大人になるってこういうことなのカナ。
長年インディーズの世界で音楽活動をしてきて、
あるとき衝撃を受けたんですよね。
って、前にも書いたかもしれないけど。
自分のお客さんしか見えていない。
影響力のある知名度のある人しか見えていない。
そんな出演者さんがたまーにいらっしゃいます。
(でも最近あまり見なくなった)
偉い人への媚び方だったり、イベント開催中に自分のお客さんを連れ出してオフ会やっちゃったり、その人の自由っちゃ自由なんだけど、どうも私はそういう感覚があまり得意ではないので、自分が主催するときは、そういうタイプの方はあまりお声をかけないようにしています。
たぶん、向こうも謎の宇宙人ぽらぽら。に誘われても…って感じだろうけど(笑)
もちろん、出演してさえくれればいいという、気にしないイベンターさんもいます。
知名度のない相手(ぽらぽら。とか)に対して
人見知りをしたり警戒するのは仕方ないとして、
特に自分のお客さんしか見えてない人は
自分のことしか考えてないから、
トラブルになりやすかったりもします。
あわよくば他のお客さん取るし、
自己中な主張してきたり、
仲良くしたい相手には神対応なのに、知らない共演者に対しての対応はまるで空気だったり(笑)
そして、そういうアーティストさんのお客さんはマナーも悪かったりします。
お客さんも自分や推しアーティストしか見えてないというか。
かつてビックリした経験だと、推しの前の出番のアーティストさんのステージ中から最前列を陣取って座り込んでうつむいているという…💦
前のアーティストさんかわいそすぎな状況を見てしまったこともありました。
でももしかしたら、私も活動を始めた頃は無意識にそんな感じ(自分しか見えていない)だったかもしれません。
集客に必死すぎるあまり
自分のことを応援してくれるお客さんのことしか考えられなくなるのかも。
自分のステージがうまく盛り上がるか不安すぎて周りが見えなくなるのかも。
今より上を目指しているからこそのものでもあるのかもしれません。
それに気づいたのは、とあるイベントで、どの出演アーティストさんにも分け隔てなく気遣いされている大御所的アーティストさんを見たときでした。
(やっと本題)
私にとってはかなりの衝撃でした。
アーティストさんが他のアーティストさんに
こんなに気遣いをしている!
スタッフさんにもこんなに気遣いをしている!
こんなアーティストさん見たことない!!
そして、それを見ていて思いました。
そうか…!
こうして、他の出演者さんやスタッフさんのことも考えることで、今後の自分の活動がよりスムーズになるのではないか、と!
ある意味あざといとも思うけど笑
あまりビジネスライクすぎるあざとさも
たまにモヤっとはするけど、
win-win-winなあざとさは必要なのかも、って。
仲良く和やかにできたらそれが一番です!
コミュ障な自分にもできるかはわからないけど、できるところから真似してみようって思いました☆
やっぱり、人当たりのいい人はイベントに誘いたくなるし、そういうアーティストさんのお客さんは大抵いい人なのです。
(素敵なファンがいるアーティストさんもまた誘いたくなります)
これを機に、私少し大人になったんじゃないかなって、いま振り返って感じています(*´ー`*)
応援してくれるお客さまはもちろん大事だけど、
共演者さんも、スタッフさんも
大事ってことですね(*´ー`*)
サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡