手書きの文字、好きなのです
先日、「ジブリの大博覧会」へ行ってきた。
そこで一番興味を引いたのは、実物大の猫バスでもなく、オウムの巨大フィギュアでもなく、鈴木敏夫プロデューサーの書いた手紙だった。
撮影禁止だった(猫バスのみOKだった)ので残せなかったけど、とても好きな文字だった。たまらなく好きな字だったなぁ。たがみよしひさ以来、ひさびさに筆文字以外の好きな文字に出会った。あんなに露出している人なのに、なんでいままで知らなかったんだろう?
かくいう自分もいまだに手書きで書くのが好きだったりするのである。
撮影したデータを焼いたDVDを送るときは、基本筆文字で宛先などを書くようにしているし、ひと言添えた手紙も手書きで同封している。
もちろん自分もやりとりにメインで使うのはメールだし、手紙を書くことが減り、メールで用事を済ますことが多い世の中だけど、文字を書くことだけはやめないようにしたいなぁ。パソコンもスマホも当たり前の現代っ子は、手書きなんてしなくなっちゃうのかなぁ? 受験もマークシートだったりするし…… それはさすがに考えすぎなのかな?
主に使っているのはこの3本。
一番上は安い万年筆。安いモノだけど、これがなかなか書きやすい。0.2mmの細字のモノを使っている。
真ん中は最近お気に入りの水性ボールペン。スッゴく書き味がなめらかでイイ。こっちは逆に1.0mmの太字。
そして一番下は筆ペン。なかなか気に入ったモノが見つからず、ずいぶん買い換えているけど、いまはくれ竹の万年毛筆八号で落ち着いている。でもこれもまだ気に入っているわけではない。結果、本当の筆じゃないとダメなのかもなぁ。
みなさんも、たまには手書きで文字を書いてみては?