見出し画像

Million Dark Depth 開発進捗報告 vol.2

皆さんこんにちは!
先日、

滅んだ地球の地下を探索するローグライク
Million Dark Depth

の開発を発表しました!キャーパチパチ

まだ読んでない人は↓
新作「Million Dark Depth」発表報告ページ

今回から定期的にこの新作「Million Dark Depth 略してMDD」の開発進捗を報告して行こうと思います!

(※「FAIRY TAIL : Birth of Magic」の開発も進めていますが、こちらは講談社さんと情報出しのタイミングを相談しつつやっていますので、このMDD開発進捗報告では特に触れません。開発自体はそちらも進んでいますので、そちらの方を楽しみにしている方もご安心下さい)

サークル名

まず今作を開発するにあたりサークルを立ち上げました。
サークルとチームって何が違うんですかね…?
とりあえずサークルとしてロゴ作ってもらいました。
形から入るの大事。

Cyber Space Biotope(仮想空間的生物生息領域)

略称はCSBです!
意味はそのうち明らかに…なるのか!?

メンバーと役割は先日報告した通り
[Pop]
ディレクション、プログラム、ストーリー
[つれづれみぞれ]
アート、世界観監修、ストーリー

で進めています。
面白いゲームに出来るように、開発漬けの毎日です。
つれづれさんからはなぜか丑三つ時に連絡が来ます。

進捗

ダッシュなどのモーションや、にぎやかしの虫とかも入ってきて、ゲームっぽくなってきましたね~!

つれづれさんこだわりのオリジナル虫も多数いますので、リリースしたら是非見つけて欲しいです。

前回の動画から、大きく変わった点が2つあります。

1つ目:基本戦闘システム

前回までは、2つの武器を使って戦う、割とオーソドックスなアクションゲームだったのですが、この方向だと、ローグライク好きだけどアクションが苦手な人には辛いなという感覚がありました。

また、昨今の市場を見ると、スタイリッシュなアクションが流行っていて、この仕様のままやるんだったら、そこと真っ向から戦うことになるな…
と。

これは正直望んでいる方向ではないし、開発も辛い。

そこで妙案は無いかなと、三日三晩お風呂に使って考えたのがこの

「半リアルタイム戦闘」

です。

プレイヤーが動いている間だけ敵も動くという仕様。
敵の攻撃が目前に迫っている状態で、プレイヤーがとる行動をじっくりと考える事ができます。

で、武器やキャラや敵の動きをこの仕様にマッチする様に全面改修しました。
まじで凄い量のコードを捨てました。

プレイヤーはリアルタイムに変化する状況で、
逃げるのか?盾で防ぐのか?遠くに行っている武器を呼び寄せる?先に後ろにいる敵に攻撃する?
などなど考えて行動できます。

(ただし、武器の使用には一定のクールタイムがあったりする)

「自分が動いている間だけ敵も動く」というシステム自体は他のゲームでもたまにみるシステムですが、それに武器やアイテムでの攻撃や、ローグライク性を組み合わせる事でどうかと色々試してたんですが、
調整を重ねて、

「あ、これ新しいし、面白くなるな」

と感じられる様になってきました!
いける!いけるぞ!

2つ目:落下エリア

本作は、各階層を横に冒険する横スクロールエリアと、落下しつつ階層の入り口を探す落下エリアの2つ構成となっています。

その落下エリアでは、これまでリアルタイムに落ちながら、ライトで周りを照らして、入り口を見つけたら飛び込む
というちょっと忙しいものでした。

これに関しても、先ほどと近しい理由で、これまた思い切って廃止し、

一度足場に降りたら、そこでじっくりと周りを探索

入り口や別の足場を見つけたら、そこへ移るアクションを繰り返すゲーム性に変えました。

また、これまでは入り口を見つけたらすぐ飛び込まないと流れて行ってしまったので、入り口を「選ぶ」という事がしづらかったのですが、今後は
「通常入口」「お宝の入り口」など、入り口を選ぶ楽しさも表現できるかなと思っています。

総合して、より地下を探索している感覚が出てかなと思います。
こちらはまだ改善の余地ありで、これからもっと改良します。

全体

基本システム仕様は固まりつつあって、今急いで進めようとしているのが、

「地下にある驚きの文明階層」

の実装です。

これが本作のウリでもあるんですが、仕様書としてはまとめられているだけで、実際にゲームに組み込まないと伝わらないし、我々としても作りながらでないとどういう表現が効果的か考えにくい所です。

なので、次の目標としては、4月中に一つ、この文明階層を実装しようと計画しています。

シナリオ

全体シナリオ概要完成しました!
ベースを私が作って、つれづれみぞれさんに監修してもらって、修正しました。
規模を大きくし過ぎず、フックもあり、良いシナリオになったかなと思います。
マルチエンディングを予定していて、そういう回収が好きな人も楽しみにしてて下さい!

ただ、ごく最近、考え直さないといけないなと思っているのが、
「AIに関する話」
です。
今作でもそれに関係するような話を考えていたのですが、昨今のAI技術の急発展によって、急激に、「AIに関する事が当たり前」になりつつあります

そうすると、1つのフックとして考えていたストーリーのパートが、
「新鮮味がない」
ものになってしまって、総合的に面白くないシナリオになってしまいかねないなと…

この辺りはもう一度少し見直さないといけないなと思ってます。

その他

今月の進捗は以上です。また来月は劇的に内容進んでると思います!
振り落されるなー!いくぞー!!

<動画編集>
先日、動画編集皆どうやってるの?ってつぶやいたら、色んな方に教えて頂いて、中でも MURASAKIさん がAVIUtlについて詳しく教えてくれたので、今回の動画編集はそれでやってみました。
超超基本な事(今までiMovieでやってこと)は出来るようになって、これでmacを立ち上げなくても動画の繋ぎくらいはできるようになりました(笑)
MURASAKIさんありがとうございました!

<焦るよね>
いやはや、AIの急速発展やら、販売プラットフォームの環境変化やら、資金繰りやらで、本当に早く作り上げて販売開始しないとまずいなあとめちゃくちゃ焦ってます!

おまけに4月は色んなイベントの〆切がありますよねー。
ヒー!がんばれー!CSB!

Million Dark Depthの進捗マガジンは こちら 
ブックマークしてね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?