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ごめんね。

昨日の夜、アナログ時計を破壊した。
電池んとこの蓋が変に入り込んでしまって、取ろうと思っても取れやしない。

必死こいて振ったり、棒突っ込んでぐいって引っ張り出そうとしたけど、ガションガションするだけで、全くもってダメ。

電池の蓋は割れてもしょうがない。と思い、割る方向にシフトしてもダメ。

あかんですね。
もう、やってるうちにめんどくさくなったんですよ。飽きたんです。
時計に対する執着がいっさい無くなったし、どうにでもなれってなった。
この時計めに掛けてる時間がものすごい無益に感じてしまった。なんとかしてさっさと解決したくて、たまらなくなった。
取り敢えず、床にぶつかればなんかしら起こるだろうと思い、がっつーんってぶつけたら、盛大に割れたし、蓋はおろか、バキバキになりました。使える状態では無くなりました。

あほですね。
終わった後、ここまでやる予定じゃなかったって、後悔してもおっそい。
時計にずっと「ごめんね」って言い続けてた。
時計を作った人にも申し訳なくなった。
見えないところで、たくさんの人が関わってるってことを思うと、キュッとした。
『いっぽんの鉛筆のむこうに』の世界。

ものは大切に。思いやり。
時計ごめんね。


そういえば、コバエちゃん少なくなりました。
赤い部屋着をやめたからかなあ。

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