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美容師のお客様に対する洞察力


技術者としてデビューする前からお客様に対する洞察力の訓練をしましょう。


お客様は、みなさん背丈や体形など違いますよね。どんなところを意識してみればいいのでしょうか?

  1. 身長・・・160cm以上か155cm以下をチェック。

  2. 顔立ち・・・ターバンをした状態でチェック。

  3. 首の太さ・・・太いか、細いか。長いか、短いか。

  4. 肩幅・・・広い、狭い、いかり肩、なで肩かのチェック。

  5. 年齢・職業・・・年齢は見た感じ。職業は地味か、派手な職業かをチェック。

  6. 体重・・・太っているか、やせているか。

  7. おしゃれ度数・・・おしゃれか、普通か、興味ないか。


1.身長



2.顔立ち

(90°レイヤーで切ると、その人の顔の形がそのまま出てくるので、カットでシルエットを補正する。)


というように、まず90°で切ると仮定し、
その後、ここはレイヤー90°、グラデーションに、と考えてカットする。
(ブロッキングする意味を理解していなければできない。)


3.首の太さと長さ


※但し、ロングの場合は首が隠れるので気にしなくてよい。


4.肩幅




5.年齢・職業

考慮に入れて、相手の理解を得てヘアスタイル作りをする。


6.体重

目で観察して、ヘアスタイルを作る参考にする。



同じヘアスタイルでも、顔の輪郭や体形などで印象が変わってしまいます。お客様の希望や個性をよく踏まえた上で、素敵なヘアスタイルを提案できるといいですよね!

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