山形銅像コレクション番外編(ただの旅行記)
最上義光之像→斯波兼頼像に至るまで、私は山形ぶらぶら街歩きしました。
まず、私は「文翔館」へ向かいますが、その途中で「どら焼き」ののぼりを発見。榮玉堂さんで、マスカルポーネいちごどら焼きと、普通のどら焼きを購入しました!後でいただきましたが、これを買うためだけに山形に来てもいい、と思わせるような逸品でした。
さてその「文翔館」というのは正式には「旧山形県庁舎及び県会議事堂」のことでして、昭和50年(1970年)まで実際に使用されていた庁舎です。
それがこちら↓
なんて美しい建物・・・貴族の館のようですが、前も言ったように旧山形県庁舎です。
特に正庁(今で言う講堂)は素晴らしい。(写真撮影が可能か聞き忘れたため、写真を一切撮らず)。かつて行ったイランのゴレスタン宮殿を思い出す壮麗な造りでした。
こんな庁舎で働けたら…とは思いますが、バリアフリーではなさそうなので時代の流れで新庁舎が建設されたのも無理もありません。
それにしてもよく残してくれたな、と思います。取り壊して、新しい庁舎を建てることもできたはずです。残すという決断をしてくれた方には感謝ですね。
また、県会議事堂の方は山形県庁舎と渡り廊下で繋がっており、雨や雪が降っても容易に行き来できる造りとなっていました。(ただし渡り廊下はちょっと寒い)。県会議事堂のなかでも、かつて議場として使われていた部屋は舞踏会でも開けそうなくらい美しかったです。
文翔館を堪能した後、近くにあった「鈴木商店」というところでラーメンを食べました。(山形はラーメンの消費量が日本一)
煮干しだしが濃厚な、美味しいラーメンでした…
それから最上義光の愛娘・駒姫を祀る専称寺を訪れました。観光地的なお寺ではないので、大変静かなお寺でした。それだけに余計、駒姫の悲劇にしんみりすることになります。
その後、やまがたクリエイティブシティセンターを見て、山形駅へ。途中でDAY &Coffeeで一休みします。こちらのコーヒーおすすめです。
それから、斯波兼頼像を写真に収め、山形市を離れました。
山形は物心つかない前に訪れた事があるらしいのですが、さくらんぼ狩りをした記憶がぼんやりあるだけでした。
ほぼ初めての山形でしたが、大変良かった!夏になったら、立石寺にも行ってみたいと思います。
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