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ままごとのような

インディーズで活動していると
ときどき、自分のやっていることが
”ままごと”のような気がしてしまうことがあります。

自分のことを知ってくれているお客様の規模が小さくて(門戸は広く開けてるけど)、関わる関係者の規模も小さめ。

一人で活動していると、
CDの金額も、イベントの金額も
何を販売するか、グッズは何を作るか、
CDに何曲入れるか、
すべて自分で決めます。

それに対して共感してくれる数少ない人のみが
お客様となってくれて、
関係者として関わってくれます。

世の中、
メジャーでないと、みんなが好きなものでないと
好きになれないという人も多い中、
応援してくれる方々の存在は
本当にありがたいです。

実際には、企業に例えるなら
メジャーが「株式会社」なら
インディーズは「個人商店」
という立ち位置になるのかなと思います。

一般企業のアレコレと比べたら金額は少額ではあるけれど、
外注する時はお金も払うし、
逆に受注した時はお金をいただくし、
青色申告も始めたし。

だから、自分の作品に誇りをもって
”ままごと”かも、と後ろめたさを感じることはないのかもしれないけど、
たまに、自分の小規模さにね、
そんなことを思ってしまうことがあります。

そのうち、
誰に見られることもなく
ただ家の中に引きこもって
活動しているだけの人みたいに
なってしまわないか…
って不安を感じてしまいます。

それだったら、
もっと、ゆる〜く趣味的に
ただ"楽しい"をモットーに
人と集まってやる方がいいのだろうか?
て思ったりもする。
(気の合う人がいればの話)

趣味だからといって、決してクオリティが低くなるわけではなく、むしろそれぞれが別のメインの仕事を持ってることで、色んなスキルが集まり、そういう人たちと交流することで、クオリティの高い作品を出す人なんてザラにいます。

活動の目的が「収入」か「趣味」か、が違うだけ。
ただ、目的が「趣味」だと、ゆるすぎるが故に自己満足で終わりがち。

どういう形での活動であれ、
どれだけのモチベーションと行動力があるのか
ってことだし、
より多くの人に知られて認められた人が
多くの人の支持を得るのだから、
形式的にキチキチとやれば良いってもんでもないのかもしれません。

運もあるし。

もっと多くの人に知って、聞いてもらえるのがベストだけど、
小規模でもモチベーションを保ってやっていこうと日々奮闘中です。

自分が選んだ道だから。

サポート大変ありがたいです(*ノωノ)☆彡