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ヨガの中で生徒さんの質問にどこまで答えるか?医療の知識は必要?

おはようございます\^o^/。
本日はヨガの進め方についてモヤモヤしていることを書きます。


質問に答えるのは

悪い癖で、情報過多で頭が混乱することがあります。
今は、ヨガ講師の仕事をもう少し広げていきたい、スキルアップさせたい。という思いが強くなってきたので、自然とヨガに関する情報を探しています。

その中で気になることがあります。

以前も『ヨガの資格はレベルが低い』といわれていることについて、投稿をしました。”そうだな”と納得をしていて、自分でも気になる点でした。

解剖学や生理学の知識が乏しいというのは事実です(私は)。
理学療法士や整体師・鍼灸師といった国家資格を持ち、プラスRYT200や500の資格を持つかたも多く、”すごいな~”と思ったりします。

お医者さんや国家資格を持つ方がレッスンをする場合は、骨や関節・筋肉など生徒さんの質問にも答えられると思います。
私は、”注意してください”とか”きつければ休んでください”とかしか言えません。

生徒さんの疑問やどうしたらよいかの質問に答えられるようにするのが、いいとは思っていますが、”本当によいのだろうか”と思い始めています。

一つはオンラインで開催していること。全員全身が映るようになっていないこと。(画面オフもあり)細かく見えません。
もう一つは原因や症状は個人で違い、わからないことです。

どのレベルまで答えるか

解剖学や生理学を深く学んで、ある程度自信がつき質問や改善方法をお伝え出来たとしても、それがご本人にとって正解なのかはわかりません。返って悪化をさせてしまう恐れもあります。

勉強しなくて良いというわけではありませんが、通院中の方はやはり「お医者さん(主治医)の指示のもと受けて下さい」としか言ってはいけないし、通院していなくても慢性的に何かの症状を抱えている場合も、簡単に言ってはいけない気がします。

『医療の知識もないと…』のような動画や記事を読むと”そうだよね。”と一瞬納得しますが、お医者さんではないのでそこはどうなんだろうか…と最近思います。

体を動かす指導をするので、ある程度の知識は必要だと思いますが、あまり踏み込んだお話をするのは危険だと思います。するのであれば国家資格を取得するレベルでないと…。

国家資格を取得することが出来れば、一番良いですが、費用面・時間なかなかハードルが高いです。
であるならば、怪我をしないような知識と指導(キューイング)のスキルを高めようと思います。

怪我が怖いので気が付くとずーっとキューイング(動作を指導する際の声かけのこと)しています。喉カラカラ。

ヨガの特徴

自分が最近は解剖学よりになってきていて、ハタと”ヨガってなんだったっけ”と思いました。

瞑想や哲学など体を動かさないものもヨガになります。確かに広く漠然としているところはありますが、そこもヨガの特徴であり良いところでもあります。

心と体の繋がりとか、呼吸の大切さとか、心地よさとか…。

受ける方の目的によっても違ってきますが、一つのレッスンの中に色々な要素が含まれていることで、幅広い方に効果があるものになると思います。

パーソナルの場合は相手の方の要望に沿ったレッスンとなるので、解剖学的アプローチが主だったり、ダイエット目的が主だったりと結果重視になるので、知識や経験が必要かと思います。(このレベルに行けるようになりたいです)

幅が広い分、知識も幅広く必要だと改めて思います。
ヨガは一生勉強(他のこともそうですが)と言われる意味も最近わかってきました。終わりはなさそうです。

まとめ

解剖学の知識なくちゃー!と鼻息が荒かったのですが、あまりにそのような情報ばかり頭に入れていたら、逆に”本当にそうだろうか”と思ってしまいました。

変に自信が付き過ぎると、誤った話をしてしまいそうで、怖くなりました。思い込みで話して結果よくないことが起きるのは注意しないといけません。

学んで知識が付いたとしても、自信過剰にならず冷静に対応するよう心掛けたいと思います。

少し、肩の力を抜きます。

頭のキャパが超えそうなのでオーバーヒートをしないよう、一度冷やします。

オンラインでもオフラインでも目の前にいる人に集中して、その日1日気分よく過ごしてもらえるようにしていきます。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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