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「聞き書きボランティア講座」を受けて

おはようございます\^o^/。
本日は昨日参加した「聞き書きボランティア」講座について
投稿します。


DVDを見て

「聞き書きボランティア」講座初日。
定員30名に応募多数で抽選だったようです。

当選してラッキーでした。
昨年から急に受講者が増えた。と主催者の人が不思議がっていました。
今回で7回目との事。

ほぼ女性でしたが、数名男性もいて若い方も1名いました。
年齢はかなり高い人が多いのかな、思っていましたが、
見た感じ、若いかたもいました。

注意事項や講座のスケジュールなどの説明の後、DVDをみました。

3名のかたの「聞き書き」を収めた映像で、
内容はかなり重めでした。

戦時中に家族と離れてしまった人、助産婦さんとして生死と向き合った人、
お子さんを先に亡くしてしまった人。

DVD自体も前のもので、ご年齢も高い方なので、
かなり前のお話になるのではないかと思いますが、
今では考えられないような体験をされています。

もし、自分がそのような話を聞いて、書く場合、
出来るだろうか?と思いました。
話に耐えられるのか、不安に思います。

映像なので、インパクトの強いところをまとめたとは思いますが、
冷静に聞けるのか疑問です。

グループワーク

その後、4名でグループワークをしました。
初めまして。ですが、同じ目標で集まっているので、
楽しく話せました。

なぜ受講しようと思ったのか、それぞれ自己紹介がてら話しました。
自分の親の話を聞けなかったという方や
認知症カフェを開いていて、来る方の話を書いてあげたい。
という方など、皆さんホスピタリティのある方ばかりです。

「聞き書き」は録音とメモをしながら進めていくようですが、
ふと、思いました。

録音があるなら、その方の生の声が入っていて、話は聴けばすむかも
しれないのに、なぜ書き残すのか?と思いました。
皆さんにも聞いてみましたが、これ、と、いう答えはみつからず
noteである人の投稿を見つけました。

その方は後を継ぐ人へのギフト=贈り物と書かれていました。
”ああ、そうだな”と思いました。

高齢のかたはご自身で書き残す事は難しいので、
かわりに後を継ぐ人へ届ける。そんな役割なんだなと。

戦争のはなしであれば、後の人に”こんな辛く悲しい事はしてはいけない”と
教えたり、助産婦さんであれば”こんなに大変だけど、こんなに素晴らしい仕事”と伝えたり、お子さんをなくされた方は”辛かったけど、後悔させない・しないように考えた”など同じ境遇にある人へのアドバイスだったり。

それを届ける。そういう事かもしれません。

会長さんの話

最後に主宰している会の会長さんが、こう話されていました。
教師生活を35年してきましたが、やめた後「聞き書き」に出会ってから
の方が、何倍も幸せで充実していますと。

そのくらい自分の人生を変えたと言っていました。

まだ、実際したことがないので、そこまで言える「聞き書き」とは
どんなものなのか、新たに興味がわきました。

来週から講師の方が来て、実践が始まります。
楽しみです。

高齢のかただけでなく、障害のあるかたの「聞き書き」も
しているそうで、こうも話されていました。

ボランティアだから気楽に出来る。
私と相手二人だけなので、その中で納得がいくものができれば
それでよい。

形も様々で、話がうまく出来ない場合は、写真をたくさん使って
ご自身でその写真にコメントを付けるとか、人それぞれ。

自由でいいんだ。と思ったら少し気が楽になりました。

新たに出会った人たちと、楽しみながら進めていきたいと思います。
その様子も投稿していきます。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どなたかのお役に立てます様に。

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