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集中力と『忘れる』『気づかない』の違いは何?

おはようございます\^o^/。
本日は『集中力』について思う事を書きます。
ついさっきも、noteに何を書こうかと考えていたら、お湯を沸かしていたのを忘れて、鍋の水がカラっからでした(⊙o⊙)。危ない…。
自動で止まるので良かったですが、”ピーピー何の音”と思ったら。
火を止めたお知らせでした。


集中力とは

何かの調べものをしようと思って、ググっていたら『集中力』という文字が目に入り、急に意識がそちらに向き、何を調べようとしていたのかも、忘れてしまいました。

これは認知症のはじまりでしょうか…。認知症は、はっきりとわかるまで20年くらいかけてジワジワと症状が重くなる事を学びましたので、ちょっと怖いです。

話しそれましたが、大学の論文のようなものを見つけて読んでみました。

集中力とは『ひとつの物事に意識を集中させる能力のことである』と書いてあります。?集中力の説明に集中が使われるとちょっとこんがらがります。意識を集める能力という事でいいでしょうか。

続きます。ナイデファーの集中理論によると…。ナイデファーとは何でしょうか?調べました。”アメリカの臨床心理学者でありスポーツ選手のメンタルトレーニングを担当してきたR・ナイデファーが提唱した、4種類の集中の理論をまとめた物”だそうです。

集中には二つの軸があり一つは『広いー狭い』もう一つは『外的ー内的』の軸。『広いー狭い』は注意を向ける対象が多いか少ないか。『外的ー内的』は注意を向ける環境が周りか自分の内面かを表しています。

これにより『外的で広い集中力』『外的で狭い集中力』『内的で広い集中力』『内的で狭い集中力』の4つに分類されるのだそうです。

『外的で広い集中力』は例えば公園で大勢の人とヨガレッスンをしている時に広い空間に対する集中。『外的で狭い集中力』は公園で数名の人とヨガレッスンをしてる時の空間に対する集中。『内的で広い集中力』はたくさんのタスクをデスクで集中してこなしている時。『内的で狭い集中力』はデスクで1つの仕事に集中している時。というような理解でいいのでしょうか。

また、集中力はトレーニングによって高める事ができ、能力を最大限に発揮できるようになるそうです。

集中力を高める方法

トレーニング方法も書いてありました。主な物として『フォーカルポイント』『セルフトーク』『ルーティン』があるとの事。

『フォーカルポイント』とは緊張や落ち着きがない時に一点を見つめ、落ち着きを取り戻す方法です。

書きながらヨガで行う行動がそのままだと、気づきました。以前も書いた『エカーグラ』ゆったりとした集中の意味です。
そして呼吸をする時、半眼にする場合は”一点に集中する”事を伝えます。

ビジネスの話でヨガはパフォーマンスが上がる。と聞いたりするのはこういう事からかもしれません。

『セルフトーク』は緊張時に「大丈夫」や「出来る」など自分にプラスの言葉で語りかける事です。これは日常でも自然に行っている行動かと思います。正直セルフトークが自分に効いた実感はないのですが、もしかしたら”言葉に集中して”雑念を払う事なのかな?と思いました。

『ルーティン』イチロウ選手でも有名ですが、個人的にはこれが一番効果的な気がします。いつもと同じ行動をとることで余計な迷いを取り除き、自分のリズムで集中力を高める。

言い換えれば習慣化という事ではないでしょうか。習慣の慣は慣れるという字なので、慣れたことは緊張せず、意識が散漫になりずらいです。(エカーグラ状態)

自分の事で言うと、朝ヨガのレッスンを平日同じ時間にしています。今年、講師デビューなので、始めたころはポーズの順番や注意する事をかいたメモを置いて、ちらちら見ながらしていました。

当然、集中していません。
今は、ほぼ毎日同じ時間にレッスンをしているので、ルーティンとなり、新しい事を取り入れる余裕も出来、画面上で生徒さんを見る事も出来る様になりました。

ポイントとしてこうも書かれています。『ルーティンは一つではなく複数ある方が迷いを断ちやすい』

確かに。短いルーティンだとすぐ終わってしまいます。ルーティンをこなしながら徐々に集中力が増してくると思うので、複数で、ある程度時間がかかる方が効果的だと思います。

その他に『深呼吸』『胸を張る』も挙げられていました。これもヨガで毎回行う事なので、結果ヨガを習慣化すると集中力が高まる。という事になるのでは?と思いました。

この一年で自分の集中力も高まっているのでしょうか。そう思いたいです。がはっきりとした実感はつかめていません。

まとめ

この話を書こうと思ったのは、自分の行動が集中からきているのか。それとも性格なのか。はたまたボケがはじまったのか…。と考えたからです。

初めに書いたお湯を沸かしている事を忘れた事もそうですが、電車で帰宅途中、少々ややこしい路線を使わなくてはならず、慣れていないせいもありますが同じ駅と駅の間を往復してしまいました::>_<::。

迷いなく乗り換え、本を読んでいました。電車の中で本を読むのは集中できるし、長い距離を退屈せずにいられます。

出来るだけ軽い本を持って電車に乗るのですが、途中で”こんなに着くのに時間かかったっけ”と思い掲示板をみると、乗ってきた駅に向かっている事に気が付き、驚きました。

たまに、このような事が起きます。たいがい何かに集中している時なので、これを集中力が高いと喜ぶべきかどうかと思い、この話を書きました。

油断していると、とんでもないチョンボをおかすので、怖いです。元の性格も心配性ですが、集中しすぎると他の事を忘れるので、それが心配で緊張が解けなくなります。

これも疲労やストレスの原因になるので、なるべく『悪意はない。仕方ない。』と許すことにしています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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