事を直面化しても大丈夫な時期。
■薬の変更がほとんどない時。
■リラクゼーション法、セルフコントロール法を身に付けた方がよい時期。
■主治医がヨガを勧める時。

とあります。
復職をする時期にヨガを行うと復帰が早いとも言われます。ここで大事だなと思ったのは”内面的な事を直面化しても大丈夫”という箇所です。

敏感な人が精神的なストレスを感じやすいので、ヨガをする事でさらに敏感になる事があります。(私自身そうでした。)

身体の感覚にフォーカスする事も多いので、少しの違和感を大げさに捉える時があります。(不安症)何度もそういう経験があるので、またかな…と思えるようになっていますが、ここは注意が必要かなと思います。

敏感で繊細なぶん、深く物事を考察するので様々な捉え方が出来るヨガは向いているとも思いますが、逆に作用する事も考えられます。

経験してみて、ご自身に合うかどうか確認してみてください。
合う事が確認できて、セルフコントロールが身に付けば、きっと役立つと思います。

ストレス性疾患にあったヨガの習い方

ストレス性疾患にかかっている人は、
■決して難しいポーズを上手くしようとしない事。
■息を止めて限界までストレッチをしない事。
です。

ポーズがきれいに出来なくても、ゆったりと呼吸をしながらポーズをとり、体の変化や動きを心地よく味わう事です。

そして、ヨガが終わった後に、よりくつろいだ状態になっている事が大切です。

これこそヨガというかんじです。
難しいポーズに挑戦する事も素晴らしいですが、終わった後の心地よさがなにより大切だと思います。

そういう誘導があ出来る様に、精進します。

研究結果から見えた事象

■ヨガの練習を終えた後の有害事象の発生率は、その日の体調が影響します。その日の練習がキツイと感じた人は、そうでない人の約6倍有害事象が発生しています。

■ストレス性疾患に対するヨガのプログラムは、それぞれの病気に応じて工夫された特別なプログラムが用いられ、内容はヨガ教室で行っているヨガよりもゆったりとしたものです。

ストレスがあるところにストレスが重なるとそれはキツイです。他人と比べない事、ポーズを上手くとろうとしない事、これもヨガの教えにあることです。その辺りもお伝えできれば良いですね。

特別なプログラムの内容が気になります。自分もストレス性疾患経験者なので、もう少し調べて貢献できるようになりたいです。

まとめ

結果、このようになります。

■体調に従う事。
■無理をしない事。
■頑張り過ぎない事。
■人と競わない事。
■心地よいペースとポーズ。

が大切です。

当たり前の事のようですが、なぜか人は当たり前が苦手です。頑張らない人は良くない。という世間体みたいなものが付いて回るからかもしれません。

もしくは、頑張らないと満足感が得られない。など。

せめて、ヨガをする時は
頑張らない自分。
心地よい気持ち。
自分だけ感じる。
事に致しましょう(❁´◡`❁)。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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