ぜいたく〜
練馬区立美術館さんへ吉野石膏さんのコレクション展を見に行った。
以前練馬区立美術館さんに行った時も雨だった。
傘立てが沢山あるのがありがたい。
貴重書コレクションから絵画まで、見応えのあるものばかり。
中世の写本が元々好きなので、時禱書を沢山見ることが出来て眼福。
赤と青ってあんなにお互い映え合うことが出来るもんなんだなあと毎回感動。
ドロルリー(写本にちょこっといる変な挿絵)もたまらんね。
わたしが心に常に刻んでる「Festina lente.(ゆっくり急げ)」を図案化した"イルカと錨"のイラストも見られてワクワクした。
ゆっくり急げ、カタツムリと兎とか色んなモチーフがあるけど、イルカと錨がスタイリッシュですき。
ペロー童話の挿絵、児童書、様々なジャンルの色んな本の雰囲気を味わえて良かったなあ。
絵画は岸田劉生さん、ミレー氏、カンディンスキー氏、上村松園さん、などなど、個人的に好きな画家さんも多くて嬉しかったや。
いい時間だった。
静かに目の前の作品と対峙する。
贅沢。
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